7月3日たまらんばい、ヘラブナ釣りへ行く。
5本10キロオーバー3名という、スーパーハイウェイト戦となったミックオーナーズカップを戦い終え、
その足でそのまま向かった兵庫県の加古川市。
半年ほどまえからの約束で、
今回はガイドゲストでもある水杉さん親子にヘラブナ釣りを教えてもらうことに!!
水杉家でヘラ釣りの話を聞きながらひたすら飲んだ翌朝、向かった先は新松池というヘラ釣り池。
今回1から10まで手取り足取り教えていただいた、水杉さんの父、水杉良正さんは、
マルキューのモニターさんでもあり、メーカー主催の全国大会にも度々出場し、
バスで言えばJBTOP50クラスのへら釣り師。
そんな方に教えてもらえること自体、たまらんばいです。
名ガイドのお陰で私も初ヘラゲット!!!
やはりバスプロでもヘラ釣りが趣味という方が多いだけあって、一日座りっぱなしという、バスとは全く違った環境での釣りでしたが、
気付けば丸一日ガッツリとウキを眺めていたのでありました。
そしてほとんどバスしかやったことがない私は、
バス釣りよりも、運の要素が低く、
スポーツ性というか競技性の非常に高い釣りだと感じました。
”投げて気づいたら食ってましたわ~ハハハ笑” なんてことがちょくちょくあるバス釣りに比べ、
この釣りは、自分の実力で”アタリ”を出し、自分の実力で”掛ける” という「気付いたら釣れていた」なんてことはほぼ皆無の釣り。
それゆえに、実力差がはっきりと出る釣りであると同時に、練習すれば上手くなるという点が、数ある魚種の中でも一際スポーツ競技に近いものを感じさせたのです。
そして最も苦しめられたのが、このエサ。ダンゴであります。
針は2本。
この日の釣りは、上の針にばらけるダンゴ。
下の針にはトロロ昆布をつけて釣るという釣り方で、
上の針に握るダンゴの大きさやばらけ方でアタリの数に差が出たのでありました。。
同じ場所、同じ道具、同じ仕掛けに同じエサを使い、 水杉さんが握ったダンゴにはアタり、私が握るとあたらんばい。。。。
なんで?泣
ガイド業をやっている私が感じるに、基本的にバス釣りの”動作”に関しては、上手い人の釣りを できるだけ近くで ”見て、真似をする(というか完コピする)” ことがひとつの上達の道だと感じていて、
実際にゲストさんにも、自分の動きを見てもらい、真似してもらうということを良くやります。
でも、、、
ダンゴの握り方なんて、見るだけでは全くわからんっ笑!!!
というか見て同じように握っても指の圧力ばかりは”視覚”では判断できんのです。。。
(今思えば、指を差し出して握ってもらえばよかったなと思っているのですが。。。)
水杉さんが、この釣り方はエサとエサの握り方が7~8割の釣果を占めると言われた通り、握り方が弱ければすぐにバラけてしまい硬すぎるとバらけなかったりアタリが見にくかったりと、たまらんばい永野は悪戦苦闘したのでありました。
それでもそんな私もなんとか頑張ってうち続け、、、、しっかり釣らせてもらうことができました(汗
それでも、バスメインの一樹さん(息子さん)とお母様には大敗。
ちなみに水杉さんに影響され一緒にヘラ釣りをされるお母様も、なんと全国大会経験者(汗
このご夫婦、とんでもないヘラ釣り狂です(笑
「ウキを見る」という意味では素人目にのんびりしたイメージが強い方もいるんでしょうか。
実際にはバス釣りよりもやる事が多く、食事はおろかスマホを触ったりタバコを吸う暇も無いほど忙しい釣りです(汗
仕掛けを投げ入れるということを、「打つ」と表現することをがその忙しさを表していて、カッコイイなあと思います。
この光景も「待っている」のではなく、「打っている」のです、たぶん。
それでも夢中になり、うち続け、気づけば夕方! となるくらいのめり込んだのでありました。
朝から、、いや前日の晩から翌日の夕方まで、水杉家には本当にお世話になりました!!
親子みんなで釣り、というのも本当にステキですね。
来年もまた遊びにきたいと思います!! 皆さん本当にありがとうございました!!
たまらんばい高菜のオンラインショップが出来ました! 詰め合わせをメインに、贈り物、お中元やお歳暮等にもお使いいただけます!
2023年のガイド空き日は現在ございません
たまらんばい永野のガイドを受けてみたい!という方に関しては本当に申し訳ございません。ただ、釣行日が決まっており、どなたかガイドさんを探されている方に関しては僕のオススメでご紹介等はできますのでお気軽に✉お問い合わせください。