言うまでもないですが、お正月近辺はすごい雪でした。

私の住んでいる彦根ももちろんドカ雪。職場直撃。

 

 

しかし、雪を見る度に思い出します。。

今回は、私永野総一朗の思い出話シリーズ。

以前、ボレアス代表の長谷川さんが釣りで生計を立てていくまでの話を自身のブログでされていました。

商品でもなくテクニックでもなく「人」に関してのブログ。非常に惹かれました。

誰でもネットで物書きができるようになった今だからこそ、そもそも語っている人間がどんな人なのかを明確にしないといけないような、そんな気がしています。

どんな生い立ち(生い立ちは大げさか笑)、背景があるのかを部分的にですが、少しづつ伝えていければと思っています。
 

別に武勇伝があるわけではありませんので、興味がある方のみ見ていってもらえたらと。

 

 

。。。雪で何を思い出すかというと、、

初めてのマイボート(アルミボート)の事です。

 

丁度7年前の冬。

僕が大学2回生の今頃でした。

 

　大学1回生の頃はヒタスラ琵琶湖周りをほぼ毎日オカッパリ。

　愛車(原付)モンキーの荷台に鉄パイプ4本を針金でくくりつけ、それぞれにロッドを刺しては、授業終わり、または合間に湖岸を駆け回る日々でした笑

2回生の頃からはサークルの先輩方に誘われ、レンタルボートにちょっとづつ乗るようになります。(ボート免許は確か1回生の11月くらいに、誰かにせかされて取得していました笑)

当時大学で御用達だったビワコマリンや、大橋マリーナ、カラスマフィッシャーマンズパークから9.9～20馬力の小さい船から小型のバスボートを友達とバイト代を出し合って乗っていました。

 

温かいうちは良かったんですが、時期が進んで寒くなるにつれ、誰も乗ってくれなくなっていきます。。泣

一番ひどかったのが確か2008年の1月終わりくらいだったかな～

　同船者見つからなかったけど、どーしてもバスボート借りたくて、カラパーに予約してマリーナに一人突撃。

 

が。

 

なんとその日はビビる程の積雪。

薄々気が付いてはいましたが、マリーナとしてもスロープが凍ってしまってボート下ろせないので、結局出撃できず。。。という話に。

「いやいや溶けるまで待ちますよ!」

と悪あがきも良いところでマリーナのクラブハウスに居座る私、、、

しかし、気温は低いまま。雪は降り続ける、、、汗

 

マリーナには僕と笑顔のステキなスタッフのお兄さんの2人。

そのスタッフのお兄さんというのが、今や琵琶湖のローカルトーナメントで優勝、入賞を繰り返している、(今は)黄色いチャンピオンに乗ってるHさんでした。

お兄さんは、出撃したくてたまらない僕をなだめながら、いろんな話をしてくれました。。。

って、、確か、主にス〇ンプクローラーの使い方だったような笑

 

話を進めているウチに、どこかの方がアルミボートの買い手を探している、という話が出てきて。。

当時、かなりの頻度で湖に出ていた僕は、即

「紹介してください!!」

と話にのって、Hさんにその場で電話を繋いでもらったんだっけ。。。

 

オーナーの方(これまた、まだまだ近くにいる人ですが笑)に値段の件も無理聞いてもらい、おまけに分割払いにまでしてもらって、毎月その人が住んでる琵琶湖岸のマンションにお金持っていってました。

マンションに行く度に、やっぱり釣り人と話をするのは楽しくて、オーナーの方にはジャンル問わず矢継ぎ早に質問しまくりで、寒いロビーでかなり遅くまで付き合ってもらってましたね、、、(ホント、ありがとうございました。。)

で、大学2年生の冬。私の誕生日である2月25日に納艇。(写真は夏です笑。当時乗っていたアルトワークス5MTとパチリ。)

やっぱり出撃費もかなり安くなるもんだから、お金がなくても時間があったこの学生時代は、2年間このアルミでしこたま琵琶湖に浮いていました。

そしてこの時につけてたGPS魚探が、今の私のレンジャーのコンソールに未だに載っかっています。学生時代からの宝物です。(いい加減買い替えないと、、泣)

 

てな訳で、初めてボートを買ったころの事を思い出す雪の日でした～。

 

おわり!