小山さんがNグリで超特大86センチをキャッチ!!HUミノー111Sでの釣果も!
本当に寒くなった今日この頃。コノシロパターンも末期を迎えて正直コノシロパターンでは厳しい日も増えてきたのも事実です。
という事で最近はコノシロパターンで大きいのを狙う場所と、コノシロパターン以外で数を釣る場所がなんだかくっきりしてきている印象です。
基本的にコノシロパターンに寄せると数的には厳しくなるのが普通です。そして厳しい中でも釣果を出してくれるルアーは、だいぶ限られます。何投げても何となく魚からの反応があるという時期はもう終わったことは間違いありません。
HUミノー111Sスエキンキライワシ!
そんな状況の中でも比較的数が拾えるプラグはHUミノー111Sです。このコノシロパターン末期の時期のど真ん中のプラグは、以前からミノーが定番です。今年もやはりミノーが優勢になって来ました。
使い方は基本タダ巻き。あまりジャークを入れすぎずに巻きをメインで使ってください。たまーにトゥイッチ程度のロッドアクションを入れる、もしくはシーバスに気付いてもらうために、巻き初めにジャークを入れてあとはタダ巻きという感じでもいいと思います。いずれにせよ、巻きをメインのアクションとしてください。
HUミノー111S ピンクグロー!!
とはいえ、正直アタリは少なめ。投げてればポンポン当たる時期ではありません。ですので正解が見えずらく、色々ルアーを変えたくなってしまう気持ちも非常にわかるのですが、信じて投げ倒すくらいの気持ちで巻いた方が結果が出ることが多いのがこの時期です。
ちょっと抽象的な話しになってしまいますが、ルアーを変えてしまうと手がシーバスと合わないというか、投げ続けているとシーバスとだんだん合ってくるような気がします。とっかえひっかえルアーを変えてしまうと、そのルアーなりの釣れる巻き方というものが分からないままルアーを変えてしまうことになり、結局迷子になってしまいがちです。
ですので、HUミノー111S是非投げ倒してみてください。タダ巻きでもブルブルと強烈波動で動いてくれるHUミノー111Sは、ジャークしなくてもシーバスに勝手にアピールしてくれます。また、あえてブルブルさせずにゆっくり巻くことでビッグワン狙いに使う事もできます。
ビッグワン狙いでHUミノーを使う場合は、めちゃゆっくり巻き。動いてないくらいでちょうどいいです。そんな使い方が出来るようにシンキングにしてもらったという経緯もあります。正直さらにアタリは減るメソッドですが、ビッグフィッシュ率は確実に上がります。HUミノー111Sは抵抗感が大きいルアーなので、ゆっくり巻いてもノー感じにならず巻くことが出来ます。中々しびれる釣りですが、この時期一度試してもらいたいメソッドです。
ビッグワン狙いといえば、今でも基本的にコノシロパターンのコノシロ食い狙いですが、コノシロ食いにはやっぱりNグリ!!小山さんがやってくれました!!
ドカーンとNグリで86センチ!!デカー!!!おめでとうございます!!
カラーはアジ!ノガレスTGグレネードシンカー2.5gをセットして、バイブレーションアイでのタダ巻きの釣果でした。
この末期になって、逆にNグリの釣果が伸びている印象があります。時期的なものなのかエリア的なものなのか、最近は本当に信頼度が高いルアーです。伸びているというか、ビッグベイトの釣果が落ちている中でNグリだけは未だに釣れ続いてるから、釣果が伸びているような印象になっているのかもしれません。
以前からお伝えしているコノシロゴンゴンパターンはもちろんですが、がっつりコノシロがいるエリアならゴンゴンしなくても周りでNグリ巻いてるだけで釣れてくれます。
コノシロゴンゴンパターンも、コノシロいないところでも基本は早巻き。ルアーの動きが破綻しないくらいのスピードでバリバリ巻くだけです。巻いてるとドス!と重さが乗ってシーバスが掛かりますので、合わせずにシーバスが掛かっても巻き続けるだけでファイトはOKです。合わせると大体外れちゃうのでアワセ禁物です。
やはりNグリはルアーを早巻きでシーバスに見せないことと、バイブレーションアイでのバタバタ波動でバイトを誘えている気がします。アクションといいサイズ感といい、他にはないルアーですので、コノシロパターン末期に必ず用意して欲しいルアーです。