HIDEUP Blog 吉田秀雄

謎の白いナマズ...

2010-07-17 13:19:32

約10日振りにボートで湖へ出ました。

DSCN4773.jpg

いない間に大雨が降ったそうで...
その影響でウィードが流れ溜まったエリアがあったり、ゴミだらけのエリアもあったり...
カフェオレ色の場所もあるけど、ボディーウォーター付近はバスクリン色です。

DSCN4766.jpg

シャローを中心に、水質が綺麗なエリアを探して南湖を一周。

DSCN4767.jpg

一面ウィードだらけのインサイドは、綺麗なエリアもあったりしたけど、ほんの少しのストレッチだけでした...
でかいバスが結構いるエリアもありましたよ。。。
北湖も相当な濁りが入ってるそうで、しばらく水質が回復するには時間がかかりそうです...
で、また大雨が降ったら降り出しですが...

DSCN4772.jpg

岸際のシャローをエレキで移動中に、ずっとついてくる謎の白いナマズ...
離れたと思ったら、また戻ってきてついてくる...
反対方向にボートを向けると、それでもついてくる。
ボートの影に入ろうとするのに一生懸命なナマズ...
って言うか...真っ白なナマズってはじめて見ました。
写真では黄色っぽく見えるんですが、実際に見るとホント真っ白でした。
黄色っぽいナマズなら何度かあるんですが...
しかし...凶暴な暑さです...
風がないと頭がボーッとしてきます...
梅雨も明けたので、これからは十分すぎるほどの水分補給をしていきましょう!
ってことで、今日は午前中だけで岸に上がりました。。。

ルアー開発番外編

2010-07-09 11:35:40

様々なワームの形をテストしているが、その中で面白いワームを一つ紹介します。。。

DSCN4538.jpg

扁平ボディーに肉厚のテール。
なんとなく作ったけど、これが意外にメチャクチャ釣れる。
テストでは、主にテキサスでの釣果が多いがテールを切ってイモ風にしても反応が高い。
この扁平ボディーに対しての反応が凄くいいので、現在もテスト&改良を進めている。

HUペンシルベイト

2010-07-08 10:42:36

テストを続けているトップ、ペンシルベイト。
85mmサイズ。

DSCN4535.jpg

もろにベイトフィッシュをイメージしたトップで、小刻みにロッドアクションを加えると細かくドッグウォーク。
少し強くロッドアクションを加えるとダイブするペンシル。
潜って水面を割って飛び出る。
そんな動きを出そうと思って作ってるペンシル。
そして、フロロラインでも普通に使えるペンシルとしてテスト中。
小さいながらも飛距離も出る。
もう釣りすぎて表面はバスの歯形だらけです。
このペンシルもテストを続けて納得いくまで仕上げていきます。



カルラバラウンドラトルタイプ

2010-07-07 10:09:33

カルラバ ラウンドラトルタイプが7月中旬発売。

DSCN4530.jpg

パッケージはこんな感じです。。。

DSCN4531.jpg

釣れそうでしょ〜。
ノーシンカー、スモラバ感覚で使うとよく釣れます。。。
ラバーは、ショート、ロングの混合。

DSCN4532.jpg

ヘッド後方には、ヘッド内部に内臓されているタングステンウエイトのg数が表記されています。
カルラバラウンドラトルタイプの内蔵ウエイトは2種類。
1,2g、1,8gがあります。
ラバージグのようで作りはプラグみたいなもので、中身のウエイトがウエイト&ラトルの役割をしています。
こういった軽いラバージグ、動かすと同時に音が出るのは魚集力が出ます。
ありそうでなかったジグ。
パッと見て普通の重いジグと間違わないように注意して下さいね。。。

DSCN4534.jpg

Fマークも入っています。
トレーラーのズレ防止ストッパーも。

DSCN4533.jpg

カルラバラウンドラトルタイプのガード。
このガードの本数が一番悩んだ点でした。
アシやブッシュ、テトラの多い霞水系ではテストをハイドアップスタッフの緑川さんにお願いし、他に野池の岸釣りや琵琶湖のウィードでもテストを繰り返して、最終的には3本×2ガードになりました。
カルラバは、名前の通りに軽いので通常のジグのようにガードの本数がいらない。
少なくても根掛かりするし、多くてもフッキングできないので微妙なところでした。

カラーは10種類
ウオーターメロンシード
グリーンパンプキン
ギル
グリーンギル
スカッパノン
シナモン/ブルーF
シナモンペッパー/レッドF
アンバーペッパー
アユ
グラスホッパー

今、流行のベイトフィネスに最適なカルラバRR。
スピニングタックルでの使用でも全然問題ないです。
軽いルアーを遠くに投げれるだけでも、バスの警戒心が薄れて釣果は上がるものです。
手返しは早く、水の中ではフィネスに。。。





HUバイブレーション

2010-07-07 09:01:38

ずっとテストを続けているバイブレーション。
ハイドアップでは初のバイブレーションプラグです。
仮名もまだない...

DSCN4522.jpg

投げて巻くだけに、何が良いのか判断に難しいのがバイブレーション。
それだけに実釣テストはかなり長時間必要になってくる。
外見は同じでも、中身のウエイトバランスが違う数種類のタイプで何が一番良いのかを競い合わせていくとしても、それぞれ普通に釣れてしまうので何が良いのかわからなくなってくる。
なので、長時間のテストの中で総合的に判断していく結果となる。
それが普通になるのだか、追求をしていくとラトル音、引けるレンジ、飛距離、回避能力などなどを加えると少し違うことが大きな差になるのがバイブレーションの世界。

DSCN4529.jpg

現在もテストを続けているバイブレーションは、他に目の錯覚を利用を追求している。
サイズは、ライズバッカーに比べて少し小さい。
小さいけど、小さくても大きく見せる、ってよりか太く、ボリュームのあるように見えるようにするにはどうすればいいのかもテーマだった。

DSCN4523.jpg

前方斜めから見たプロトバイブレーション。
まるで先頭の新幹線のような形です?

DSCN4525.jpg

何故このような形になったかと言うと、このバイブレーションは目の後方からお腹部分にかけてボリュームを持たせてある。
説明するには難しいけど、感覚的にはこの部分だけが最初のボディーだった。
お腹から背中、テール部分にかけてはワームで例えるとテール感覚みたいなもの?
意味わかりませんよね...w

DSCN4526.jpg

下から見ると少しわかりやすい。
こうなっている。
くびれが入っている。

DSCN4528.jpg

このお腹部分が泳いだ時に太く、ファットに見えるようになっている。
小さくても大きく太く見せるように。
そして、シンプルで使いやすく飛距離が出せて一日中投げても疲れないように。
現在の進行だけど、最終段階に凄く近いところまできています。
が、今年中は納得いくまでテストを続けていきます。