TOP50桧原湖戦を振り返って③
前回のブログの最後に書いた「タックルバランスが重要」と言うキーワード。
ワイドツインテール3.3インチをスピニングで投げる上で結構大事なこと。
実はプラの時はマッカ64L で秀雄さんが投げてたんですが投げづらそうなのとフッキングか決まらない時がありました。
秀雄さんもそこの部分に不安はあったと思います。
自分も普段はワイド3.3はヘビキャロで使ってるので無理にスピニングと言う発想はありませんでした。
ただ今回秀雄さんがスピニングを選択した理由は勉強になりましたよ。
シンカーのウエイトは3.5g。
これも「キモ」なのかもしれません。
ベイトの上に浮いているスモールの方がサイズがいいような感じはプラの段階で思ってはいましたが、秀雄さんはその魚を狙っていると実はプラの時気づきました。
確実に釣るならワイド2.2でいいんですが、ワイド3.3にすることでフォールスピードを抑えてシンカーと同調させることによって浮いているサイズの良いバスにアピールするイメージなんだと思いました。
ワイドの平べったい形がキモになります。
さらに3.3と言うサイズで見せてその後はボトムに追わせてバイトに持ち込むイメージだと思います。
そして重要なのがロッド。
実は前日の夜にプロトのロッドが届いたらしくいきなりメインロッドにwww
マッカ72ML(プロト)
後で秀雄さんに聞きましたがこの釣りにドンピシャだったそうです。
秀雄さん曰く「投げやすかったわ〜」と言ってました。
そしてライン。
桧原湖ではほぼ使う人はいないと思うフロロ5ポンド。
それ以外は3ポンドと4ポンド。
バリバス ガノアアブソルートAAAをすべてのスピニングに使用してました。
自分も使ってますが本当に強くて最強のフロロだと思います。
紫外線にも強いラインです。
で、初日スタート!
結果は4040gで7位スタートと幸先の良いスタートが切れました。
初日は曇った時にシニカケギルが圧倒的にバイトが多かったそうです。
もちろんボンバーブラックも・・・笑
2日目の朝・・・
秀雄さん・・・
朝日で真っ赤に染まってました。
マッカ・・・
2日目は4175gで4位
予選を2位で折り返します。
しかも初日よりウエイト上がってるし。
決勝の朝。
決勝は3915gで単日6位
心の中では勝っちゃうかもと思ってましたが結果は惜しくも準優勝。
優勝とのウエイトさは180g
スモール戦で180gは大きいです。
最終日秀雄さんのボートデッキに並んでたのはこの2セットだけ。
スタッガーワイド2.2インチ ボンバーブラックのライトキャロ
スタッガーワイド3.3インチ グリパンのライトキャロ
ここまで絞り込めたからこその結果だと思います。
ボートデッキにはワイドの山。
それだけ釣ったと言うことです。
長くなってしまいましたが、ボンバーのTOP50桧原湖戦を振り返ってシリーズはこれにて終了。
今回秀雄さんが楽しんで試合に臨んでることはプラから最後まで感じました今回の桧原湖戦でした。
ボンバー的、今回の一番の収穫は・・・最後には秀雄さん自ら「ボンバーブラック釣れるわ〜」と言ってしまってました・・・爆
本来の名前はソリッドブラックですからねwww
お疲れ様でした。
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