HIDEUP Blog 吉田秀雄

バサーオールスタークラシック2011を振り返って...2

2011-12-29 12:48:58

冬を意識した場所。
問題はその場所がどこに存在するのか?
広大って言うよりもチョー長な利根川です。
ワスプ55を引く場所はいくらでもある。
いくらでもあるけど冬を意識した場所は意外に少ない?
自分が知らないだけだと思いますが...w

IMG_0114.jpg

選択した場所は振り返ってみればプラクティス3日目でほぼ決まっていましたね。
その場所は大きく分けて4カ所。
問題は場所が離れすぎてることが最初は悩みだったけど、この場所しかないと思った時には逆に場所を休めるためには良い距離かと思った。

DSCN9476.jpg

シャッド(ワスプ55)以外のパターンはスリーピースのヘビーダウンショット。
懐かしいと思う方もいると思います。
このスリーピースが極端にバイト数が多発した。
こちらも冬を意識した場所、消波ブロック地帯での穴釣りだった。
こういった消波ブロックをパターンに組む選手が多いとまるわかりに思うほどボートの出入りも実際に多かった。w
だけど多くのボートはハッキリした凹凸のある部分しか狙っていなかった。
これが幸いなのか自分のやってるストレッチはガラ空き。
自分が狙ったのは、沖まで消波ブロックがこぼれて張り出してる部分ではなく、消波ブロックがしっかり積まれている深い水深のストレッチ。
そこへスリーピースのヘビダンをキャストし、奥の奥へと入っていく穴を探していく。
これがフォローの釣り方だった。

DSCN9500.jpg

ワスプ55がメインで、フォローがスリーピースヘビダン。
プラクティス通りに進めば釣れるには釣れるけど、実際のところどれだけのウエイトを持ち込めば上位に入れるのかも全くわからない状態でした。
当たり前だけど自分が狙ってる場所も、地元では有名な場所なのか意外な場所なのかも全く不明だし...
なんて言うか...ポテンシャルがわからなかったのは少し困っていた。
自分の釣果は良いのか悪いのかもわからないし...
とにかくやれることだけはやろうってしかなかったです。
勝つ!と言う気持ちよりも、初日は地元選手になるべく離されずについていきたいと思うだけしかなかったです。
試合前はホント楽しみでしょうがなかった状態でした。
ほぼはじめての利根川みたいなもので、広くて走り回れて楽し過ぎる!
釣れる釣れない関係なしとして、ポイントなんて走ればいっぱいありますからね。
それでもって距離感全くなしなので変にスリルがある。w
そして一番嬉しかったことは開催されること。
試合前日は明日出来るんだ!って何度もそう思いました。

DSCN0036.jpg