MACCAインプレ①【610MH+】
ホームレイクが霞ケ浦の私にとって、最も出番が多いのが
このHUMC-610MH+です。
【MH+】という特徴のある番手ですが、簡単にいうと通常の【MH】クラスよりレギュラーテーパーめなバーサタイルロッドとなります。
カバーの中を打つ場合や、フットボールのリアクションなどには、瞬発的なフッキングやクイックなアクションが出せる【MH】のほうが向いています。
しかし、私が霞ケ浦で多用するウープスなどの高比重計ワームやワッパーなどのノーシンカーをアシ際に落としていくような釣りには【MH+】がものすごく使いやすいんです!
もともとは、秀雄さんが霞ケ浦でのスコーン用として作ったと伺ったことがありますが、私はもっぱらノーシンカーでの使用頻度が高いです。
まぁ、そのぐらい汎用性のあるバーサタイルなロッドということですね。
今年から参戦しているWBSトーナメントでの初入賞の際も2日間キャッチしたバスはほとんどHUMC-610MH+を使用してのノーシンカーリグでした。
なぜ、霞ケ浦のノーシンカー打ちに向いているか?ですが、
私が重視している点は下記の3点です。
①ラインブレイクを気にせずフルフッキングが可能!
⇒トーナメントで狙うキロオーバーのバスの口は硬いので、太軸のフックをしっかり掛けるためにはフルフッキングをキメることが必須となります。
これまでの経験上、霞ケ浦の釣りのようにシャローかつ近距離で魚をかけバラしてしまう時はちゃんとフックが刺さっていないことが大半でした。
パワーを吸収しすぎてしまうロッドだとフックがちゃんと刺さらない・・・ファーストテーパーのガチガチのロッドだと周りの障害物に触れてのアワセ切れが心配・・・
そんな不安を吹き飛ばしてフルフッキングが楽しくなるのがこのHUMC-610MH+です。
(ちなみに私がノーシンカーを使う際には12ポンド~14ポンドが基準です。)
②カバーや鉄杭などから一気に引き離せるバットパワー!
⇒とにかくバットのパワーが強い610MH+。
素直に曲がるテーパとこの強いバットのリフトパワーは魚をかけてからも心強く心理的にかなりのアドバンテージです。
ロッドのパワーで魚をしっかりリフトでき、
デカい魚に走られてラインが緩んでジャンプでバラし…といった心配がなくなります!
③6フィート10インチという使い勝手の良いレングス!
⇒障害物を打つ際、なるべくロッドが長いほうがラインをコントロールしやすいのですがキャスティングはしにくくなります。
6フィート10インチという長さは、霞ケ浦のノーシンカーゲームにはまさに絶妙な長さだと思います。
◎霞ケ浦でHUMC-610MH+にマッチするルアー
<ウープスやワッパー、その他、高比重計スティックベイト>
<カバーまわりのスライドフォールジグ>
<スライドスコーンジグ、スライドフォールジグのスイミング>
私にとってなくてはならないHUMC-610MH+
是非使ってみてくださいね!
⇒MACCAラインナップ
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