HIDEUP Blog 須江一樹

東京湾マゴチに使用するタックルをご紹介!PEライン編

2019-04-28 10:07:52

東京湾マゴチタックル紹介!今回はライン編!!

 

東京湾マゴチに使用するラインは、まずメインラインはPEラインを使用します。僕は

 hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/04/28

VARIVASさんのAVANI SeaBass SUPERSENSITIVE FULLCAST LS8(以下LS8)というラインを常に使い続けています。

 

正直ラインは人それぞれの好み部分もありますので、今回は何でLS8なのかということと、マゴチ釣りでPEラインに求められる要素をお伝えしたいと思います。

 

まず東京湾マゴチに使用するPEラインの太さについてです。

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現在はスピニング1号、ベイト1.5号を使用しています。

 

理由としては、使うルアーが重いので、細糸にすると投げ切れなどの無駄なトラブルが増えます。単純に釣れる釣れないは、実は釣りをしている時間が長いか短いかだったりするので、トラブルレスなことは非常に大切な要素です。

 

加えて、魚に対する強度的な面に関してです。60アップともなるとマゴチのダッシュ力も半端じゃありません。細くしたから食いが良くなるわけでもありませんので、ある程度の太さを担保押しておいた方が安心感があります。

 

ちなみに、よく飛距離問題のことを聞かれますが、東京湾マゴチで飛距離はそこまで重要なファクターではありません。それよりも、トラブルレスであることと、魚に対する強度の方が重要です。

 

という事で現在の太さに落ち着いているわけなのですが、これは僕が軽めのルアーをスピニング、重めのルアーをベイトで釣りをしているためなので、スピニング一本で釣りをするという事であれば1.2号か1.5号をおススメします。

 

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太さのほかに、意外とラインの色も重要な要素です。糸でアタリを取るわけではありませんが、目立つ糸のカラーであれば、糸がどのくらい風で流れているかや、ルアーがどこにあるかがはっきりわかるので、船がどのくらい流されているかがよくわかります。ですので、僕はLS8以外の糸を使う場合でも黄色のラインをよく使用します。

 

釣りをしている本人もルアーの位置がわかりますが、実は隣で釣りをしている人にもどこにルアーがあるかわかりやすいので、結局おまつり予防にもなったりします。先ほども書きましたがトラブルレスは釣りにおいて非常に重要です。

 

使用しないでほしいラインの色というのも実はあり、ジギングなどで使用するカラーマーキングが入っている糸は使用しないようにお願いします。というのも、フグが多い時期にPEラインを食われてしまうからです。白のマーキングの部分や、カラーが変わる継ぎ目部分などを食いに来ているっぽいのですが、高切れ連発でストレスMAXです。白っぽい糸も攻撃されやすいので、そういった意味でもLS8の濃い黄色のラインカラーはおススメです。

 

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ここからは、LS8ならではの特徴ですが。LS8はPEラインの中でも非常に高感度なラインです。バイブレーションの振動なども伝わりやすくいので、シーバス釣りにも僕はLS8を使用しています。

 

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マゴチ釣りにおいて、着底感が僕は非常に釣果を左右する要素になっていると思っています。抽象的な表現になりますが、「トン」と落ちるか、「ドス」と落ちるか、「モサ」と落ちるかで釣果は全く違ってくると思います。その着底感がLS8は非常に明確に伝えてくれます。

 

アタリに対する感度は特に気にしていません。大体はっきりアタリが出る魚ですのでその点でいえばLS8じゃなくても全然大丈夫です。そんなことより着底感。僕はそう思っています。着底感がはっきりわかる糸はLS8が一番だと思っています。

 

あとは糸の硬さです。これは個人の好みの部分にもなるとも思いますが、僕はコシのあるPEラインの方が使いやすいと思っています。ここでもトラブルレスの話になりますが、コシのあるPEラインの方が、無駄なトラブルが少ない為です。ベイトのバックラッシュも少ないし、軽症で済みます。

 

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色、感度、硬さ、僕がLS8をおススメする理由です。硬さと色だけでいえば他に使えるラインはいろいろありますが、特に感度がLS8がズバ抜けて良いと感じている為、僕はLS8を使い続けています。

 

では、LS8がお店になかった場合どうしたらいいか。実は4本本撚りのPEラインが一番近しい気がします。

 

 

もちろん、LS8のような8本撚りの滑らかさや、感度面では劣りますが。

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4本撚りは、比較的ラインが硬めで、感度も高めです。色は選べると思いますので目立つイエローを選びましょう!写真はアルファタックルのPeeWeeというラインです。4本撚りでイエローのラインナップがあります。リーズナブルな価格もうれしい点です。

 

以上、今回はPEラインについて書いてみました!是非参考にしてみてください!