スタッガーワイド2.7インチノーシンカー編
4月下旬発売予定スタッガーワイド2.7インチの各リグの説明を。。。
ワイド4インチも混ぜながら…
スタッガーワイド2.7インチ ノーシンカーリグ
ワイドでノーシンカー。ワイド4インチをノーシンカーで使用する方は最初は限りなく無に近かったと思います。
でも、ワイド4での爆発力が次第に広がっていくと、浅いレンジでノーシンカーの釣果情報が増えてきました。
ウィードの上をフロッグのように使い、ウィードの切れ目ではワイド4をフォールさせ食わせる。
ウィードの上ではフロッグに似せて、水中に入れるとギルに似せる。
ヒシ藻の上をワイド4ノーシンカーで滑らし(スムーズに滑らすようにゲイブが狭いフックを使用)、止めてシェイクしバスを誘う。
バスにとってはワイドがフロッグよりも、もしかしてギルと思って本気で食ってきてるかもしれない。
過去に何度か見たことがあるけど、ギルが追い込まれてバスが食いそこねて弾かれヒシ藻の上にギルが乗った。
横に向いたギルはピクピク動き必死で水の中に逃げようとしてる。
しばらくして水面が炸裂!ギルは一瞬で食われた。
これを思い出し自分自身もギルをイメージしてやってみた。
面白いのはフロッグの出方よりも派手なことが多いこと。
かなり本気で食ってくるバスが多いのは事実。
フロッグで先に流された後でも、この方法はかなり有効で何発も出てきた。
ウィードの上で出なくてもバスはずっと見てるはず。
今度はオープンウォーターに出てきた時がバスにとってターゲットになる。
ワイドの形状は平らなので水中にスーっと水を切るように入っていく。
その後は抵抗でダラーっと落ちて、アクションを加えるとクイックな動きが発生する。
この短距離でのスーっとした速さとダラーっとした遅さ、そしてクイックな動きはまさしくギルそのものの動き。
水面同様にノーシンカーでのバイトも手元に強烈に伝わってくる。
ワイド4インチはボリュームがあるので、ヘビータックルでノーシンカーは軽くキャストできる。
問題はスタッガーワイド2.7インチ。
2.7インチのノーシンカーは流石にキャストしにくい。
が、同じスリムの長さのワームに比べるとワイド2.7インチは少しはキャストしやすいはず。w
ヘビータックルでは投げにくいサイズだが、少し手前のオープンウォーターに近い軽いウィードベッドならライトタックルで使える。
ワイド2.7インチノーシンカーを使う場合は、基本スピニングタックルがメインですけどね。
そこからオープンウォーターの範囲はワイド2.7インチノーシンカーは非常に面白い。
クイックな素早いアクション後のスローフォール。他にはない動きが出せるのが特徴だ。
ノーシンカーだとスーっと動かした時だけテールが動き、フォール中のテールはユラユラと動く。
ずっと動きっぱなしじゃないのもノーシンカーワイドの特徴。
この動きは本物のギルに近い。
キャスト後の着水音も平らなのでペタンって音がして集魚力は上がります。
ワイド4でのフックは4/0〜5/0がおすすめに対し、ワイド2.7インチは1番サイズがベスト。
ワイドはフロッグ?それともギル?
名前の通り、使い方に幅があるワイドです。
どちらをイメージするかはフィールド、状況次第です。
ワイド2.7インチノーシンカーよ〜く釣れるリグの一つです!