今日は
もう随分と気温が下がって夏というよりは秋の様な感覚になってきましたね。
しかし、蒸し暑い日が続くので本当の秋はもう少し先になりそうです。
今日は遊漁船業の講習会に参加してきました。
全釣連の方のお話、消防署から出向して頂いた隊員さんのお話がメインでした。
その中で気になった事を。
海上事故で一番多いのは何と思いますか?
遊漁船の場合圧倒的に衝突事故が多いんです。次いで機関の故障となります。
その事故の原因要因で多いのが見張りの不十分。
つまり、航行中、釣行中にお互い気付かず衝突するケースが一番多いという事です。
特に夜間は気付きにくい、見えない事が多いみたいですね。
琵琶湖では船舶を利用した夜間航行、釣行は禁止となってます。
日本全国殆どの湖川では禁止と思います。
日中の湖上でも銀座と呼ばれるくらい無数のボートが所狭しと並んで釣行する事が多いです。
その横を全開で走るボートも少なくありません。
雨天や朝夕視界が悪く見にくい事も多々あります。
湖上での釣行時、十分気を付けて航行してくださいね。
その次に多いのは相手がよけてくれるだろうという軽視した気持ちと、大丈夫という慢心も事故に繋がってます。
航行時には十分周囲に目を向けて操船して下さい。
船舶は右側優先、回避も右側です。
釣行時の天候変化や、強風による湖面の荒れ具合も早く気付いてまだ大丈夫まだ大丈夫とならない様にして下さい。
海上はもちろん、湖上でも相当荒れる事があります。
バスボートでも走行不能になる位危険な時があります。
海上、湖上ではどれだけ大きなボートでも自然には勝てません。
木の葉のように浮かんでるだけです。
そうなる前に危険を察知して避難することが大事です。
荒れて操船が出来ず事故に至るケースもあります。
未然に事故を防ぐ様に心掛けて下さいね!