HIDEUP Blog 吉田秀雄

スランプ!?

2006-04-23 21:34:29

今、絶好調にスランプになってる。バスが思い通りに釣れないのだ。ヘタクソだからしょうがないけどね…。誰だってスランプはあるだろう。今の僕のスランプは今日、始まったわけじゃない。旭川もボーズ、琵琶湖に帰っても駄目、何をやっても駄目でかなりへこんでいるのだ。春は自分自身で苦手だとよく言ってるけどホームの春の琵琶湖はもう昔から何度も経験している。試合になれば簡単に潰れるパターンかもしれないがプライベートではストロングにハメルことは何度もある。しかし、今日のポパイオーナーズカップにゲスト参加して結果はボーズですよ…。時期は違うとはいえ今回、トップウエイトを出すと3回連続の参考ウエイトでのトップになる。なんでこんなに何をやっても駄目なのか?色んな原因があると思うけど僕自身で自分を見た悪い原因を例にあげてみると、わかってるけど単純に粘ってない。春はドシッと粘ることが必要。そしてルアーは動かさないほうがいいこと。自分が釣れない原因はまず体がクランクベイトマシーン化していること。僕はクランクが好きな人間。自分だけの楽しみだったら巻いてゼロでも楽しいしやりきった気分にもなれる。じゃ、これでいいと思うけど試合みたいになるとまた話は別になる。釣らなきゃ駄目なのだ。リグはなんでも釣らなきゃ意味もない。大好きなクランク投げて釣れりゃいいけど釣れなきゃ意味もないしね。春の定番のシャロークランク、バイブレーションを投げまくっても満足いく釣果は出せない。回りの人達が全く駄目な状態だとまだいいかもしれないけど回りの人達は釣れてる状態だと何か間違ってるんだろう。使うルアーは同じ、エリアも同じでも微妙な何かが違うんでしょうね。そして今日の釣りでは巻くのは減らしてワーム中心にやってみた。春は動かさないほうがいい、ステイが重要。これがわかっててもできないのだ。ワームを早く動かしてしまうのだ。せっかく食おうとしてたバスも食うチャンスもなくなってるだろうね。一投にかける時間もかなり短くキャストの回数もクランク並みになってる。自分で駄目、もっとスローにって思っても体が言うこときかないのだ。そしてクランクに手がいって駄目だと思ってワームに…。これで粘るってことがまずなくなってしまうのだ。で、バイトがあってもなかなかフッキングに持ち込めない情けない状態に…。こんな釣れない状態、スランプを脱出するにはまず1匹釣ることだろう。ルアーは何でもいいから。気分を落ちつかせて釣れるイメージをまず持つことが大切だろう。この釣れるイメージはとても大事で釣れないと思ってしまえば当然、何をやっても駄目で釣れないだろうね。釣れないイメージを持てばあそこのポイントに行っても駄目だろう、ここも駄目なんて見てもいないのに余計なことを決めつけてしまう。経験はとても大事だけどこんな場所で経験がアダとなってしまうこともある。知ってることが多すぎると素直に見れない場合もでてくるのだ。春だからあそこは定番、バスは絶対いるからって素直になることだ。知らない場所だったらなおさら見に行くべきだろうね。春はすぐに変化する。明日は同じではないってことも十分わかっている。明日出て今日は駄目だったことをしたらいいかもしれない。それは実際やってみないとわからないからね。クランクマシーン化してる体でシャロークランク、バイブレーションを投げてても自分のハイドアップクランクを投げたいっていつも思ってしまう。最近は旭川以降は我慢してるけど…。場所、水深、状況に合ったルアーを選ぶべきことは重要です。好きなクランクに合った場所を選ぶことも一つの方法だけど同時にシーズナルパターンを合わせないと駄目ですね。スランプ脱出するためには素直になることが一番ですよ。そして余裕を持つことですね!とにかく次ぎに湖でたらバスをまず触ることから考えていこうと思ってる。ライトリグでもいいからね。1匹でも釣れりゃまずは気持ちは楽だからね。琵琶湖では試合はないけど僕はいつもこんな風に自分自身で試合をして自分を鍛えているつもりです。試合になれば与えられた時間内に釣らなければならない。そんなプレッシャーがあるのだ。そのプレッシャーの中で自分の釣りが思う通りに展開できるかは訓練次第でしょう。ホームの琵琶湖ではいつでも一番になりたいと僕は思ってる。しかし春だけはいつまでたっても駄目です。wまだまだ修行が足りません!さあ、これからは気落ちせずがんばっていきます!