MACCAインプレ~67MST編~
HIDEUP MACCA HUMC-67MST
HUMC-67MST LENGTH 6'7", LINE 7-16lb,LURE1/16-1/2oz
応用性の高いMACCAの中でも、かなり幅広いルアーの使える機種の一本です。
ソリッドティップのミディアムパワーモデル。
中軽量クラスの底物、巻物ならなんでも来いなロッドです。
リールはほとんどの場合、シマノのアルデバラン50HGを使用。
ラインはもちろんフロロで、バリバス ガノアヴァンガードの12ポンドが基本、ウィードの濃い時期は14ポンドを巻いていました。
夏から琵琶湖ガイドをやって行く中で、このロッドで私が使い込んできたルアー・リグを挙げると、
・スタッガーオリジナル3、3.5インチヘビーダウンショットリグ(5~10g)
・ノーシンカーリグ(ウープス80)
・トップウォータープラグ(パイロン84等のペンシルベイト又はポッパー)
・ミノー、ジャークベイト
主には以上の4種類。かなり使いました。手持ちのMACCAの中でもこれまで最も出番が多かった一本です。
・スタッガーオリジナル3、3.5インチヘビーダウンショットリグ(5~10g)
ズバリ、スタ3ヘビダンのメインロッドでした。
11月8日公開のBRUSHムービー 「秋バス探し、たまらんばい!」
この動画の中でメインのスタッガーオリジナル3インチヘビダンに使っているのが、この67MSTになります。
ショートバイトの嵐、即合わせでは乗らないコンディションの中、オフセットフックを針先まで違和感なく十分加え込ませるソリッドティップはこの秋大活躍。
コツっとバイトを感じてから魚に違和感を与えず持っていかせ、パワーのあるベリーからバットでバシっ!!!と合わせる。
最高に気持ちの良いフッキングが決まるロッドでした。(※動画を見てもらえればわかると思います。)
固い竿でバシっと合わせるのが、一見気持ちよさそうにも思うのですが、穂先の曲がらない硬いロッドはフッキングした時に相当コチラがガッチリ固定していないと、竿が暴れて逆にフッキングが決まらないことが多いです。
67MSTのように、ある程度ティップが入ってくれるロッドの方が、ブレを吸収してくれるし気持ち良フッキングが決まります、
ルアーをゆっくりズル引くこの釣りは、6フィート7インチという長さで、移動距離を自動的に抑えられるように考えられています。
長いロッドは速く引いたり、ウィードを乗り越えさせるのは楽ですが、少しの動作で沢山動いてしまうので、ヘビダンのようなスローなボトムの釣りにはある程度レングスの短い67くらいの長さが合っているとつくづく感じます。
・ノーシンカーリグ
ステイからのバイトを食い込ませるソリッドティップは、ノーシンカーや、ライトテキサスなどのフィネスな底物にも有効。
使い方の基本はリフト&フォール、そしてステイ。
フォール中や、ステイ中に持っていったり、抑え込むようなバイトが出ます。
デカイバス程グイグイと重みのある首振りをするこのバイトはゾクゾクしてヤミツキになりますね。。。
この夏~秋にかけてはウープス80のノーシンカーリグで使用しました。
フックセッティングは、ノガレスのフッキングマスター4/0、5/0を使用。
太軸のフックをミディアムパワーのロッドでフッキングしますが、ベリー~バットで見事に掛けてくれます。
ウィードエリアで使用する為、細軸では逆に伸ばされることもあり心配ですが、強いフックも掛けられるロッドなので心配ご無用!
・トップウォーター、ミノー等
軽量プラグも、曲がるソリッドティップで投げやすいのが、67MSTの特徴の一つです。
”風無い、波無い、人いない”な状況で投げるペンシルベイトやポッパーには愛称抜群。
アクションさせるのも、軽量かつ、6フィート7インチがトゥイッチしやすく、操作が簡単です。
もし自分が全国のフィールドにオカッパリに行くなら、絶対に持って行く一本ですね。
それぐらい、汎用性の高い、67MST。
今後もお世話になります!!!!
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