HIDEUP Blog 須江一樹

シーバスハイシーズン後半!ってかもう末期!?(汗)HUミノーの使い方!

2019-12-27 21:34:13

シーバスハイシーズン後半のHUミノーの使い方!

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/12/25

 

後半戦はよく飛んで良く潜ってよく動くというHUミノーの特徴が非常に生きるシーズンという事を前回お伝えしました。それはなぜか?それはゆっくり動かすことで大きいシーバスを狙う事が出来るシーズンだからです。

 

後半戦はそれまでのシーズンと違って、アグレッシブに魚を追いかけまわすシーズンではありません。(特に大型個体は)

なるべくゆっくりルアーを動かすことで、ルアーに追いついて捕食することが可能になります。(特に大型は)

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/12/25

 

まずよく飛ぶという特徴は、シーバスをルアーに捕食させるまでの距離を稼ぐことが出来るというメリットが生まれます。距離を稼げるという事は、シーバスがルアーを捕捉→追尾→捕食というステップを踏む時間を稼げるという事になります。

 

どのシーズンであっても飛ぶことはアドバンテージの一つになるのですが、このシーズンは特に捕捉→追尾→捕食までの時間がかかることが多いので、特にアドバンテージになります。飛距離が短いとチェイスのみで終わることが多くなってしまいます。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/12/25

 

続いて、良く潜ると良く動くという特徴についてですが、これはHUミノーの水噛みの良さとシンキングする事の二つの要素がメリットになります。まず水噛みの良さについてですが、ゆっくり巻くという事は水噛みの悪いミノーでは潜らないし動きません。ゆっくり巻いても水噛みよく動いてくれるHUミノーは、時としてデッドスローが有効な場合でも僅かにアクションしてくれます。正直全く動いていない棒のような状態でもバイトはすると思っています。むしろそれが有効だと感じる場面もあるのですが、そんな場合でもリップの抵抗感がある方がゆっくり引きやすいしレンジキープもしやすくなります。水噛みの良さ=抵抗感でもあるので水噛みの良さはそういった意味でもアドバンテージになります。

 

続いてシンキングであることのメリットですが、これはサスペンドしかなかったHUミノーにシンキング化をお願いした一つの理由でもあります。それはデッドスローが有効な場合はシンキングでないとルアーが浮き上がってしまいレンジキープが難しくなるからです。ブラックバスのサスペンドモデルは海水では基本的に若干フローティング気味です。フローティングではレンジキープをするためのリトリーブの速さが必要になってしまいデッドスローでのリトリーブが難しくなってしまいます。その為シンキング化をお願いしたのですが、やっとそのメリットが最大に生きるシーズンが来てくれました(笑)

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/12/25

 

で、結局のところどんな動かし方がいいのかというと、それはその日によって違うっていうのが正直なところなんですが(汗)それじゃあ話にならないので今日の写真のシーバスの釣り方だけご紹介します。

 

着水→ぐるぐるーっと巻いてHUミノーの潜行深度最深部くらいまでレンジを入れる→4~5回下に向かって思いっきりジャーク→ゆーっくり巻き(リール5回転)以降ジャークとゆっくり巻きの繰り返し。

 

こんな感じです。これは『結構活性が高いんだけどシーバスのレンジが少し下の方の時のイメージ』で釣りをしてました。

 

ジャークは下の方にっていうのは、下から魚を呼んでくるイメージ。気付いてほしいんです。気づいて上まで上がってきた所で食わせるのは巻きのタイミング。ジャーク時に食えない食えないってチェイスさせて巻いたときに「今だ!!」的にシーバスが食ってくれないかなっていうのもあります。あくまでイメージですからね(笑)

 

すいません、自分オリカラの釣果ばっかりになってますが新色も釣れてます!汗

 

次回ブログは新色でお届けします!

HU-Minnow111S