12月16日 遊漁船安全講習会
本日は朝から浜大津にて滋賀県消防による遊漁船安全講習会に参加。
午前の救命講習では、心肺蘇生法とAEDの使い方をメインに講習。
忘備録として心肺蘇生の手順をこの場で改めて、、、、
要救助者発見の後、
①呼びかけて反応を確認。
その後
②119番通報 & AED(あれば)用意
③呼吸の確認
胸部、腹部を7~10秒程見て呼吸による動きが無いかどうかを見る。
④呼吸がなければ、胸骨圧迫(人工マッサージ)に移る。
胸の中心に手を置き、垂直に30回押す。
胸部が5㎝沈む程度で、1分間に100回くらいのペース。
⑤気道確保
頭を軽く押さえ、アゴを押し、軽く鼻の穴が天井に向くように置いてあげ、
気道をまっすぐに。
⑥人口呼吸
息を1~2秒×2回吹き込む。
胸部を見ながら、膨らんでいるかどうか、肺まで空気が送られているかどうかを確認しながら。
(※衛生の為、紙を当てています。)
⑦再び胸骨圧迫(人工マッサージ)
30回。
④~⑦を繰り返す。
このような感じでしょうか。
職場や学校等でも割と何回も習ってはいるものの、実際に行うことがなければ正しい手順ややり方などはどうしてもあやふやになりがち。
ネット社会の今は、スマホで探せばすぐにyoutubeなどのネット動画で方法等が確認できますが、いざそんな場面に出くわした場合にハウツー動画を探せる程、落ち着いていられるかどうか。。。
自分の頭と体に備えあれば、、、、です。
後はAEDの使い方や、午後からは海上&湖上での航行注意、安全講習等。
AEDはさすが救急時に使うだけ合って構造、使い方が至ってシンプル。箱を開ければ流れ出る音声に従って設置&電気を流すだけ。
人命にかかわることだけあり、それはそれは考え抜かれて作られているので、方法は間違いなし。
あとは落ち着いて、従順に機械に従って実施できるかどうかが大事ですね。
私は丁度去年の1月の初釣り時、木の浜沖で釣りをしていた時に急旋回した船から降り落とされた釣り客の方を救助したことがありました。
さらに、キルスイッチ非装着だった為、人が船から落ちた後もボートが旋回し続けるというかなり危険な状態。
なんとか水上警察とボート屋さんが駆けつけてくれて事なきを得ました。
私の同船者の方が落ちる瞬間を見つけてくれたので早期に対処ができたものの、冬の琵琶湖は低水温&人が少なくなることも危険の一つ。
できるだけ、”誰かと”同船されることを推奨します。
今後もこういった講習があれば、年一回でも定期的に参加していきたいと思います。
自分と、ゲストさん様と、琵琶湖のバス釣りを今後楽しんでいくために!
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