スライドフォールジグ
今日は呉にお泊りのだんだだんです。
キープキャスト終了翌日から広島生活を送ってきましたが、今夜が広島LAST NIGHT!
そんな広島最後の夜はこれです。
『スライドフォールジグ』 通称:SFJ
イベントでスタッガーワイド、coike以外に関心が集まったのがスライドフォールジグSFJです!
このスライドフォールジグはその名の通り、「スライドして沈みます」
イベントでは60cmの水槽を用意してフォール姿勢を見て頂きましたが、60cmまで落ちる頃には逆の壁にスライドしている。
つまり、60cmで30cm、1mで50cm、2mで1m、4mなら2mをスライドする事になります。
実際には湖流や風等もあり、もっとスイミングしてる時間が長いです。
なので、スライドフォールジグをキャストした後は絶対に『ラインを張ってはいけません』
SFJはSFJ自身で水の抵抗を感じながら泳ごうとします。その最中にラインを張ってしまうと、泳ぎを停めてしまう事になります。
特にスタッガーワイド、スタッガーワイドツインテールをセットしてる時は、スライドフォールジグのスイミング ワイドの抵抗で横に横に移動しようとします。
なのでフォール中ラインは絶対に張らないでください。
スライドフォールジグはなんといってもスタッガーワイドとの相性が抜群です。
現在販売されているスライドフォールジグは2.7gと3.5gです。
この重さにはスタッガーワイド2in,2.7in,3.3inが合います。ツインテールなら2.2in,2.7in,3.3inです。
スタッガーワイドとツインテールの大きな違いは波動です。
スタッガーワイドのシャッドテールの方がツインテールよりもより多く水をかき混ぜるのでシャッドテールの通常ワイドの方がアピールします。
なのでギルが動き出してからは通常ワイドが非常に効果的です。
一方、ツインテールはその逆で、波動が弱く、アピールよりもナチュラルな動きを演出します。
細かい波動を出します。ギルが動き出す前、もしくは動き始めた頃に非常に効果的です。
活性の高い時はどんなルアーでもバイトすることがあっても、活性の低い時やタフな状況では繊細な釣りが要求されます。
丁度今の時期なんかは特に、しっかり動くんだけど派手過ぎないアクションが効果的です。
クランクでもワーミングクランク(ライザー)だったり、ストレートワームのネコが釣れたり。
グリグリルアーを動かすより、丁寧に、しっかりアクションすることが望まれます。
で、あれば今はワイドよりもツインテールの動きの方が状況としては有利な事が多いです。
来週にはもう3月です。
3月になれば決まったかのように釣り人の活性が上がります。
春はもうすぐ!
しかし、今の状況をしっかりと読んだ人のみ釣れるのも春の特徴です。
スライドフォールジグとスタッガーワイド、スタッガーワイドツインテールをしっかり使い分けてください。
思わず口を使うスタッガーワイドツインテール。特に2.2インチとスライドフォールジグとの組み合わせはだんだだんのオススメですよー!