HUクランクの話
HUクランク、私の場合特にHU-300君には本当にお世話になってきました。
学生時代に琵琶湖名物「真冬のディープクランク」を初体験させてくれたのも実はこのHU-300君。
いやあ・・懐かしいなあ。
当時からメチャクチャ投げやすかったです。
なによりHUクランクは、「かなりブルブルする」けど、「引抵抗が少ない」!!!
ウィードへのタッチをシビアにコントロールしないといけない冬のクランクでは「今ウィードにあたっている・いない」の判断がすごく大事。
かなりブルブルするってことは、逆にブルブルしなくなったとき、つまりウィードやゴミなんかにタッチしていることが明確に分かるってことです。
これによって、ウィードに突っ込みすぎるのを防ぐ。ウィードに掛かる⇒外す⇒浮かす、の繰り返しがスムーズにできるんですよね。
このブログを見ている皆さんには、ウィードエリアでのクランキングの仕方なんかは言わずとも知れたことだと思います。
ただ、ボーターの方だったら、いろんな人と一緒に釣りをしますよね。釣りの経験が浅い人から、ベテランの人達まで・・
はっきり言ってどんなクランクベイトを使うのも、その人の自由なんですが、HUクランクは特にクランクベイトでまだあんまり釣ったことの無い人達にこそ使って欲しいなあと思います。
まあ何より巻物嫌いな自分がお世話になっていましたから!!
良く飛び、良く震え、良く潜る。 そして引抵抗が少なく、ずっと巻いていられる。(←これかなり大事です。)
初めて使う大きさとしても、抵抗の無いコンパクトサイズ。
かなりブルブルする分、ウィードに当たってる、当たってない、の区別がしやすいことが一番の理由。
冬ならなおさら。寒さのなか手の感覚を無くしながら、クランクベイトを巻き続けた人も少なくないはず!
それでもウィードへのタッチがわかる。これがHUクランクです。
ウィードに「掛かって」止めるのではなくて、「当たった瞬間」に止める。ウィードをガサガサしない。これがクランベイトでバイトを増やす方法であり、これがやりやすいクランクベイトを選ぶことが魚への近道。
私は学生時代に冬の間HUクランクばっかり巻き続けてでこれを勉強しました。
誰かとボートで釣りを楽しむ人は、自分で投げてみるのはもちろん、同船者にも使ってみてもらって下さい。間違いなく使いやすいですよ。
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