HIDEUP Blog 永野総一朗

8月14日ガイド。60,57,56×2,50㎝,49~40㎝×4本!全開放水時のたまらんばいスポット,キーは2m!

2017-08-15 00:44:07

全開放水の続く琵琶湖に、本日は江川さん&荒井さんを迎えて琵琶湖!

​普段Facebookやインスタグラムで絡んでくださる江川さんと荒井さん。

思えばご予約いただいたのは昨年末でしたよね!!!

​やっと念願の同船が実現!!!



​今日は、というか今日もテーマは『スタッガーワイドを一心不乱に投げ倒す』です。

​メインエリアは東岸シャロー(ここは別に西岸でも良い)。

​が、朝一のモーニングタイム、小一時間だけ沖をチェック。


いつもの六本柱~プリンスホテルラインのモヌケスポット周辺。


​スライドフォールジグ5g & ワイドツインテール4 を9秒‐6秒‐6秒のステイのリズムでキャストしていくと、

​早速、江川さんにギュンギュン!!!

​からのボート手前で、、

hideup 永野総一朗 ブログ写真 2017/08/14
​無念!!!泣


​しばらく粘るもやはりというか、最近の沖は、この朝一しか自分にはタイミングが無い。。

反応なし。


​昨日の数釣りで使ったライトリグを一旦そのままモヌケスポット内に投入すると。。。

hideup 永野総一朗 ブログ写真 2017/08/14
ジジジジ~~~

​と50cm!!! (Cテールダウンショット)。

​このライトリグの方が簡単に釣れる、という場所では基本的にワイドがあまり効きません。

エサの違いかと思います。

​全開放水の影響をダイレクトに受けるこの沖のモヌケスポットでは、状況が変化しまくり!


​このバスを見て見切る。


メインエリアの東岸シャローへ。

​(昨日も書きましたが、東岸シャローと書くのは、下物シャローから北山田までひろーくやっているからです。ボートも基本的にはどてら流し。)



​六本柱~プリンスホテルラインのモヌケスポット周辺のワイドが効きにくくなっていくに連れて、良くなってきたのがこのシャロー。

全開放水時、、というか放水量が多いと言われる状況下では基本的にシャロー(インサイドとも言うが)よくなると言われています。(もちろん沖が釣れないわけではありませんが。)

​それはなぜかを考えてみようと思います。

僕なりの考え方は2つ。

①流入河川を求めて泳いでいくベイトを追ってシャローへ。
​私の家の前は琵琶湖に流れ込む小規模河川があります。雨や台風でこの流入河川からの水の流入量が増えると、川の魚が目視して分かるくらい増えるんですよ。
​流入河川の水量が増えれば、本湖へ向けてのカレント(流れ)も強くなります。
​本湖の小魚(主にアユが多いですが)が川を遡上するのですが、”本湖にいる状態で、どうやって川がどこにあるのかを見つけるのか。。。”
​それが流入河川からの流れの強さ。
​流入河川からの流れが強くなる→本湖から「あ、こっちに川がある!」と判断しやすくなる→流入河川を見つけて上っていく。
​つまりベイト自体が沖からシャローへ動きます。
​そのベイトを追いかけて、バスもシャローへ動いてくる、、という考え方。

​②元々シャローにいる個体が元気になる。
​僕の考える、カレント(湖流)は、夏場のエアコンみたいなものだと思っていて、
シャローのバスがカレントで元気になるというのは、​普段はまったく水が動かない、つまり空気のよどんだクソ暑い部屋にいる人達がエアコンの風で元気を取り戻す!
のと同じようなイメージ。
​僕のやっている東岸シャローは放水が止まっている時は、とことんに水の流れが悪く真っ先にアオコが発生するようなところ。
​もちろんウィードはあるので、少なからずバスはいると思っているのですが、そのバス達が流れが発生することにより元気になる!というイメージです。

①でシャローの個体数も増え、②で元々居ついていたバス達も元気になる。

​よってシャローが良くなる と、思い込んでいます私は。
 


​ではなぜ沖が難しくなるのか。

​全開放水から1~3日は私の釣り方(ジグ、ワイド)で釣れていました。
​沖にいるバスが流れが当たり始めて元気になったからだと思います。
しかし放水が続くと、水温が次第に下がっていくわけで。
​ご存知の通り、水は下層の方が流れが早く、水温も低いです。
​つまりこれまで狙っていたボトムレンジの水温が下がりった上に流れも強く、バスは居つけない状態。
​よってその上にあるサーモクライン上にバスがサスペンドする。
​エアコンの風にあたりすぎてしまったバスはナイーブに。。。笑

​よってボトムにルアーを落としても、わざわざ流れも強く、冷たいレンジまでエサを追ってくれない。中層のやる気のないバス。
​これを反応させているのが、今やみんな大好きマグナムクランク。
​中途半端なところに浮いたバスを強い波動で無理矢理口を使わせる釣り方です。

沖のボトムの釣りで良く釣っている人は、流れのある沖の中でも”その部分だけなんらかの理由で流れがない”ところで釣っている人が多いような気がします。
​平村プロが琵琶湖リサーチTVで良く言っている、”流れがあるはずなのにエビモが傾かずに立っている場所”なんかがそうでしょうか。
こうしたスポットを持っている方はかなり良く釣っている気が(汗

​後は水位変化。
​沖の流れはどんどん強くなっていっております。
​水位が下がっているからです。 同じ流れの強さで、4mの水深の場所と2mの場所だったら2mの方が流れが強くなります。
​琵琶湖大橋や、瀬田川のように地形がくびれたら流れが強くなるイメージを持っている方は多いと思いますが、
​それは水深でも同じで、縦か横かの問題です。 ディープホールの12mの穴より南壁上がったとこの3mの方が相当流れは速いはず。
​同じ放水量なら水位が高い時より、水位が低いときの方が必然的に流れが強くなります。
​つまり水位が下がるにつれて、水の流れはほんの少しづつではありますが、流れが強くなっていっているのです。
​私がやっている沖のエリアが日に日に喰わなくなっているのは、上記の理由かなと勝手に納得して見切りました(笑


ちなみに​こうした変化を感じているのは、毎日同じような場所で、毎日同じような釣り方(スタッガーワイド)ばかりをやっているからです。
​毎日毎日場所もルアーもコロコロ変えていてはこうした変化には全く気がつくことができません。

ここに自分の基準となる(シーズナルな)釣り方と基準となるエリアを持つ意味があります。
​具体的に私の場合、この時期の基準の釣り方は「スタッガーワイド」。 基準となるエリアは「六本柱~プリンスホテルライン」です。


​その組み合わせで自分の思うように釣れなくなり、釣り方orエリア どちらかを変えなくてはいけなくなったとき、
​やっぱり「まだワイドで釣りたいから」ということで、釣り方は変えずにエリアを変え探していき、行きついた場所がたまたま東岸シャローだった、という形になります。
 


割と多くのゲストさんから放水量に対しての考え方や動き方を聞かれることが多かったので、せっかくの機会だったので書いてみました。
​もちろん、私より釣っている人も沢山いるわけで、それぞれの考え方があると思うのであくまで事実というより「考え方」として参考にしてみてもらえたらと思います。


​と能書き垂れてしまいましたが、それだけ語って明日はボーズ。 なんてのも無くはないですから。。。この辺で(笑



​前置きが長くなりましたが、上記の理由で東岸シャローへ!!!!

hideup 永野総一朗 ブログ写真 2017/08/14
​スライドスコーンジグ5g & ワイドツインテール4で56cm!!!

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新しく発売になったスライドスコーンジグ5g!!!
フッキング抜群!!!!!
​従来のスライドフォールジグよりガードが増えフックが4/0に大きくなっております。

​私のやっている2mのカナダモエリアではウィード抜けも問題ないです!!


​この後江川さんのワイドにもビッグバイト!!

が!!!

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​ラインが、、、、泣 無念パート2


​その後も江川さんにもう一発!!!!!

今度はフッキング成功!!

​ウィードごと寄せてくると、、、

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​ウィードの向こうで首振り!!!

​。。。。無念パート3、、


今度こそ!!!!!!

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​普段は、山Pこと山下さんのガイドを受けられている江川さん。
山下さん仕込みのスイープかつしっかりロッドを曲げる巻きアワセが身についています。完璧!!!!!

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4度目の正直~!!!!

​スライドフォールジグ5g & ワイドツイテール4インチで48君!!


私にも~!!!

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オトナのタベモノダヨ!

​スライドスコーンジグ5g & スタッガーワイドツインテール4(モリギル!!!)
 

hideup 豌ク驥守キ丈ク€譛� 繝悶Ο繧ー蜀咏悄 2017/08/14
お昼前に江川さんに2発目~!!! 

​キーとなっている水深は2mのカナダモエリアです。

​ボートはどてらで流しながら。。。





この後ちょっと長めのお昼休憩!!


​休憩後は腹ごなしに、、木の浜アウトサイドへ癒されに・・・・
 

 

hideup 永野総一朗 ブログ写真 2017/08/14

hideup 永野総一朗 ブログ写真 2017/08/14
され

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​たのか、、、、、?????


ちょこっとやって「やっぱりワイドば投げんといかん!!」

​ってことで再び南下。

東岸シャローへ!!

開始早々、私のワイドにバイト!

​スッポヌケ!!!

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​ってどんだけ歯、鋭いんや、、、



そして荒井さんに、、、

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この日の念願のワイドフィッシュ!!!!

​スライドフォールジグ5g & スタッガーワイドツインテール(モリギルのチャートテールチューン)


​チャートのテールが釣れるなら、、

​ってことで以前から試したかった別カラーチューンを。。。


​ワイドのカラーの中では、最も色乗りが良いと思われる”ピーチキャンディ”。

​に、

 

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青いマーカーで、ブルーテールチューン!!!!!


​こんなにはっきり色が出るなら落書きしたくなり、

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たまらんばい。

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​スライドスコーンジグ5gにセットするとこんな感じ。

こんな遊びで塗ったようなカラーで釣れんのかよ!!

​と思って投げていたら、
 

hideup 永野総一朗 ブログ写真 2017/08/14

なんと60cm(汗

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​こんな遊びで塗ったようなカラーで釣れてしまいました(笑

スライドスコーンジグ5g & ワイドツインテ4(ピーチキャンディのブルーテールチューン(笑))

色も大事かと思いますが、

ワームの動く部分と動かない部分で色を変え、明暗を着ける という部分にこのチューンの最大のキモがありますね。

​にしてもカラーテールチューンでまたロクマルなんて、もう塗らずにはおれぬ、、、


​てことで、

 

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今度は逆にしてみたり、、


​江川さんの持ってたサカマタシャッドにも
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塗ってみたり。

「青、いいな!!!!!(なんとなく)」


もしかして、、、

​とここからは全員でスライドフォールジグ5g → スライドスコーンジグ5gにチェンジ!!!

 


江川さんが、、
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遂にどっかんきた!!!! 56cm!!!!!!

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スライドスコーンジグ5g & スタッガーワイドツインテール4!!!



ジグを変えてリズムが変わったのか!?



 

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荒井さんにも一発~~!!!

​あたらしい、「気を付け持ち!!笑」


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​サイズは惜しくも49cmでした!

​スライドスコーンジグ5g & スタッガーワイドツインテール4(チャートテールチューン!)!!!

​勢いに乗った荒井さんは、、、

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​もう一発どかんときた!!!!!!

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今度は更にデッカイ!! 57cm~~!!!!

​スライドスコーンジグ5g & スタッガーワイドツインテール4(もちろんチャートテールチューン!!)!

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​ランディング時に水を浴びてびっしゃびしゃの荒井さん(笑



夕方は更なる一発を求めて転々として粘る!!

​ラストは烏丸半島沖!!!!

荒井さんに横に走るバイトからの。。。。。

hideup 永野総一朗 ブログ写真 2017/08/14
​ムネンっ!!!!!!

hideup 永野総一朗 ブログ写真 2017/08/14
​てなわけでストップフィッシング!!!!

​江川さん、荒井さん、お疲れ様でした~~~!!!!




​この日のゲストさんからの釣果報告ではデカイのが!!

ゲストの関谷さんは、カネカ沖!?

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HU300で59cm!!!

同船の中村さんもワイドで同じクラスを釣られたそう!!


更に最近は絶好調のゲスト丸山さん
hideup 永野総一朗 ブログ写真 2017/08/14
​スライドフォールジグ5g & ワイドツインテール4(チャートテールチューン!!)で一人50オーバー×5本!!!

​最近釣りすぎでは(笑


このゲストさん達には共通点が。

​それは、ある程度釣りを決めて、やりきっているところ。


​ルアーのシルエットを小さくしたり、手札をあれこれと変えると、本当にあたらんばいとなります。

​もちろんやりきってもバイトは決して多くはないですが、

ある程度、強めの釣りで、これ! と決めてやりきる方が、結果的に良くなっている人が多いです!!

​スタッガーワイドも場所や食わせ方が変わりましたが、やっぱりやりきるとデカイの来ております!!!

​いけるところまで投げまくりましょう!!!!

 

 


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