HIDEUP Blog 須江一樹

船からのワイド4インチの動かし方最終回

2017-11-06 21:44:11

更新遅くなって申し訳ございません。

 

さて、遅くなりましたが船からのワイド4インチの動かし方最終回!
 
 
1回目、2回目はこちらをチェック!↓↓
 
 
今回はチョンとロッドを煽る→リールを1、2回転巻くを説明させていただきます!
 
前回までで、
 
①トンと分かりやすい着底
②1~2秒のテンションフォール
 
 
が非常に重要だという事を説明させていただきました。
 
今回は、チョンとロッドを煽る→リールを1、2回転巻く部分。
つまりアクションの部分の説明なのですが、実はこのアクション部分は、正直なところ、テンションフォールと着底程重要ではないと考えています。
 
というのも、アタリが出るのは着底のタイミング、誘いはテンションフォール時です。
では、アクションに当たる部分は何の意味があるのかというと、テンションフォールの長さを調整する為の部分ということになります。
 
 
hideup 須江一樹 ブログ写真 2017/11/06
 
現在の考えでは、
 
チョンとロッドを煽る → ワイドを上に向かせる
リールを1、2回転巻く → ワイドを上に持ち上げてテンションフォールの時間調整
 
このような感じのイメージです。
 
 
チョンとロッドを煽らないと極端にテンションフォールの時間が少なくなります。
ですので、ロッドを煽ることでワイドが上を向いて、そのまま巻くことで、ワイドの幅広抵抗が水を受けて上に登って行っているのではないかと思っています。
水中映像を見たわけではないのでわかりませんが、チョンとロッドを煽るのはその為です。
 
ちなみに、ロッドを煽ってからリールを巻くまでは一切ラインスラッグを出さないようにしてください。
ラインスラッグを出すと上を向いたワームが下に向いてしまいます。
 

 

  hideup 須江一樹 ブログ写真 2017/11/06
 
ちなみに、巻かないでチョンと煽るだけがいい日もありました。
船が流されるスピードが速く、それだけで十分なテンションフォールの時間を確保できた為です。そんな日もあります。
 
ではまとめますと、
 
チョンとロッドを煽る→リールを1、2回転巻く、のアクション部分は、テンションフォール時のフォール時間を調整する為の部分
 
ということです。テンションフォールが長いほうが食うか、短いほうが食うかはその日の状況で違います。
その時間を調整する為のアクション部分が、チョンとロッドを煽る→リールを1、2回転巻く、の部分なのです。
 
以上!船からのワイド4インチの動かし方最終回でした!
 
シーズン終盤のマゴチ釣りですが、まだまだ大型も多く釣れていますので、ぜひワイド4インチでチャレンジしてみてくださいね!
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