パイロンというサーフェスプラグ
明日はW杯予選3戦目「日本×コロンビア」です。
非常に厳しい戦いですが、最後まで諦めずに戦って欲しいです。
さてさて、先日はオスマンダカーリーが大活躍しましたが、他にも多用したルアーがあります。
ワイドは勿論そうなんですが、見た目にも刺激的な釣りで使用するルアーです。
『パイロン84』
そうです、パイロンです。
今でこそボートで釣りをする様になりましたが、大佐が釣りを始めた頃は勿論陸っぱりです。
バスボートなんでもってのほか、ゴムボートもありませんでした。
丁度釣りを初めて3年くらいの頃でしょうか?
近所のバスプロショップでマスターにこう聞かれました。
『ヨコヤマくんはどんな釣りが好きなんだ?』
丁度その時に一緒に居た同級生は『ワームの釣りが好きです』と答えました。
僕は・・・『TOPの釣りが好きです!』と答えました。
『なんで?』
『バスを釣るのが目で見えて興奮するから』
すると今まで強面で無愛想なマスターが一瞬ニコっと笑いました。おそらく初めて。
そして1冊の本を借りました。
一度読んでみて。と。
かなり古い本で『サーフェスプラッガー』というタイトルでした。
アメリカの本でトップウォーターとは!みたいな本です。へドンのルアーが大半でしたがトップウォーターについて色々書かれてました。
全て読みました。
その日から僕の釣りはTOP WATER一色になりました。
6年以上そんな釣りが続きました。春夏秋冬どんな状況でもトップウォーター。初めての50UPは1月の野池でフロッグでした。
それくらいトップウォーターにどっぷりハマった時期がありました。中学校、高校の時です。
話しは大きくそれましたが、そんな時期があった事もありトップウォーターには関心の高い大佐です。
バスの補食の7割以上は好奇心、残りが補食と聞いた事があります。
トップウォーターが凄いのはその残りの3割弱の魚が殆どだと言う事です。
つまり本気の補食、本気のバイトがトップウォーターにはあります。
(時期によっては威嚇である事があります)
本気のバイトは凄いです。他のルアーではなかなか味わえないです。
パイロンには通常のトップウォーターにはあまりない特性があります。
『水面直下をドッグウォークする』
です。
パイロン84 ← 動画はココをクリック
通常多くのトップウォーターは水面をドッグウォークしたり、ポップしたりしますが、パイロンは水面直下で同じアクションをします。
水面を叩く様なアクションは小魚が逃げる動作そのものです。
多くのトップウォーターは水面なので沈みにくいナイロンラインを使用しますが、パイロンはそんな特性もあるフロロを推奨してます。
これも特徴の1つです。
トップウォータープラグはリップが無いのでアクションは釣り人次第です。
水面良し、直下良し、スライド良し、ポップ良し。
多くのドッグウォークは右▶左▶右▶左と規則正しい動きをしますよね?
大佐は右▶左▶右▶右▶右▶右▶左▶左▶左▶左というアクションが出来たりします。(ちょっと練習すれば誰にでも出来るアクションなんで練習して下さいね!w)
そんな事もあってトップウォーターは大好きなルアーです。
これからの時期は水面の活性も上がってきます。
エキサイティングな醍醐味を味わえるパイロン84 !
是非使って下さいね!
追伸:先に記載したバスプロショップは現在喫茶店になってます。
長い間マスターにも会ってないので近々行ってみたいと思います。
おやじもう忘れてるやろうなぁ〜www