東京湾マゴチ好調!向かい風リフト&フォールの細かいアレコレ
さて向かい風リフト&フォールの話は続きます。
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この日はスタッガーワイド4ツイン チャートグリーンゴールドFの日!やっぱりアタリワームってあるもんです
向かい風リフト&フォールの最大のメリットは風が吹いても釣りになること。これが本当に画期的。追い風方向のリフト&フォールだと風が吹くとほぼ釣りになりません。これは追い風方向だと船とルアーが常に近づいている状態なので、テンションフォールがテンションがかからずテンションフォールにならない為です。
もちろんテンションフォール中にリールを巻いたり、ロッドで引っ張ってテンションをかけたりとテンションをかける工夫を今までもしてきましたが、やはり釣果は落ちます。これが向かい風方向のリフト&フォールだと釣果が落ちません。
やっぱりスタッガーワイド4ツイン チャートグリーンゴールドF!!
やり方は先日お伝えした通りですが、ちょっと細かいところまでお伝えします。まず向かい風にキャストするのですが、向かい風なので大して飛距離が伸びません。でもそれで大丈夫です。というのはリフトする際に巻き取る量が少ないので、飛ばなかったとしてもアクションをし続けることができる為です。
場合にもよると思いますが、追い風方向に投げると1キャスト1分程度で回収してしまいますが、向かい風方向だと1キャスト3分以上かけて回収しています。向かい風方向に投げた方が、結果として長い距離を探ることが出来ているということです。これが釣れる一つの要因にもなっていると思います。
また、底どりと自分からルアーまでの距離に関しては法則があります。ルアーが遠くにあるほど浮き上がりづらく、ルアーが近くになるほどルアーが浮き上がりやすくなります。この法則を頭に入れてアクションします。
ルアー揃えると他の人も釣れちゃうのはアタリルアーの証拠!スタッガーワイド4ツイン チャートグリーンゴールドF!
最初の着底からアクションを開始しますが、まずはラインをまっすぐにする為に少し強目にアクションを入れます。これでリフト&フォールが普通にできればそのままアクションをし続けるだけですが、アクションしてルアーをリフトしてしまうと底が取れなくなってしまう場合があります。その場合はラインをしばらく出して自分とルアーとの距離を開けると底が取りやすくなります。
逆にリフトしようとしても底からルアーが離れない場合があります。その場合は自分とルアーの距離を少し詰めるとルアーをリフトしやすくなります。もちろんジグヘッドを重くすれば底が取りやすくなりますし、ジグヘッドを軽くすればルアーがリフトしやすくなります。向かい風リフト&フォールではリフト&フォールがしやすいジグヘッドの重さとルアーの距離を見つけると釣果が伸びます。
やっぱりスタッガーワイド4ツイン チャートグリーンゴールドF!真似したら釣れちゃう!
僕のイメージではズル引き αくらいの高さでのリフト&フォールが最も安定的に釣果が出やすいレンジだと思っています。またリフトする動作はロッドでリフトするのですが、テンションフォールはロッドで下げてくるというよりはリフトの動作をストップさせてジグヘッドの重さのみでのテンションフォールがアクションにムラが出ないので釣果が出やすいと考えています。つまり止めたらテンションフォールするジグヘッドの重さとアクションを見つけると釣れるということです。
結局のところやはり感覚の部分が占める割合が大きいアクションではあります。スパンカー立ての乗合船でも出来ると言いましたが、やはりドテラ流しをする船の方がその感覚は養いやすいと思います。関東の方ならガイド船、もしくは茨城県鹿島エリアなどの乗合船はドテラ流しで船を流してくれますので、茨城まで足を伸ばしてみるのも手かもしれません。ぜひ向かい風リフト&フォールチャレンジしてみてください!