HIDEUP Blog 永野総一朗

爆風対処法~強風になったらどうする!?~

2014-08-09 22:42:57

最近苦しめられる爆風、、、

琵琶湖の釣りに風はつきものですし、そもそも屋外スポーツなんですから自然変化はどうしようもないです!

さて!釣りをしているときに爆風になりました!! 白うさぎピョンピョン状態。風キッツー!!!

 

さあどうする!?

 

①根性出して、向かい風に向かってエレキを踏んで(もしくはアンカーで。。。)ステイ!

②風に逆らわず、風に乗ってどんぶらこダダ流し大作戦。

③スタコラ風裏めがけて逃走。

 

まあこれは質問が難しいかもしれません。

爆風といっても程度は人の感覚によって変わります。。。

同船者がいる場合は同船者の釣りのスタイルやレベルによっても変わるかもしれませんし、

狙っているスポットがあるかないかでも変わります。

本人の釣りスタイルも選択肢はかわりますし、。。。。シャローマンなのに、沖でステイしてもしょうがない、。。

シーズンによっても変わりますしね。

シャローで釣りが成立するなら③ですし!!

 

と、いうことで、この時期の爆風になったとき!!

今の時期においての Case Of  Nagano   

でいきましょうか笑

 

はい!

優先順位をつけるなら①>②>③の順番。

 

まず、僕の場合はそもそも「釣りになる・釣りができる」かどうかを一番大きな要素として考えます。

正直、、、狙いたいスポットがあって、ステイができるレベルであれば、ステイして狙い続けるに越したことはないと思っています。

これは僕の感覚ですが、まとまった釣果を上げているプロガイドさんの動きを湖上見ていると、圧倒的にステイして釣っていることが多い気がしますね。

それはきっと「狙いたいスポット」があり、「そこ」で釣れることが分かっているから、そこに「ステイ」している為。。。

それはそこで「釣りができる」ようにステイする操船能力があり、「釣りになる」タックルを使っていて、「釣りになる」釣りをしているからです。

 

強風の中で、向い風にライトリグ投げて、、、、ラインが流されて、、、、、底取れてるかどうかわからない。。。。。。

「あ~釣りになら~ん!!!釣れる気せん!!」

という状態が一番ダメで、効率が良くないです。。

 

ちなみに、掘り返すわけではないですが、実はBRUSHの撮影時がまさに強風でした。

映像見てもらえば、まあまあ白波ピョンピョン状態。。。。。

hideup 永野総一朗 ブログ写真 2014/08/08

しかしこの日は序盤の方で「ウィードが抜けているスポットに魚がいる!!」ということが分かり、かろうじてステイができる状態だったので、頑張ってエレキでステイしながら条件に当てはまるスポットをランガンしていました。

 

 

しかし、①で、狙っていても魚が全くでなかったり、狙うべきスポットが見えてない場合は②にシフト。

シーアンカーを投入して、ボート速度を下げつつ、操船的にはダダ流しします。

風下に向かって投げて果敢に巻くか、風上にワームを投げて引きずるかは気分や状況次第ですが、

「全く良くわからないテキトーなスポットにステイする」

よりは、②の方が遥かに広範囲を狙えて効率的だと考えます。

 

ちなみにドラッギングのときに気を付けていること。。

「ラインが張りそうになったら動かす」

ボートが流されている中で風下に投げていると、ある程度ウェイトがあるルアーであれば、必ずウィードにスタックします。

hideup 永野総一朗 ブログ写真 2014/08/08

こんな感じ(笑

ご存じの通り、基本ラインが張ってる時ってバイトが出ません。。。

それは「ラインが張っている」⇒「ルアーにウィード(もしくは何か)がスタックしている」状態。

バスには手がないですから、おいしそうなワームでも、自分でルアーをスタックしているウィードから外して口に運ぶことはできません笑

ルアーを回収した際に、ゴミやウィードがルアーに着いてたら絶対取るじゃないですか。

つまり魚が口を使うのは

「ラインが張ってないとき」=「ルアーがスタックしていない状態」のとき、、となります。

(巻きの釣り以外は・・・)

 

なので、風上にルアー投げて、ボートが流れますよね。

で、ラインが張りそうになったら、、、動かす。。。⇒放置。。。ボートが流れる。。⇒またラインが張りそうになったら動かす。。  の繰り返し。

これで、「ラインが張らない状態」=「バイトチャンス」を長く作り出していくわけです。。

 

まあこの辺はやはりプロの方がプロだと思いますので。。

 私もプロの方達の意見を参考にしたいところです。。。

hideup 永野総一朗 ブログ写真 2014/08/08

 

で、最後。

それでも流れるスピードが速かったり、揺れすぎて危険であれば、躊躇なく③。

魚が濃くても「釣りにならないとこ」でテキトーに釣りするより、

魚が薄くても「釣りになるとこ」で頑張って集中して釣りした方が絶対効率的だと思うからです。

だからシャローの撃ち系の釣りを得意としている人達はトーナメント強いイメージあります。。

沖に自分のスポットを持っているより、シャローに自分のスポットを持っている人の方が、風裏の「釣りになる」スポットを回れる可能性が高いですからね。

 

状況によっては、①⇒③なんですが、あくまで沖の釣りがメインの今の時期に絞って書いてみました。

基本Case Of Nagano なので、独り言だと思っておいてください笑

 

でも、

 

「釣りになる・できる」

 

エリア、ルアー、タックルを選択するというのは本当に大事ですよ!!!


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