HIDEUP Blog 横山直人

ワイドリグこの3つは常備でしょ!

2013-07-04 01:45:02

 

じわじわ〜っと気温も上がって来て蒸し暑い日が続いてます。

クーラーのリモコンは常に手元にある!そんな大佐です。

今週に入りツイッターのタイムラインでもフェイスブックでも琵琶湖の釣果が上向きになりつつあるのか?

っと思う様な内容になって来てますね!しかし相手は自然。チョットした事や、状況の変化で水中はガラッと変わります。

っと言う訳で、今週の土曜日も琵琶湖ですが、次の3つを駆使して魚を触りたいと思ってます。

hideup 横山直人 ブログ写真 2013/07/04

一番左から、

カルラバ+スタッガーワイド(通称:カルスタ)

アベラバ+スタッガーワイド(通称:アベスタ)

チャターベイト+スタッガーワイド(通称:カブトムシチャター)

です。

では簡単に、ザクッと使い方を書いてみましょう。

 

①カルスタ

カルスタはその名前の通り軽いラバージグであるカルラバを使用します。

なのでフォールもワイドの自重によるものとなり、よりワイド独特の不規則なフォールが演出されます。

そして、もう1つ。カルスタは軽いが故にウィードの上で使用出来ます。

つまり、フォールしてウィードの中に入るのでは無く、ウィードの上に乗ってしまいます。

そのでシェイク、シェイク、シェイク♪

シェイクしてる最中にバイトする事もあればシェイクの振動でスポッとウィードの中に落ちる事もあります。

その瞬間バイトに至ります。

フックもむき出しになるので、オープンウォーターでの使用に適してます。

おかっぱりでは最近ボトムのズル引きで使用される方も増えてますね!

 

②アベスタ

アベスタはスタッガーワイドの持つ不規則なフォールをアベラバが強制的に制限してると言うか、アベラバの微妙なヘッド形状とアベラバの持つ自重でワイドの動きと反発し合いスパイラルフォールを生みます。

ただ、いつでも必ずスパイラルという訳でなく、フックの刺す位置、角度によってもフォールは異なります。

基本的にはワイドのお腹にポイントがありますので頭から数えて5番目のポイントからフックを出す様にしてくださいね。

一番オーソドックスですが、それだけに一番釣果が出てるのも紛れも無い事実です。

アベスタはカルスタ同様にオープンウォーターでも釣果はありますが、縦ストラクチャーに最も適してます。

杭や立ち木、桟橋、取水塔の様なストラクチャーからエビ藻の様に縦に伸びるウィードがターゲットとなります。

その縦ストラクチャーにタイトにフォールさせる事により不規則な動きが最大限に活かされバイトを誘発します。

本当ですよ!バイトを誘発します。

未だ、未だ使った事の無いあなた!是非使って下さい。騙されたと思って使ってみてください。間違い無いですから!

良く質問されるのがアベラバ以外のラバージグでの使用は可能か?

です。

釣果だけで言えば他のラバージグでも使用可能です。何でも可能です。

但し!

ライントラブルには気をつけて下さい。それと、アベスタと全く同じ様には動きません。

それは一度自身の目で確認してみてください。

同じ重さ、同じフックを使用している様でもヘッド形状が異なるだけで全く動きは異なります。

それが良い結果になる事もあると思いますが、動きはアベスタとまた違った動きをします。

 

③カブトムシチャター

ワイドと通常セットする方向と逆方向にセッティングする事によりカブトムシの様に見えるから付けられたその名前。

正にカブトムシですねwww

だけどそれだけが逆につけてる最大の要因ではないですね。

逆につける→ワイドのテールが上に向く→巻いた時にルアーが浮き上がるのを防止する。

コレが本当の要因です。

水面に出るか出ないかのウィードエリアやシャローでの使用に効果絶大です。

また、チャターが不規則な動きを演出しフラッシング効果も得れます。

パイロン、ワッパーで水面に出ない時には水面直下をカブトムシで攻めて見るものいいです。

広い範囲でバスを誘うのにもいいですよ!

 

 

っと、簡単に書くとこんな感じです。

もちろんコレ以外にもワイドは様々な使用方法はあります。

スタッフの森さんの代名詞はワイドのヘビダンですし、テキサスで使用する事もあります。

スコーンジグとの組合せツチノコリグも有名です。

ジグヘッドでもキャロでも、ノーシンカーでもネコでもいいです。

なんでも使えます。

 

ただ、大佐が今の時期に琵琶湖で必ず行ってる代表的なワイドの使用方法が上記の3点というだけです。

この3つ以外に状況に応じて他の使用方法を試してます。

 

今週はこの中からデカイバスを仕留めてきますね!

 

それと、今毎回の釣行で必ず魚を手にしてるのがHU-400プロト。

いままでのHUクランクシリーズに新たに400を計画中です。

400というと巻いて4mというのが1つの考え方ですが、HU-400はフルキャストからリーリングを始めると4.5 mくらい潜行します。

気持ちいい位ボトムの感覚、ウィードの感覚が伝わります。

巻き心地も他のHU-200,HU-300と同じボディーを使用しているため抵抗は軽く、潜行スピードには目を見張るものがあります。

現在未だプロトで色々テスト中ですが、秋のクランク祭りには間に合う様に秀雄さんを筆頭にスタッフが調整してますよ〜♪

楽しみにしていて下さいね!

新たなウェポンがまた1つ追加されるのが楽しみです♪

hideup 横山直人 ブログ写真 2013/07/04

 

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