HIDEUP Blog 須江一樹

ワイドホグ4で狙う東京湾マゴチ!今年はマゴチがいい感じです!

2020-07-27 15:03:18

毎度書いてる気がしますが梅雨が明けませんねー(泣)

 

最近は、突然滝のように雨が降ることが多い東京湾。この時期に限らずですが、晴れの日予報でも必ずカッパのご用意をお願いします。上だけとか、濡れても大丈夫とか、なめた格好してると本当に最近は辛い目にあいます。最高気温30℃だって寒くてガタガタ震えて唇真っ青になっちゃう人沢山います。

 

ちなみに僕は双進さんのRBB エクストリームレインスーツlllというカッパの下に、雨の日は冬着てるフリースを一枚着てます。それでも寒い日もあります。7月後半と言えば暑さ・熱中症対策が本来なのですが、ひとまず直近で東京湾へ来られる方は、寒くならないような準備をお願いします。カッパはコンビニカッパでもないよりは全然いいと思います。

 

さてさて魚の方の釣れ具合はというと、好調なものもあれば辛いものもあり様々です(笑)

 

その中でマゴチは好調!

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2020/07/27

 

中でも最近はワイドホグ4が非常に良い感じに釣れています!カラーはこの日はチャートグリーンゴールドF!というかいつも使ってますね(笑)オリジナルカラー以外でいえば僕のフェバリットカラーです^^

 

アクションはいつもお伝えしている、

 

キャストしてフリーフォールで着底→リールをハンドル1回転~2回転巻く→巻くのを止めてテンションフォール→着底

 

このアクションです。最近は比較的底からあまり浮かさないで、1回転ないしリール半回転くらいで巻いてる方が良い結果が出ている気がします。ただしこれも日によるとは思います。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2020/07/27

 

いつもはテンションフォールからの着底の、着底と同時のタイミングでアタリが出ますとお伝えしているのですが、なぜか最近はアタリが出ないけど掛かってるという事が非常に多い気がします。(もちろんアタリが出る時もあります)

 

キャストしてフリーフォールで着底→リールをハンドル1回転~2回転巻く→巻くのを止めてテンションフォール→着底

 

このアクション法のメリットの一つに、本来アクションの為の動作であるリールを巻く動作が、アタリが分からず実は魚が掛かっているという時には、アタリを聞くという動作に変わってくれることが挙げられます。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2020/07/27

 

リールを巻いたときに重いと感じたらロッドを立ててフッキング。フッキングというとロッドをバシっと派手に煽る動作をすることがポイントと思われがちですが、実は最も重要なことはフッキングする前にリールを巻いて糸を張ることです。もっと言えばさらに巻いてある程度ロッドを曲げてからロッドを煽ることでしっかりとフッキングが出来ます。

 

このフッキングまでの動作をスムーズにかつ自動的に行えるというメリットもあるので、リトリーブアクションを推奨しているというところもあります。ちなみにアクションの際はロッドを時計でいう11時(2時)くらいの角度で基本は固定してください。固定することでティップを注視すれば、ティップで着底やアタリも見ることが出来ます。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2020/07/27

 

あと最近とにかく多いのは落ちパク。キャストして最初のフォールをさせて、糸を張った時にはすでにマゴチが掛かっているというパターンです。これはワイドホグ以外でもツインでもシャッドテールでもそうなのですが、他のワームよりも圧倒的に多いワイドシリーズならではの現象です。とはいえ投げてほっといたら掛かってた、とはまた違うので一応ポイントを。

 

まずはファーストフォール。投げてから着底させる一番最初のフォールの事です。これはフリーフォールで落とします。つまり糸を張らずにダルダルにしてフォールさせます。こうすることでワイドの特徴であるスパイラルフォールをさせることが出来、フォール中にマゴチにルアーをアピールできます。スパイラルフォールとは、簡単に言うとぐるぐる回りながらフォールするという事です。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2020/07/27

 

ラインにテンションをなるべくかけないようにしてフォールさせて、必ず着底を目で見て分かるようにしてください。リールから放出する糸を見てもいいですし、水面においてある糸を見てもいいと思います。いずれの方法でも着底した瞬間をわかるようにしてください。これはこの着底の後アクションさせるためにまずラインを張るのですが、その時に掛かっているかどうか初めて自分が気付くことになります。

 

着底に気付かず、放っておいてしまうと、せっかくバイトしてくれてるのに自分が気づかないまま離されてしまう事もあると思います。見たわけではないのでわかりませんが、個人的にはフォールしてきたものを、そのままフライをキャッチするかのように着地点で待ち構えてキャッチしていると思っていますので、なるべく早めに糸を張ってアタリを聞くようにしましょう。魚がついていたらそのままフッキングで大丈夫です。

 

連勤連勤で中々ブログ更新できずですいません!今年はマゴチ釣れてますので是非東京湾に遊びに来てください!