ワイド4とオリジナル4で東京湾マゴチ好調!!

2023-08-13 17:00:37

台風くらい来てくれて大荒れになってくれると全体的に状況良くなりそうだなーと思っていたここ最近。やっと来てくれると思ったら逸れて行きましたね台風。被害がないのは何よりなんですが、かき回してくれないと東京湾そろそろ茹で上がります(^^;;

 

茹で上がる寸前の東京湾で唯一頑張ってくれてるのはマゴチ!釣れるか釣れないかは風の影響が大というところが玉に瑕ですが。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/08/13

ワイド4ツイン ウォーターメロンシード!朝はギル系から!

 

今年の特徴?ですが夏でもワイド4系が好調ということ。例年は正直ほぼ釣れないと言っていいほど、ワイド3.3やオリジナル3.5に釣果面で押されてしまうのですが、今年はワイド4がよく釣れます。

 

どうしてもシルエット的に大きいのでデカいマゴチ狙いのルアーと思われてしまうのですが、そういうわけではありません。正直小さいマゴチもバイトしますし、4インチだからこそ釣れる状況があるから4インチを投げてます。4インチで釣れる時って4インチだけが明らかに釣れるって時が多いんですよね。

 

困るのは4匹しか1パックに入ってないこと。釣れてどんどんなくなっちゃって結局ヒットルアーが分かってるのに店じまいになってしまうことが多いです。なるべくいっぱい買ってきてくださいね( ;  ; )

 

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ワイドホグ4 チャートグリーンゴールドF!!小さいのも釣れちゃうんです(^^;;

朝は明らかにワイド系が良かったのですが、少し移動したら今度はオリジナルのみにアタるようになりました。それもアカキンばかり。

 

そう思うだけかもしれませんが、明らかに釣る人はアカキンでいっぱい釣るので船内はアカキンでしか釣れない雰囲気になります。その時にアカキン持ってないと…辛いですよー。気持ちが^^;

 

きっとエサの違いだと思うのですが、マゴチはエリアで釣れるルアーとカラーが驚くほど変わる魚です。今回はアカキンがよく釣れましたが、次回は何が釣れるかわかりませんのでなるべく多くのカラーを揃えてください。ひとまず夏はアカキン超定番ですので持っておいて損はないと思います。

 

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オリジナル4 UVアカキン!正直僕は普通のアカキンの方が良い思いをしているのですが、今日は曇ってたこともあってかUVの方が良かったかな?

ルアーとタイミングが合ってくるとサイズも上がって来ますね!!

 

アクションはズル引きでもリフト&フォールでもアタリが出ていました。どちらかというとアクションよりもルアーが合ってるか合ってないかの日でしたね。ルアー持ってなかったらと考えると恐ろしいです。

 

ちなみに前回タックルはボートシーバスタックルで大丈夫とお伝えしましたが、メインで使うタックルとサブで使うタックル2セット可能であればお持ちください。

 

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こちらもオリジナル4 UVアカキン!最後は良型が連発でした!!

今回は4インチで釣れていますが、オリジナルに関しては3.5でも4でもさほど釣果は変わらないことが多いです(^^)

 

基本的にマゴチは1タックルで十分釣りになります。というか基本は1タックルのみしか使いません。とはいえトラブルはつきものです。それがライントラブル程度のトラブルであれば直せば済む話ですが、例えばロッドが折れた、リールが壊れたというようなトラブルが起きた場合、1タックルしかないとその時点で釣りを終了せざる得ません。

 

ちょっと使いづらいと感じているタックルでも良いので、できれば2タックルのご用意をお願いします。そうすればトラブルが起きてもひとまず釣りは続けることができます。ちゃんと使えるタックルであれば、ライントラブル等で使えなくなった時にひとまず予備のタックルで釣りをして、休憩時や移動時にライントラブルを直してというように効率的に釣りをすることも可能です。僕の船なら直しといてって言ってもらえれば直しますので^^;

 

いつまでマゴチの好調が続くのか!秋もマゴチは釣れるシーズンですが、ひとまずマゴチ釣りたい方はお早めにお越しください!!

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ワイドホグ3.3無双!オリジナル3.5も!今回はマゴチタックルについて

2023-08-12 08:56:10

常々お伝えしている気もしますが、改めてタックルについてお伝えしたいと思います。基本的にはボートシーバスタックルそのままでOKです。硬い竿やわらかい竿、細い糸太い糸と色々やりましたが、僕自身も結局ここに落ち着いております。

 

もちろんこだわれば色々こだわる部分もあるのですが、基本はボートシーバスタックルそのままで大丈夫です!そのままっていうのは

 

ロッド:7フィートMパワー程度

リール:3000番

ライン:PE1〜1.2号

リーダー:ナイロン20〜30lb

 

こんな感じです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/08/09

ワイドホグ3.3 グリパンペッパー/ブルーF この日はワイドホグ3.3がいい感じ!

 

ジグヘッドは今の所エコギアさんのスイミングテンヤオンリーです。ちなみにマゴチを釣るためにはジグヘッドワームとフリーリグ、この二つのリグしか必要ないと思っています。

 

よくワームとジグヘッドがセットになった下にトレブルフック二つついているようなルアーが各社販売されていると思います。(以下他の呼び方が思いつかないしわかりやすいと思うのでVJ系と呼びます)この手のルアーでマゴチが釣れますか?と聞かれればもちろん釣れますと答えます。ただしジグヘッドワームの方が応用範囲が広く、使い勝手の良さは間違いなくジグヘッドワームの方がいいので、ジグヘッドとワームを必ず買ってきてくださいと説明します。

 

まず、ジグヘッドワームのメリットはワームの交換が容易です。釣れるワームのカラーやタイプを探る際に手早く交換ができるので、その日その時の状況に合わせやすいです。またVJ系はフックがいっぱい付いているのでフッキングが良くバラシが少ない一方で根掛かりが多く、攻めることができるポイントもアクションも限られます。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/08/09

オリジナル3.5 アカキン!マゴチ超定番アイテムですね!!

 

 

簡単にいうとVJ系のルアーはズル引きができません。根掛かりもしますし、根掛かりしなくても底にあるゴミ等を拾ってしまうので釣りにならないことが多いです。VJ系のルアーはリフト&フォールのみ使えるルアーですので、使用できるシチュエーションが狭いためジグヘッドワームがオススメです、という感じです。

 

フリーリグの出しどころとしては、僕は2m以下の激浅、もしくは爆風時のズル引きと15m以上の深場を攻める時に使用することが多いです。個人的にはやはりリフト&フォールアクション時のフォールの姿勢はジグヘッドワームに敵わないと思っています。しかしズル引きであればフリーリグもジグヘッドワームもアクションとしてはさほど変わりません。アクションがさほど変わらないのにあえてフリーリグを使うメリットはバラしにくさです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/08/09

続いてもオリジナル3.5 アカキンでナイスサイズ!!

 

フリーリグはシンカーとフックが離れているので、ジグヘッドに比べて格段にバラシが減ります。これは大きなメリットです。また同じ重さであればジグヘッドに比べて底どりがしやすく釣りがしやすいです。結果としてシンカーの重さを軽くすることが出来るということに繋がり、さらにバラシが減ります。

 

2m以下の激浅と爆風にフリーリグを使う理由は、そもそもこの二つの状況がズル引きが有効な状況だからです。浅すぎる場所も爆風で船が流れまくってる状況もリフト&フォールでは釣りにならないシチュエーションの為、この二つの状況で使うことになります。

 

また、底どりをしやすいという点では深場での釣りをする際にもメリットがあります。ジグヘッドワームでは底どりが難しい水深でもフリーリグなら底どりができますので深場もフリーリグで攻めるメリットがあります。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/08/09

ワイドホグ3.3 グリパンペッパー/ブルーF劇場!ここから独壇場でした(^^;;

 

とはいえいずれの状況もかなり特殊です。基本的にはズル引きも深場もジグヘッドワームで攻めることは可能です。2mより浅い場所は14gのジグヘッド、15m以上の水深や爆風で流される状況なら40か50gのジグヘッドがあれば基本的にはどうにかなります。

 

14、20、25、30、40、50gのジグヘッドを全て揃えておけばどんな状況でも釣りになるはずですので、まずはジグヘッドを揃えてみてください。20g以上はスイミングテンヤを使用しますが、14gのスイミングテンヤがないので、同じくエコギアのイワシヘッド、もしくはマドネスジャパンのバクリーヘッドを僕は使用しています。フリーリグはジグヘッドを揃えてからで問題ありません。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/08/09

ワイドホグ3.3 グリパンペッパー/ブルーF 一人だけアタリが出ます^^;

 

シーバスタックルそのままで、ジグヘッドの重さのバリエーションを揃えて欲しい、あと細かいですがここだけ変えてほしいなと思うのは実はスナップです。マゴチの引き方はヘッドシェイク&捻りです。この捻りがスナップを壊します。スプリットリングと溶接リングやスイベルで接続するのが本来はいいのでしょうが、結構な頻度でジグヘッドを変える釣りだったりするので正直スプリットリングの接続はめんどくさいです(僕は)

 

加えて僕はほぼスイミングテンヤオンリーで釣りをするのですが、このスイミングテンヤが曲者でスナップを通す穴が非常に小さいんです。だから強度的に強いクロススナップを使いたくても入らないことが多くイライラします。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/08/09

ワイドホグ3.3 グリパンペッパー/ブルーF無双!買ってきてよかったですね!

 

ということで僕がお勧めするスナップは二つ

 

オーナー 剛力スナップ

バックラッシュ スーパースプリングワイドスナップ

 

この二つです。サイズは#1。この二つがスイミングテンヤの細いアイにもストレスなく通すことができて、さらにマゴチにも壊されません。ちなみに破断強度云々の話ではないですからね。ねじられるから破談強度未満で壊されるって感じです。

 

そもそもこの二つ、ボートシーバスでもオススメです。特にこだわりがない方はシーバスもこのスナップにすると本当にボートシーバスタックルそのままでマゴチもいけちゃいます。

 

と、今回はタックルについてお伝えしてみました!この台風で変わるのかなー?正直状況的には被害が出ない程度にぐっしゃぐっしゃに荒れて欲しかったんですが…そうでもなさそうですね。

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ワイドホグ4で62センチ!!今回はフッキングからランディングまで

2023-08-08 10:56:40

リフト&フォールの基本的なアクションについては前回、前々回とお伝えした通りです。

キャスティングについて→ワイドホグ4が好調!60センチも!ツイン4&オリジナル3.5でも

アクションについて→ワイドホグ4で61センチ!!リフト&フォールはロッド固定で

 

投げてアクションしての次の段階。今回はフッキングやファイトについてお伝えしたいと思います。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/08/07

ワイドホグ4 チャートグリーンゴールドFで当日最大62センチ!!でかい!!

 

まず結論から言いますとフッキングはした方がいいです。しかしガイド中「フッキングした方がいいですか?」と聞かれれば僕は「しなくていいです」と答えます。矛盾してますが、この部分を詳しくお伝えします。当たり前ですが、フッキングした方がハリがしっかり刺さるのでフッキングはした方がいいです。しかし多くの方はフッキングしてくださいと言うとロッドでバシッと合わせてしまいます。このロッドで合わせるフッキングがNGなのでフッキングはしないでくださいと言っています。

 

フッキングはロッドで合わせる前に、まず巻いてからです。アタリがあったらまずリールを巻いてマゴチが乗っているかを確認します。重みを感じなかったらそのままアクションを続けてください。リールを巻かずにロッドでバシッと合わせてしまうと、すっぽ抜けた場合せっかくマゴチがルアーに興味を持っているのにルアーが目の前から消えてなくなってしまって、再度バイトする可能性をゼロにしてしまいます。リールを巻けばルアーは目の前から消えないので、続けてアクションすれば再度バイトしてくれる可能性が残ります。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/08/07

ワイドホグ4 チャートグリーンゴールドF!晴れた日はチャートが効く!!

 

この再度食うことをおかわりバイトと呼んでますが、おかわりバイトを出せるか出せないかで大きく釣果は変わると思ってください。1回目のアタリがしっかり掛かる方がマゴチのバイトでは稀です。

 

おかわりバイトがもらえないという意味でも巻くという動作は重要ですが、単純にフッキングという意味でも巻く動作は重要です。基本的にラインは多少弛んだ状態で釣りをしています。弛んだ状態からロッドでフッキングしても力はなかなか伝わりません。

 

力が伝わらないのでフッキングするとロッドを90度以上起こすことになります。その後弛んだラインを張るために巻こうと思ってもファイト開始までにラインがたるんでいるので魚がバレてしまいます。そもそもハリが立っていない状態でいきなり引っ張るので、大体の場合はすっぽ抜けます。ロッドで合わせると本当にいいことなしなんです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/08/07

こちらはワイドホグ3.3 チャートグリーンゴールドF!

 

フッキングの正解の流れは、バイトがあって巻いて重みがあるか確認して、重みがあったらそのままさらに巻いてロッドを最大限曲げます。マゴチが暴れ出したらそのままロッドを立ててフッキング完了と共にファイト開始というのがフッキングの正解です。これなら乗らなくてもおかわりバイトももらえるし、ラインも弛まずフックアップも完璧です。

 

続いてはファイトですが、基本的にはロッド固定でゴリ巻きです。魚が暴れようが引っ張ろうがゴリ巻き一択がマゴチのファイトです。一番NGなのはポンピング。ロッドを立てたり寝かしたりするファイトです。ポンピングをするとほぼバレます。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/08/07

ワイドホグ4 チャートグリーンゴールドF好調継続中!

 

ポンピングをするほどマゴチは重い魚ではありません。走る魚でもありません。さらに使っているルアーは重めのジグヘッドで、ヘッドシェイクが得意なマゴチは少しでもラインテンションを抜くとジグヘッドをヘッドシェイクで水中で吹き飛ばします。これがポンピングをするとバレる理由です。

 

逆に重くないし走る魚でもないので、多少ドラグを使ってグリグリとロッドを曲げながら巻くことができるはずです。60センチを超えてくるとかなり重くはなりますし、65センチを超えるとかなり走るようにもなります。逆にそのくらい大きくなるとゴリ巻きできなかったとしても魚が重い為なかなかバレませんので問題ありません。

 

ゴリ巻いてファイトして魚が見えたら、そのままの勢いでネットインしましょう。ネットが間に合わなければ、抜き上げられる大きさであれば抜き上げも選択肢に入れます。いずれにせよ、ランディング直前が一番バレる瞬間です。特にネットランディングする為に、巻く手を止めてしまったりするのが最悪で、かなりの確率でバレてしまいます。ネットランディングにしても抜き上げにしても、ファイトの勢いそのままに行ってください。抜き上げ時には周りの安全を確かめましょう。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/08/07

メインベイトのシャコとスタッガーワイドホグ4。この日は4インチの方が調子が良かったのですが、サイズ的には3.3インチですね。

 

アタリがあったら巻いて重さがなければ、そのままアクション。重ければそのまま巻き続けてロッドを最大限曲げてからロッドを立ててフッキング。魚がかかったらそのままゴリ巻きしてネットイン。これがマゴチのフッキングからファイトまでの流れです。とにかく巻く意識。これは東京湾で釣るほとんどの魚に言えることですが、フッキングとファイトは巻く意識を強く持つことでキャッチ率が格段に上がります。

 

キャストからアクション、フッキングからファイト、ランディングとマゴチ釣りの大体の釣りの流れはこんな感じです!是非参考にしてみてください!!

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ワイドホグ4で61センチ!!リフト&フォールはロッド固定で

2023-08-06 19:34:27

さてキャストができたらアクション本体についてです。

ワイドホグ4が好調!60センチも!ツイン4&オリジナル3.5でも

考えてみたらタイトルにキャストのことなんて全く入ってなかったですね。反省(汗)

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/08/02

ワイドホグ4チャートグリーンゴールドF!やっぱりワイドホグ!!

 

アクションについてはロッドを立てて固定したまま、リールを1〜2回転巻いてストップからのテンションフォールの繰り返しのアクションです。これだけといえばこれだけなのですが、やはり釣れる人と釣れない人の釣果の差が明確に出てきてしまいます。このアクションは釣果の差が最も出ずらいアクションであるにも関わらずです。

 

ではどこに差が出やすいかというと、まずはロッドを固定という部分です。釣れない方の多くロッドが固定できていません。巻く時にロッドが動いてしまっています。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/08/02

ドカンと61センチ!!でかい!!ワイドホグ4チャートグリーンゴールドF!!

 

ロッドを立てたまま必ず固定してリトリーブをします。目的はジグヘッドワームの軌道をブレさせない為です。特にテンションフォール時にブレないようにする為です。ロッドが動いてしまうと本来テンションフォールをしたい場面で、ラインが弛んでしまう為フリーフォールになってしまうことが多いです。このフリーフォールが入ってしまうと釣れなくなってしまいます。

 

厳密にいうと実はリフト(リトリーブ)の時はロッドは固定されていなくても問題ないのです。ワインドのようにバシバシとしゃくる釣りもあるくらいなので。でもその後のテンションフォール時にしっかりとラインを張りながら固定できていればという前提のもとにです。このテンションフォール時にしっかり固定することが最初は難しいので、まずはしっかりロッドを固定しましょうというのがロッド固定のリフトアンドフォールの理由です。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/08/02

オリジナル3.5は堅調!モエビはやっぱり鉄板ですね!!

 

まずはガチっとしっかりロッドを持って固定してアクションをすることを心がけてください。それができたら次の段階はジグヘッドの重さを感じながらリフト&フォールすることです。ジグヘッドの重さを感じながらリフト&フォールができるようになると、よりジグヘッドのアクションにブレがなくなります。

 

ただしこの部分についてはロッドの特性も少し絡んできます。ボートシーバスロッドやバスロッドを流用している方は、着底のトンという感触を手で感じてリフト&フォールができるはずです。このようなロッドを使っている方は手に来るジグヘッドの重さを感じながらテンションフォールをしてください。

 

テンヤロッドなど柔らかいロッドを使っている方は、手に着底のトンの感触が伝わりづらいかと思います。そのようなロッドを使用している方はティップ部分の竿の曲がりを注視してください。テンションフォール中は軽くティップが曲がっている状態で、着底すると真っ直ぐになります。ジグヘッドの重さを手ではなく目で見て感じるということです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/08/02

ワイドホグ4チャートグリーンゴールドF!!

 

まずはロッドをガチっと固定してリトリーブとテンションフォールをすること。次の段階はジグヘッドの重さを感じながらリフト&フォールをすることです。これで釣れるリフト&フォールアクションに近づきます。簡単なアクションではありますが、実は細かいところに釣れる釣れないの差が隠れていますので、キャストとロッド固定は是非気にしてみてください!

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ワイドホグ4が好調!60センチも!ツイン4&オリジナル3.5でも

2023-08-02 12:08:23

正直決して調子がいいとはいえない東京湾。その中で唯一調子がいいと言えるのはマゴチ釣りです。もちろん日にもよるんですが^^;

 

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スタッガーワイドホグ4 グリパンペッパー/ブルーF!このチームはワイドホグ4が好きなんです^^

 

アクションはオーソドックスなリフト&フォール。ロッドをある程度立てて固定したまま、リールを1〜2回転巻いてストップからのテンションフォールの繰り返しのアクションです。難しいアクションではないのですが、最近は初挑戦の方も多いので改めてリフト&フォールのアクションについて細かくお伝えしていこうと思います。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/08/02

スタッガーワイドホグ4 グリパンペッパー/ブルーFで連発60センチ!!

 

リフト&フォールのアクションは実はキャストの時点が結構重要です。出来ないとかわからないって方のほとんどはキャストの時点で間違っています。

 

まずは船長の指示する方向へ投げます。これはドテラ流しなら追い風方向へ投げることが一般的ですが、船によってはスパンカーで流したり、船を止めながら釣りをする船もある為、どちらへ投げたらいいか、もしくはどこにでも投げていいのかを船長に聞いてから釣りをするようにしましょう。何も言われなかったら追い風方向です。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/08/02

さらにスタッガーワイドホグ4 グリパンペッパー/ブルーFで連発です!いいサイズ!!

 

キャストをしたらここからが最重要ポイント。必ずフェザリングをしてラインをある程度張った状態で着水、さらにフォールさせてください。フェザリングとはスピニングリールのスプールリングを触りながらラインの放出をコントロールするテクニックの名前です。決して難しいテクニックではありませんがこれをやるかやらないかで、リフト&フォールができるか出来ないかが決まるほど重要なテクニックです。

 

やり方等は、YouTube等に出ていると思うのでそちらで詳しく見ていただいた方がいいと思うのですが、基本的には投げてる最中にスプールリングを触って少しブレーキをかけると言ったそれだけのテクニックです。人差し指で行うのが一般的ですが、届かない方は逆の手で触ってもOKです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/08/02

反応が悪くなってきたのでカラーチェンジ!チャートグリーンゴールドF!

 

フェザリングしてラインを張りながら着水させたら、そのまま継続してラインを触り続けてジグヘッドが沈んで引っ張る分だけラインを出していきます。これが結構難しいといえば難しいです。まずラインを張らないと、ジグヘッドがどこからラインを引っ張っているかがわかりません。さらにジグヘッドが引っ張るスピード引く、もしくは足す船が動くスピードなので、船が動いてる向きとスピードをある程度把握しないと着底の目測が立ちません。

 

まず初めての方は、自分の真下にジグヘッドを落としてみてラインを張りながらジグヘッドが落ちる分だけラインを出す練習をしてみてください。ラインを触りながらです。どのくらいで使っているジグヘッドが落ちるのかを体で覚えれば、投げた先でも同じスピードで落ちるので着底の目安が立つはずです。また足元と投げた先の水深が大体同じポイントであれば、真下に落として何秒で着くかを覚えておけば大体その秒数くらいで着底するという目安にもなります。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/08/02

ワイド4ツインのグリパンペッパー/ブルーF!正直最近はホグが一番釣れます!でも他のワームでもアタリが出るほどマゴチの機嫌がいいことが多いです。でもやっぱりアクションが命です。

 

ちなみにここまで読んで正直難しいという方。最も簡単な着底の方法をお伝えします。ある程度できる状況は絞られますが、キャストして着水したら即ベールを返してテンションフォールを開始するという方法です。深いと使えない、追い風方向でしか使えない、距離が縮む、などデメリットは様々ありますが、確実にラインを張りながら着底を感じることができる方法ではあります。

 

まずは着水即ベールを返してテンションフォールでもいいとは思いますが、フェザリングして着底させる方法を覚えると、マゴチのみならず他の釣りでも色々できることが増えますのでフェザリングでの着底もチャレンジしてみてください。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/08/02

オリジナル3.5 モエビ!オリジナルでも釣れます!

 

最初の着底がハッキリわからないと、アクションのスタートがわからないのでアクションができません。よくわからないまま足元まで来てしまうという繰り返しになってしまうので、まずはキャストから最初の着底がわかるようになってください。リールを1〜2回転巻いてストップからのテンションフォールのアクションの本体の部分は実はスタートの部分がわかると、非常に簡単なアクションです。もちろんアクション本体の部分も注意点はありますが…

 

次回はアクション本体の部分について触れてみたいと思います!!

 

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HUミノー111Sのジャーキングで東京湾ボートシーバスが好調!!

2023-05-26 17:58:44

HUミノー111S依然好調です!!ジャーキングで釣れるから楽しい!!

 

状況としては、やはりベイトを追ってシャローに差してきたシーバスを狙っている状況です。イワシがメインベイトであることは変わりないのですが、最近はコノシロを吐く魚もいたりして、釣れるサイズもごっついのが混じるようになりました!

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/05/26

HUミノー111Sスエキンキライワシ!今回カラーはスエキンキライワシを使用しましたが、アクションの方が重要でカラーは特になんでも大丈夫かな?というような状況です^^;

 

正直毎日毎日ミノーばっかり投げている訳ではありません。日によってはバイブレーションの方が強い日もあります。でもHUミノーの日は間違いなくジャーキング!ジャーキングしないと釣れません!!

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/05/26

ジャークは下方向です。かなり強めにバシバシと下に向けてロッドを弾きます。個人的に最近大事だと感じているのは、ある程度ダートしてくれること。これ結構大事だと思っています。

 

なので、ラインスラッグを出し気味でバシバシとジャークします。日によってはジャークしっぱなしでジャーク中にしか食ってこないという日もあるんですが、多くの場合はジャークからのタダ巻きで食って来ます。タダ巻き中に食ってくれる方がバイトに対しての乗りもいいのでタダ巻きを入れるという意味合いもありますが、イメージ的には別の意味合いも…

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/05/26

 

同じ場所で釣れる割には釣れるレンジと釣れ方が驚くほど日替わりです。ひとまず今回に関していうとイメージはジャークでシーバスにルアーを気づかせて焦らせてからバイトさせるイメージです。

 

ジャークさせてルアーに気づかせてチェイスさせたら、少しシーバスがルアーを食いたくても食えないような感じを出すイメージしています。ジャークしてめちゃめちゃにルアーが動いちゃうから食いたくても食えない状態からのタダ巻きでやっと食えると思わせてバイトという感じです。焦らすっていうのはそういうイメージです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/05/26

 

焦らすという意味も含めてジャークの回数は多めの10回程度で今回は誘いました。気づかせるだけなら3回か4回ジャークすれば十分です。でも気づかせてジャーク中食わせないようにするためにジャークは多めにしました。ちなみにあくまでイメージですからね^^;

 

いずれにせよバシバシジャークで釣れるパターンは楽しいの一言。誘って釣ったった感がたまりません。自分の勝手なイメージかもしれませんが、イメージして釣ると喜びもひとしおです。

 

現状シーバス好調です!オープンエリアはいつ魚が抜けるかわからないので、釣りたい方はお早めにお願いいたします!

HU-Minnow111S

ワイドマゴチ好調継続中!!4インチも3.3インチも!!

2023-05-17 19:35:04

ワイドマゴチ好調継続中!!

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/05/16

ワイド4グリパンペッパーブルーF!!今回のためにと高速1時間飛ばしてワイド4いっぱい買ってきてくれました。嬉しいんですがもはやなんだか申し訳ないです^^;

 

今回釣れたのはリフト&フォールとズル引き両方でした。状況的には雨は結構降ってましたが風はほぼない状況。ということで船に引っ張ってもらうことはできないので、リールで巻いてリトリーブでのリフト&フォールアクションと、ロッドでさびいてのズル引きアクションで釣れました。

 

今日特徴的だったのは釣れる方向かな?アクションというよりは投げる方向がキーだった気がします。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/05/16

ワイド4グラスホッパー!ツートンカラーも最近いい感じですね!

 

釣りが成立するしないという部分ももちろんありますが、それとは関係なく投げる方向で釣れる釣れないが出る時があります。潮の向き等の兼ね合いだと思うのですが、こっちに投げると釣れるけどこっちだとアタリがないという感じです。今回でいうと左舷方向の方に投げるとアタリが頻発しました。

 

投げる向きに関係なくアタリが出る日ももちろんあるのですが、今回のようにハッキリする日も結構な頻度であります。乗合船などの釣り座が固定されている場合は仕方がありませんが、アタリが出る向きという要素も気にしてあちこち投げて探してみてください。釣果が出るか出ないかの分かれ道は案外投げる方向だったなんてこともありますので。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/05/16

ワイド3.3グリパンペッパーブルーF!今回は4よりも3.3の方が調子良かったかな?

 

個人的には4月は4インチの方が圧倒的にアタリが出ると思っていますが、5月、特に後半になってくると様子が変わってきます。4インチももちろん釣れるのですが3.3の方が調子が良い日も増えてきます。今年は若干季節の進みが早いのでもう3.3が釣れ出したかな?

 

使い方等はワイド4と全く同じです。しかし、見た目通りかなり抵抗感というか浮力がなくなります。さらにアピール力ももちろん減ります。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/05/16

ちょっと可愛いですが、同じくワイド3.3グリパンペッパーブルーF!

 

抵抗感も浮力もアピール力も減ると書くと、なんか良いことなさそうですが使う場面が微妙に違うという感じです。例えば抵抗感が少なく浮力が少ないということは底どりがしやすいということです。同じジグヘッドの重さなら底が取りやすいので、例えば10m以上の深場で釣りをする場合は3.3の方が使いやすいです。

 

さらに、アピール力が売りのワイド4ですが、そのアピール力が強過ぎて避けられてる場合もあるので、適度にアピール力を落としてくれる3.3がちょうどよくハマる時があります。上の魚のように小さい魚でもフッキングがいいというメリットもありますね^^;

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/05/16

もちろんナイスサイズも釣れます!ワイド3.3グリパンペッパーブルーF!

 

結局のところ状況によっての使い分けですので、両方お持ちいただくと安心です。特にこれから6月いっぱいくらいまでは3.3の出番が多いかなと思います。

 

ちなみにエサと同船の乗合船や大きい船の乗合船に乗る方は3.3の使用頻度が増えがちです。エサ同船の場合は深場を攻めることが多く、大きい乗合船はさらに足場が高かったりするので3.3の方が底どりがしやすいためです。ガイド船よりも乗合船に乗ることが多いという方は特に3.3があると釣りの幅が広がると思います。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/05/16

本日最大50後半かな?ワイド4ピーチキャンディ!!

 

こういう暖色系のカラーに反応してきたのも季節の進みを感じます。これからの季節はワイド3.3に加えて赤やオレンジなどの暖色系のカラーに段々と反応が良くなってきます。オリジナル3.5のアカキンやチャートオレンジBFが代表ですね。6月以降に釣行をご予定の方は、ワイド3.3と暖色系のカラーもお忘れなくご用意ください。

 

現状はワイド4地味系カラーで大丈夫です!好調のうちにチャレンジしましょう!!

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