HIDEUP Blog 吉田秀雄

ラオラで嬉しい1本

2011-02-10 17:02:32

例年通り今の時期は春のバスを求めて湖に出ている。
今年もほぼ毎日のように湖に出ています。
今釣れるバスではなく、春を意識したバスを探す。
探すって言うか待ち構えてる感じです。
例年だと2月後半から岸近くや2メーター以内でポロポロ釣れだすけど、毎日のように釣果のムラが最初はあるのが普通です。
ムラがなくなり毎日浅いレンジでバスが触れるようになれば動くタイミング。
ほとんどのボートがチャンネル付近にいる中で、誰もいない岸近くや2メーターレンジでの釣りです。
いち早く春を意識したバスを誰よりも早く見つけることも楽しみの一つです。
ルアー開発&テストやガイドにも全てに役に立ちますからね。
連日のように湖に出ててもボーズ街道まっしぐらです...w
それでも我慢...
一気に岸にシャローに差す日がやってきますからね。

DSCN6835.JPG

今日は1,8メーターレンジでやっとバスを触ることができました。
この1本はかなり嬉しいものです。
春発売決定したラオラで。
ラオラでも投げてみるか〜って投げたらすぐ食ったので嬉しさ倍増でした。。。
めちゃくちゃ使いやすいバイブレーションです。
自分が作ったのに自分で関心するほどです。。。w
やっと釣れたけどこれが明日も釣れるかって言うと難しいですね。
今の時期はムラがあって当然ですからね。
たった1本でも2日連続で同じレンジや場所で釣れたら僕は徹底的に動くタイミングとして見ています。
今年は例年にないほど寒く雪も多い年です。
ここ数日間での状況を見て春はまだまだ先でしょうね。
早い段階から釣れ出すシャローにもやっと今日バイトが一回あったほどです。
でも春は一気に来ます。
一気にバスは動き出します。
みんな知らぬ間に岸近くでシャローでボコボコ!なんてこともありますからね。
全体の水温も少し上がっていたし水の色も釣れる感のある色になってきたエリアが出てきた。
色って感覚ですけどね。
たった1本だったけど久しぶりに投げたラオラで釣ったのは嬉しい一日でした。




ちょっとした工夫で...

2011-02-07 14:52:32

今の琵琶湖南湖の場合、4〜5,5メーターを狙うことが多くなる。
このレンジをスコーンで狙うには...
深いこともあって例えば9gスコーン&スタッガー6インチであればキャスト後はボトムまでフォールさせスローに引いてくる。
少しでも早い速度だと浮き上がってくる。
一定速度で巻くことがキーになるのだが、これ以上にしっかりボトムをとりながらリトリーブするにはウエイトを上げたりする。
基本はジグのウエイト&リトリーブ速度で対応しレンジをキープしようとする。
ウエイトを上げすぎると早くリトリーブしないと引っかかる現象になったり軽すぎると早く引けない...
レンジを一定キープしながらのリトリーブは慣れないと難しいことです。

DSCN6770.JPG

ちょっとした工夫...
ネコパンチとゴブリンバットを使って深いレンジでも浮き上がらないようにできます。

DSCN6768.JPG

これから出番が増える...今もですが...スコーンジグ&スタッガーオリジナル6インチ。
スコーンジグをスタッガーにセットする前に、スタッガーのお腹部分にネコパンチにセットしたゴブリンバットをねじ込みます。

DSCN6769.JPG

ネジ部分間にフックが通るようにセットすればゴブリンバットも飛んでいくことはないです。
これで何が変わるかと言うと...
例えば上記の画像のリグは、スコーンジグ9gにスタッガー6インチ。
ゴブリンバットは10gを選択。
リトリーブするとスコーンジグよりもゴブリンバットのウエイトがあるので浮き上がることをおさえてくれる。
たったこれだけのことだけど通常よりは早いリトリーブ速度でしっかりレンジキープできるようになる。
大事なのはヘッドの重量よりも少し重いウエイトをお腹部分に装着すること。
通常ならヘッドを下に向けながらフォールするスコーンだが、ゴブリンヘットを装着する位置によってはフォール姿勢が変わってきます。
このリグの特徴はゴブリンバットをセットする位置によっては水平に近いフォールをするのでフォールスピードは落ちるが、ゴブリンバット重さにによって浮き上がりがノーマルよりか押さえられる。
ノーマルより少し早い速度でレンジをしっかりキープしながらリトリーブできるのが使いやすいです。
キャスト後すぐにリトリーブを開始するとクランクによく似たコースを通せるリグになるので今後面白いリグとして活躍するかも!?
是非試してください。。。





今春のハイドアップ注目ルアーは...

2011-02-06 10:38:15

今日が大阪フィッシングショーが最終日。
フィッシングショーが終わるとシーズンが近い!と準備をする方も増えてくるでしょう。
さて例年よりも寒い日が続く今年はどんな流れが待ってるのか?
今春のハイドアップ注目ルアーはラオラやパイロン、ウープス以外で、もう定番となったスコーンジグ&スタッガーオリジナルのスコーンジグ。
当初は春の定番だったスコーンも年中定番となりました。
スコーンでの釣果もチラホラ聞くようになってきましたが、今年もビッグフィッシュ狙いには確実なアイテムになるでしょう。

DSCN6726.JPG

最初に投げるオススメは、スコーンジグ9g&スタッガーオリジナル6インチ。
5インチの使用度も多々あるけど6インチはやはり食うバスがでかいです。
2月下旬から3月上旬あたりから2メーターレンジでの反応が出始めます。
スコーンでしか食わない日だってある。
春の琵琶湖ではスコーンで5本食わせれば10キロに限りなく近いほど威力がある。
多くの人達がこれで記録を塗り替えてきた威力は今年も健在でしょう。
厳しい日でも頑張って投げ続ければなんとか50オーバーは手にできてしまうのもスコーンの魅力です。

staggerhideup1.jpg

スコーンもいいけど、スコーンが定着する以前はスタッガーノーシンカーが定番だったことも忘れてはいけない。
まだ早すぎると思うほどの寒い時期にシャローでのスタッガーノーシンカー。
これで過去には当たり前のように毎年60オーバーを手にする人がいました。
60オーバーと言っても5キロ台のウエイトのある60オーバーがスタッガーノーシンカーで多く出てたことは大きな魅力です。
元々スタッガーは水面直下系でのワーム。
バスを引き寄せる力はもちろん食わせの力も持っている。
バスの引き寄せる力はあっても食わせの力がないルアーは多々ある中で、いかに魚集力を失わず食わせられるかを研究し完成したスタッガーの威力は偉大です。
それを水中に持っていってもパワーは同じ。
そこがスタッガーの威力なんですよね。

staggerwaide4.jpg

スコーン、スタッガーノーシンカーに今年は大きく注目をしていただきたいのがスタッガーワイド4インチ。
以前から発売しているアイテムだけど、このスタッガーワイド4インチを使って凄い釣果が出てるんです。
その威力も知ってる人はごく少数です。
最初の頃のスコーンと同じです。
スコーン!?そんなので釣れるの!?って言ってた人が今は威力を知って当たり前のように投げてますからね。。。w 
知ってる人、試し続けた人だけが美味しい目をしているのだ。。。
その威力はスコーンと匹敵する。
まだ多くの人には知られてなくフレッシュなのでもしかしてスコーン以上の威力はあるかもしれない。
僕自身もこの威力は関心するばかり...
以前にも何回か紹介したかもしれないけど、次回はスタッガーワイド4インチを使ったリグを複数紹介します。
こいつはホント凄いよ。。。
これで美味しい目をしてる方の釣果は半端ないです!
1日に50オーバーを30本以上なんてのもありましたからね。
60オーバー率もかなり高いです。
ただ何度も言うけど知ってる人はごく一部...
スタッガーワイドにしかないシルエットはギルそのものです。
こういったシルエットを持つワームはないに等しいので、効果のある時期では周囲との釣果の差は大きくでるのも当たり前なのかもしれません。
ハイドアップルアーは破壊力を持つルアーが多し!
次回をお楽しみに!


今の状況は...

2011-02-04 22:33:20

今日の琵琶湖南湖各エリアの水温。

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カネカ沖取水塔周辺 4,7℃ この時期は例年通りにタイミング次第...

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カネカ周辺 4,7℃ 取水塔より少し岸側にベイトの反応が多かった。例年通りであれば2月後半あたりからスコーンで釣れだすが...

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若宮沖 4,7℃ ベイトの姿ほぼなし...昨年は良かったエリアだが...

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赤野井 4,7℃ 水面には油?だらけ...

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山の下沖 6,6℃ 昨日より水質は良し。2日前に比べると4メーター前後に魚探の反応は低くなり5、5メータ付近に反応が高かった。

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ソウモン川 4,3℃ 今月中旬あたりから要チェックポイントです。 

DSCN6740.JPG

プリンス前 5,1℃ 水温も比較的高いしベイトの反応はこのエリアが一番多かった。