4月14日ガイド。魚探持込レクチャー!魚は8本程。
14日は大阪より顔出しNGのIさんを迎えて琵琶湖!
Iさんはボートオーナーさんであり、本日は魚探持ち込みガイド。
(※魚探持込に関しては必ず事前にお申し出ください)
ホンデックスのHE-820Sをお持ち込み。
ホンデックス製で振動子が200Khzのものであれば私のコンソールにそのままつけられるので、今回も装着した状態でスタート。
(大まかな私の地図データは、下の古ーいイーグルや山立てなどで把握してます)
魚探の持ち込みはたまにあるのですが、今回のメインはどちらかというと、スポット&そのスポットの使い方やアプローチ。
つまりボートポジションの取り方や、有効なルアー&リグなどを勉強し、自分なりの”釣りの基準”を作りたいとのこと。
どんなに良いポイントを知っていても、アプローチを間違えば全然釣れないことも余裕であります。
故にこれはポイント以上に大事な事で、非常に勉強熱心なIさんに少々長くしゃべりすぎてしまった。。???かも。
例えば、モヌケスポット一つのアプローチでも、
マーカーブイを使うか使わないか、使うなたモヌケに対してどの方向にブイを入れて、どうキャストしながらせめていくか。
リグ毎に投げる方向の微妙な違いや、そのスポットの見切り方など。
それだけ全部教えてしまったらバス釣りとして面白くないんじゃない?
と思う方もいるかもしれませんが、僕は僕のアプローチをしているだけで、あとはゲストさんがそれをどう自分流に変えて自分の基準を作っていくか、、というところがまた面白いところでもあります。
と語ってはみたものの、こんな時に限って本当にバイトが遠くてなかなかレクチャーの説得力が出ない(汗
普段ガイドでやってることをそのままやっているのですが。。
2時くらいまでノーフィッシュ!!!
ヘビダン一辺倒で釣りをしていましたが、魚の有無もやはり大事かと昼過ぎからはネコリグやダウンショットも投入。
するとサイズはカワイイながらも、
ポロポロと釣れてきました。(良かった、、魚がいて、、、)
リズムがつかめてきたところで、
朝一は釣れなかったモヌケスポット。
「状況が変わったら入り直しますね。」
と、宣言通りに風が吹いてきてから入りなおすと、Iさんのスタ3ヘビダン(7g)にコツコツバイトがたまらんばい!!
しかし風が強くなりすぎました、、、
「波あり、風あり、濁りあり」
は、クランクベイト!!!
東岸3mの濁りを生かしてHU200と、、、
HU300をしゃかしゃあ巻いてゲット!!!
巻きの釣りでは、クランクベイトを巻くに当たっての巻き方や、ハンドルの持ち方、そして流すラインやボート姿勢などの話を。
最近の巻き方をざっくり言うと、
右巻きの場合は、
・トリガーは小指の後ろか、小指と薬指の間。
・リールを左手に乗せるような形でもち、上から押さえつけない。
・グリップエンドは左の脇に当て
・ロッドティップが水面から20~30cmくらい上になるような位置でキープ。
・ハンドルのグリップは外側から1/3を親指と人差し指でかるーくつまむように持つ。
・速く巻くとロッドが縦に暴れ、浮き上がろうとするので、暴れずにできるギリギリ速いスピードで巻く。
(要は左手でロッドを押さえつけなくて良いギリギリのスピード)
速巻きよって暴れるロッドを下方向に押さえつけると、クランクがウィードに当たったときそのまま突き刺しちゃいます。
押さえつけなければ、クランクがウィードに当たって抵抗がかかったときに勝手にスっとロッドが浮く、、、か、軽く撮んでいるハンドルノブから右手が外れるのでウィードへのささり過ぎを防いでくれます。
ウィードに当たったら、ア・モ・キ・ハ・マです。
細かく書いてますが、やり始めたら結構簡単です。そして、絶対的にローギアリールがやりやすいです。
ちなみに僕があえて重いカルカッタを使っているのは、軽い力で持っていてもロッドが暴れるのを重さで防いでくれることと、
パーミングしている左手から伝わってくるルアーの振動、ウィードタッチ感の伝達に関して、やはり ”金属特有の” 鮮明さと気持ち良さがあるから。
(”なんであんなに重いリール使うんですか?重いのにカルカッタなんて名前だし。” なんてたまに聞かれるんですよ笑)
話はそれましたが、そんな感じでポロポロと釣って終了。
最後は高菜漬けも買っていってくださいました。
本当にありがとうございます!!
僕の釣り方が、参考、そしてIさんの材料になってくれたら嬉しいです!
一日お疲れ様でした!
それと、奥村部長も載せていましたが、人が増えてから本当に浮いているごみが多い!
ボート付近に見つけたら必ず救っていますが、クランク巻いててかなり蛇行しながらも拾っていく日もあります。
川から流れてきたものもあるでしょうが、パンの袋や空き缶などおそらくバスボートの走行中に飛んで行ったと思われるゴミが大半です。
ゴミ箱をストレージ内に設置してそこに入れておけば、飛びません。
タックルボックスさえ吹っ飛ぶことのあるバスボートの滑走時。デッキにゴミがあれば飛ばない訳がありません。。。
ボートのごみはストレージ内へ! 飛ばない工夫を!
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