HUミノー111SSボトム攻めメソッドでシーバス連発!!
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
いっぱいいっぱいの内にいつの間にか年が明けてしまいました。2021年は本当に多くのお客様にお越し頂き、非常に充実した一年になりました。ありがとうございます。
2022年も多くのお客様にお越しいただいて、お客様に満足頂けるガイドができるように頑張って参りますのでよろしくお願いします。
さて、昨年のブログの続きです^^;
→鋭意開発中!固定重心式ヘビーシンキングミノー HUミノー111SS(仮)
現在開発中の2022年発売予定HUミノー111SS!固定重心式のヘビーシンキングミノーです!
現在のサンプルがシーバスハイシーズンに届いたこともあり、釣果がシーバス中心の写真になってしまっていますが、このシーバス狙いで気づいたこともありました。それは
【沈めて使える】
本来は青物狙いがメインである固定重心のヘビーシンキングミノー。ナブラ撃ちやボイル打ちなど、要するに表層狙いで使用するのが一般的な使い方です。もちろんそのように使う為にテストしてます。
しかし表層狙いのみならず、テスト中沈めても使えるということに気付きました。元々ヘビーシンキングミノーはシーバス狙いに有効です。レンジが深いことと、ワイドなアクションであることが多いヘビーシンキングミノーは、他のミノーでは攻めれないレンジを、他のミノーでは出せない波動で引いてこれるため、コレしか釣れない!となることが多いです。
このような経験から、シーバス狙いにも使用できるよう極力スローに引けるようにHUミノー111SSは開発しています。もちろんスローと言ってもヘビーシンキングなりのスローですが、スローに巻けることにより青物のみならずシーバスをターゲットとすることが出来、ターゲットの範囲が格段に広がります。
そしてテスト中に『シーバスはボトムにいっぱいいるけど全然口を使わない』という状況に遭遇しました。
この場合選択肢としては
上までシーバスを登らせる為にミノーやトップウォーターで誘い上げる or ボトムまでバイブレーションを沈めて直撃する
この二つですが、いずれも無反応。バイブレーションの釣りは一応反応はするのですが、本当にやってられないくらいポツポツという状況でした。
そもそもボトムに張り付く前はどうなっていたかというと、ボイルが頻発していて表層系に反応がいい状況でした。その状況でHUミノー111SSは表層早巻きでバリバリ!コレは正直高活性な状況なので、HUミノー111SSなら当たり前に釣れちゃうやつです。そして時合の終了と共にシーバスはボトムへ。
上で誘っても上がってこないし、バイブレーション沈めたって大して反応してくれない。どうしたもんかなーと考えて、というかそもそもHUミノー111SSで釣れてたんだから、HUミノー111SS沈めたら釣れるんじゃないの?と思って足元の水深8mのボトムまで沈めてみたら驚くことに結構ちゃんとボトムが取れる。8mのボトムつくじゃん!と回収したらまさかのその回収でヒット!その魚はバレちゃいましたがこの経験がヒントになりました。
次からはキャストしてボトムからHUミノー111SSを早巻きするとまさかのバリバリ連発。バイブレーションでほぼ反応が得られなかったのに…驚きました。
もちろんHUミノー111SSのアクションが効いているという部分もあるのですが、実は僕的にもっと驚いたのはボトムまで沈めてもラインが絡まないことでした。
HUミノー111SSはヘビーシンキングミノーには珍しく、3フックを採用しています。それゆえ貴重なバイトをしっかり乗せることが出来、ファイト中に次々とフックが口周りにかかって、バラしにくいことが特徴です。しかし、フックが多いということはラインも絡みやすいということ。
正直現在のサンプルの前のサンプルでは、ラインが絡んでストレスを感じていましたが今回のサンプルではその部分が劇的に改善。ボトムまで沈めてもほぼライン絡みがなく、ストレスなく安心してボトムまで沈めることが出来ました。
HUミノー111Sの時点で、使っていてストレスのないミノーというのはテーマの一つでした。今回の111SSにもそのテーマは継承されています。またフォール姿勢にこだわっているという部分も同じく継承しています。
表層ではヒラヒラ水平シミーフォール(レベルフォール)をして、数十センチ水平フォールしたら、お尻から高速フォールします。その為、8mという水深でもボトムを取ることが出来て、かつライン絡みしずらくなっています。
HUミノー111SSのボトム攻めメソッド!今年火が吹いてほしいメソッドの一つです!!
今年もワクワクするアイテムがどんどん発表されるハイドアップをよろしくお願いします!!