HIDEUP Blog 鈴木利忠

パイロンも衝撃

2011-12-07 10:09:05

piron.JPG
日本もアラバマリグ旋風になってますね。
先月行ったケンタッキーレイクはアラバマリグ旋風の渦中でした。

EVERSTARTシリーズのチャンピオンシップに行ってきたのですが、自分はパイロンで良い手ごたえをプラクティスで掴み、何故このルアーにはフロロラインが相性が良いのか?何となく答えをつかめました。
(あのコールドフロントがなければ・・・・・)
そもそもペンシルベイトにフロロカーボンラインはナンセンス。サミー、ザラ、この2つがあれば事足りるし、めんどくさがってフロロラインのまま使用するとストレスばっかり感じるし、ナイロンかPEの選択しかありません。パイロンもしばらくナイロンで使っていた位でした。
スピナ―ベイトはアメリカでも多用するのでスピナ―ベイトのタックルでパイロンをプラクティスで投げていたのですが、釣れる、釣れる!特に今回キーパーサイズが15インチなので効率良くキーパーを選んで釣る事が出来ました。(コールドフロントが来なければ・・・)
キモとなったのは

チュぴ!

というこの捕食音です。
ベイトフィッシュが虫などを食べている音とリンクしたのでしょうね。
ナイロンだとこの音が出しにくく、フロロだと狙って出せるのです。
ココで思ったのが
パイロンはペンシルベイトとポッパーの中間にあるルアーだという事。
ペンシルポッパーとかもありますが(これも良く釣れますが)これとはまたニュアンスが違う。
フィネスな攻め方を演出できる異例のルアーです。

今回、アラバマリグも衝撃がありましたが、パイロンも同じく衝撃的な体験をさせてくれました。