HIDEUP Blog 吉田秀雄

スコーンジグ&カルラバ

2008-04-22 22:07:44

スコーンジグ、カルラバ、カルラバスコーンジグの区別がわからない…って方が多いみたいなので説明をしたいと思います。まず、発売が現時点で決定しているのがスコーンジグ、カルラバの2つ。スコーンジグは、JBのエコ試合でも使用できるように、ビスマス合金素材を使用しFマークを取得したジグです。重さは9gと12gの2種類。フックサイズは5/0。DSC_2020.jpgフックサイズが5/0で、見た目は超巨大に見えますが、スタッガーオリジナル6インチ、5インチをセットすると、その大きさは感じないです。ちょうどいいサイズになっています。狙いはデカバスなので、頑丈なフックを使っています。スコーンのような投げて巻くだけの釣りだけではなく、リアクションジグの使い方もできます。DSC00667.jpgカルラバは、フットボール形のジグですが持つと非常に軽いものです。ヘッドの中身は、タングステンウエイトが内蔵されており、外側はプラスティックでホールドされてるジグです。内蔵されてるウエイトで表示してありますので、全体のウエイトではないので注意してください。ウエイトの種類は、1、5g、2g、2、5gの3種類の発売です。DSC_1345.jpgこのウエイトの差は何かと言いますと、スモラバのフォールスピードと同じように考えてください。カルラバにセットするトレーラーによっても、フォールスピードはかなり変わってきます。ワッキーやホグ系などをセットすると、水の抵抗もあるんでスローフォールになります。逆に抵抗のないトレーラーをセットすると、フォールスピードは早くなります。そして、トレーラーのソルトあり、無しではまた違ってきます。3種類のウエイトでもフォールスピードは違うんですが、トレーラーの形状や比重によってもフォールスピードを変えられます。カルラバの特徴、長所、弱点などを書きます。軽いのにベイトでキャストできる。しかし、慣れてないと最初はキャストしにくいかもしれません。ピッチングは簡単にできます。風には弱くキャストしずらいです。でも、風を逆に有利にも使うこともできます。リアクションのあとはスローフォール。これはかなり効果的です。ボトムの感触が軽いのによく手に伝わります。ウイードの良し悪しがかなりわかります。ディープもかなり使いやすいです。普通のジグはウイードなら中ですが、カルラバはウイードの上に乗る感覚で、ゆさぶってウイードの中にゆっくり落としていく感じです。他のカバーも同じです。スタッガーオリジナル4インチ、3インチをセットすると、浅いレンジをスローにスイミングさせることができます。ミニスコーン的な使い方ですね。普通のジグの使い方もいいんですが、カルラバは今までにないルアーなんで最初は戸惑うかもしれません。イメージ的には、スモラバ、ノーシンカー的な感覚で使用すると使いこなす早道かもしれません。シェイクなどを入れながらスローな使い方をすると、ライトリグを使うよりも逆にフィネスになります。ウイードのトップに引っ掛けながらず~っとシェイクできるのもカルラバならではです。ライトリグならこの場合、ウイードが外れてフォールした時にコンってくることが多いんですが、カルラバは引っ掛けてる時にもバイトがかなり多いですね。とにかく使い方は様々です。コツがわかると凄いルアーなのは確かです。新感覚ルアーなんで、逆に皆さんがどんな使い方をしていただくのか楽しみなんです。w手長エビが出だす時期には、カルラバは最高に効果あり!