11月28日MACCA 67MHと610MHプラスの使い分け。
MACCA 67MH & 610MHプラス の2本に関して、
一部のユーザー様からご質問がありましたので、この場を借りて僕なりの使い分けを書きたいと思います。
今現在のMACCAユーザーのみならず、これから購入をご検討される方にも見ていただければと、、、
さて、片方はMHプラスとついているものの、ひとまずは同じMH(ミディアムヘビーパワー)表記のロッド。
同じフットボールジグに関して言うなれば、
67MHは ”フットボールジグの釣りにかなり向いたほぼ専用に近いロッド”
610MHプラス は ”フットボールジグの釣りもできる汎用性の高いロッド”
今僕がやっている釣りに関していえば、両方とも、フットボールジグのトントンに使っているロッドです。
どちらかといえば
67MHは、短いレングスで、バットから先端まで金属的な”張り”があり、瞬発的な力を出すのが得意なロッド。
MACCAの中でも特に軽量で、軽く振ることで、瞬間的な力を出しやすいロッド。
フットボールジグや、ジャートのような、瞬間的に「トン!」とか「パン!」とかいったアクションを出すのに適したロッドです。
その6フィート7インチという長すぎない長さから、力は出すが、ルアーの移動距離は抑えることができます。
67MHで捕ったバス。
やはりフットボールジグをトントンやっていて気持ちが良いです。
対して後発機種である、610MHプラスはフットボールジグ”も”できるように汎用性が高く設定されたロッド。
67MHよりは長さ分、若干ティップが入りますが、それでもレギュラーテーパー気味で、ジグはもちろん、
3/8~3/4オンス スピナーベイト
1/4~5/8オンススコーンリグ
スイムベイト
などの、少し重ための巻物にも適しています。
テキサスリグや、7gジグ&ワイドにも向き、
よかろうもん乃村先輩が、ジャパンスーパーバスクラシックIN亀山ダムにて、50アップを捕ったワイドテキサスのタックルも、610MHプラスでした。
もしフットボールジグ大好きで使い分けをしたいのであれば、610MHプラスの方が若干パワーがあるので、
67MH → 3/8オンスフットボールジグ
610MHプラス → 1/2オンスフットボールジグ
というマニアックな細かい使い分けをしていただければと思います。
季節ごとに、両方のロッドをボートに積んだとして、結ぶルアーを考えると、
春 → 67MH ジャークベイト (ウィードが伸び始めてからのスタ3ヘビダンでもあり。)
610MHプラス スコーンリグ、ワイド4インチ(10g)ヘビダン
夏 → 67MH ポッパー、Fミノー、スライドフォールジグ5g&ワイド4
610MHプラス スライドフォールジグ7g&ワイド4
秋 → 67MH ジャークベイト、フットボールジグ
610MHプラス ズピナーベイト、フットボールジグ、バイブレーション
冬 → 67MH フットボールジグ、10gメタルバイブ(7gメタルバイブは67MSTの方がやりやすい)
610MHプラス フットボールジグ、スコーンリグ
ちなみに、一般的に71Mプラスがメインとなるクランクやバイブレーションですが、
ウィードをバシバシ切りながら! という使い方になると、610MHプラスの方が張りがあり、やりやすかったりします。
横山大佐はそんな使い方で610MHプラスでクランクを巻いたりしていますね!
以上、僕なりの67MH&610MHプラスの使い分けについて書いてみました!
他にも用途があれば使えるロッドなので、以上に限りませんが、ご参考までに~!!
そして先日撮影された、釣りビジョン ギアコレクション もHPに動画がUPされていました。
見逃してしまった方、ご覧くださいませ!
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