KeepCastには、沢山の方々にHIDEUPブースにお立ち寄り頂き…ありがとうございました!
僕にとっても沢山の学びがあり、非常に感謝しております。
今回のKeepCastで衝撃のデビューを果たした”スタッガーワイド5インチ”
僕の事前アナウンスも十分でなかった為、全ての方々に詳細をお伝えできなかった事が心残りです…
HIDEUPブースにて直接お話しできた方々には、ワイド5インチの必要性やリグなど詳しくお話しできましたが、ご来場できなかった方、事前アナウンスが不十分で聞けなかった方にも是非ともお伝えしたく…僕がブースでお伝えしたワイド5インチについて、ここで詳しく展開させて頂きます(^^)
もはや定番になったワイド4インチ
デビュー当時は”何なん?そのワーム?デカイし、ブサイクやし…”
そんな事を言われ続けた10年前。
今や、ワイドはギル型ワームの元祖となり、様々なメーカーがスタッガーワイドのコンセプトに近いワームを発売しています…
デビューから10数年…琵琶湖の状況にも変化があり、琵琶湖のバスと同様にメインベイトとなるギルも大型化しています。
ギル喰いのバスはデカイ…
当然、それをコンセプトとするワイドにはデカイバスばかりが反応するのは必然で、ワイドが結果を出すのは、その深いオリジナリティがあるからです。
僕がワイドを執拗に使い続ける理由…
単にデカイバスはギルを好み、そのデカイ奴がワイドを選んで喰ってくれるから。
これまでワイドを使ってこられた方なら、そうそう!とご理解頂けると思います。
ここ最近はワイドを取り巻く環境も変わってきたように思われます。
4インチが僕の中ではアベレージをも反応させてしまう程、定番化した…逆に言うと、サイズを選べなくなってしまったのかもしれません。
そんな背景から、ワイドのオリジナリティを完全に受け継ぎデカイバスだけをターゲットとするワイドの必要性を感じてきました。
ワイド4インチがデカイ奴を惹きつけることに変わりはありませんが、ターゲットゾーンが広くなった感じがします。
デカイ奴ほど、一回の食事で満足したい(多分ですが)…
4インチよりもデカイサイズのギルを喰うようになった、更にギルの大型化によってデカイ奴のターゲットが大型化したギルにシフトした、そういった環境変化があると思われます。
僕たちHIDEUPメンバーが求めたのは、4インチの全てを踏襲したワイドのサイズアップバージョン…
それがKeepCastでデビューした”ワイド5インチ”なんです!!
実際にHIDEUPブースでも、でかっ!っと言っておられた方が殆どでしたが、4インチと5インチを並べて、上記のギル喰いの話をすると、全ての方々が納得されてました。
マッチザベイト…琵琶湖のデカイ奴にターゲットを絞り、琵琶湖の時代変化に呼応したワイド5インチがデビューしたのは、デカイ奴を狙うには必要不可欠なんです。。。
では、ただデカイだけがいいのか?
ワイドのオリジナリティを完全網羅したサイズアップ…逆に新たなモノを作る方が簡単なのかもしれません。
そんなワガママな要望を秀雄さんが試行錯誤して完成させたのが
”ワイド5インチ”
ただデカくするだけなら、既に廃盤となったワイド7インチを縮めればいいだけなんですが。。。
忠実にワイドBrsが持つDNA、スパイラルフォールがオートマチックにできるボディバランス。
7インチと比較しても、その形状の違い・コンセプトの違いは明確です。
ワイド5インチは、その他の何物でもない・・・
ワイド5専用設計によるワイドなんです。
今までワイド4を使って頂いてきた方々にも、これからワイド5を使われる方々にも 安心して使って頂ける出来栄えです。
サイズアップした分、ワイド4インチと比較してスパイラルフォールの弧が大きくなり、 よりアピール度が増したことは、単なるサイズ感だけでなく4インチとの使い分けができる嬉しい誤算でもあります。
僕がワイドと同様に得意とするスコーンリグ。
毎年、この時期にはオリジナル5インチ”シナモンブルーF”で爆発的に釣っています。
数年前から、ワイド7インチを使った通称”ワイスコ”にデカイ奴が反応する可能性を感じていました。
ただ、安定感でいうとオリジナル5インチに分があり、使えばデカイが安定感を求めてオリジナル5インチを使っていた訳です。
ワイド4インチを使用したワイスコでは、あまりいい釣果を上げることができない状況でした。
7インチではデカイ奴が反応するのに・・・4インチでは反応がイマイチ。
そんな状況から、探求して導きだしたこと!!
…
…
ワイド特有の明暗効果が新たなスコーン扉を開ける!!!
ということに気付いたんです。
そこでワイド5インチには、ワイスコでも活躍してもらうことを視野に入れてます。
簡単にご説明すると・・・
スコーンには、殆どの方がスタッガーオリジナルを代表とするシャッドテールワームを使用されていると思います。
ジグとのコンビネーションで、ウォブルやローリングの波動効果でバスを反応させて喰わせているのですが。。。
シャッドテールワームでは、動きの違いはあってもシルエットの変化はありません。
よってワイド4を使った場合、スコーンによるシルエット変化効果はあまり見られず、7インチでは効果が表れる・・・
これがワイスコの効果であると思われます。
写真で見て頂くと・・・4インチより5インチの横幅は大きく、7インチと5インチの横幅は殆ど同じ・・・
で、今までのスコーンであればシャッドテールの”波動効果”で喰わせていましたが、 ワイド5インチをセットすることで、ローリング時に起こる明暗効果=”視覚要素”がプラスされる訳です!!
下のイメージ写真をご覧ください。
①通常のスイム姿勢
この場合は細長いモノが泳いでいるイメージ
②リトリーブによって、スイム姿勢を崩し、ワイドの上面が見えます
この①②はリトリーブによって繰り返され、通常シャッドテールにはない ”視覚効果”により、バスにスイッチを入れてやる訳です。
スコーンの新たな扉として、”波動 視覚”による攻略がワイド5によって開かれる訳です。
今年はワイスコ元年になる条件が揃いました〜
以上が僕がKeepCastでお伝えしていた内容になります。
伝えたいことが多く、かなりの長文になってしまい申し訳ありません。。。
こんなに熱く書いたのですが、もう一つお詫びを。
今回、KeepCastでワイド5インチを購入して頂いた方にしか実際にお使い頂けない事。
最初にも書きましたが、これは僕の完全なアナウンス不足です。
買って頂けなかった方にも、流通したワイド5インチが活躍することで、また販売される可能性もあるかも知れません。
先ずは・・・買って頂いた方、僕たちがフィールドでその結果をお伝えすること。
引き続き、ワイド5インチについては、情報を展開させて頂きたいと思います!!
ワイド5インチ、来るぞ!!!!!