HIDEUP Blog 吉田秀雄

ちょっとした工夫で...

2011-02-07 14:52:32

今の琵琶湖南湖の場合、4〜5,5メーターを狙うことが多くなる。
このレンジをスコーンで狙うには...
深いこともあって例えば9gスコーン&スタッガー6インチであればキャスト後はボトムまでフォールさせスローに引いてくる。
少しでも早い速度だと浮き上がってくる。
一定速度で巻くことがキーになるのだが、これ以上にしっかりボトムをとりながらリトリーブするにはウエイトを上げたりする。
基本はジグのウエイト&リトリーブ速度で対応しレンジをキープしようとする。
ウエイトを上げすぎると早くリトリーブしないと引っかかる現象になったり軽すぎると早く引けない...
レンジを一定キープしながらのリトリーブは慣れないと難しいことです。

DSCN6770.JPG

ちょっとした工夫...
ネコパンチとゴブリンバットを使って深いレンジでも浮き上がらないようにできます。

DSCN6768.JPG

これから出番が増える...今もですが...スコーンジグ&スタッガーオリジナル6インチ。
スコーンジグをスタッガーにセットする前に、スタッガーのお腹部分にネコパンチにセットしたゴブリンバットをねじ込みます。

DSCN6769.JPG

ネジ部分間にフックが通るようにセットすればゴブリンバットも飛んでいくことはないです。
これで何が変わるかと言うと...
例えば上記の画像のリグは、スコーンジグ9gにスタッガー6インチ。
ゴブリンバットは10gを選択。
リトリーブするとスコーンジグよりもゴブリンバットのウエイトがあるので浮き上がることをおさえてくれる。
たったこれだけのことだけど通常よりは早いリトリーブ速度でしっかりレンジキープできるようになる。
大事なのはヘッドの重量よりも少し重いウエイトをお腹部分に装着すること。
通常ならヘッドを下に向けながらフォールするスコーンだが、ゴブリンヘットを装着する位置によってはフォール姿勢が変わってきます。
このリグの特徴はゴブリンバットをセットする位置によっては水平に近いフォールをするのでフォールスピードは落ちるが、ゴブリンバット重さにによって浮き上がりがノーマルよりか押さえられる。
ノーマルより少し早い速度でレンジをしっかりキープしながらリトリーブできるのが使いやすいです。
キャスト後すぐにリトリーブを開始するとクランクによく似たコースを通せるリグになるので今後面白いリグとして活躍するかも!?
是非試してください。。。