冨永様からの釣果報告!HUミノー111Sでシーバスが釣れる理由
マゴチも日替わりで良い悪いがハッキリ出てしまう状況ですが、シーバスもひっじょーに日替わり!良い日はボッコボコ一面ボイルなんて日もありますよ!!
ボイルするほどシーバスのレンジが上の日はHUミノー111Sがおススメ!トップでボコボコの日もありますが、吹き飛ばされまくるのでやはり安定した釣果を出すにはミノーが一番です!吹き飛ばされまくるのも大興奮で楽しいんですが(^^;)
アイランドクルーズ岩谷船長艇でHUミノー111Sスエピカピカイワシの釣果を出して頂いたのは、最近驚異のペースでアイランドクルーズへお越しいただいている冨永様!ありがとうございます!!
冨永様は僕のオリジナルカラー2色、スエピカピカイワシとスエキンキライワシの2色をご購入頂いているのですが、この日はスエピカピカイワシの方が反応が良かったようです^^
最近のベイトのカタクチイワシ。HUミノー111Sと並べて写真撮ればよかったのですが…ちょうど10センチくらいでHUミノー111Sとほぼ変わらない大きさです。
潮具合だと思うのですが、このカタクチイワシを表層に追い込んで捕食している日と、全然食いあげてくれない日があります。ポイントにはシーバスもいっぱい、イワシもいっぱいなんですが不思議なもんです。ガンガン食べちゃえばいいのに(^▽^;)
食いあげていない日は本当にレンジが下過ぎるので、もはやミノーで工夫して食わせられるというレンジではありません。ですのでその日のシーバスの釣れるレンジが上の方なのか下の方なのかは、当日釣りをしてみて、もしくは鳥山やボイルなどがあれば見た目の判断でレンジを見極めてください。ボイルしてたらレンジが上なことは間違いないですね。
冨永様から頂いた写真①
僕が船長の便ではなかったので、後ほど冨永さんからMessengerでご連絡いただいたのですが「HUミノー111Sホント良く釣れました!」とコメントを頂きました。本当に嬉しいです^^
ベイト問わずオールマイティに釣れるHUミノー111Sですが、イワシベイトの時は特に効果を発揮するルアーだと思っています。コレ実はあまり触れられていませんが、HUミノー111シリーズすべてに入っているサイドのスリットの効果ではないかと思っています。
皆さんご存知の通りHUミノーをデザインしたのは琵琶湖で超人気ガイドの永野総一郎さんです。僕が作ったわけではないので本人の狙いと全く違かったら申し訳ないのですが、個人的にはそう思っています。
冨永様から頂いた写真②
バスではなくシーバスの話しですからちょっと出しゃばって一応お伝えすると、HUミノー111Sの特徴は強波動を生むタダ巻きアクションです。強波動はもちろんシーバスへのアピール面で非常にメリットがあるのですが、その上でHUミノーのアクションは波動が細かいことがシーバスが良く釣れる理由ではないかと思っています。
比較的シーバスは大きい波動のルアーよりも細かい波動のルアーを好む魚だと思っています。レンジや飛距離の話しもありますが、鉄板バイブや、ブレードベイトが良く釣れるのもその理由ではないかと思います。その中でHUミノーは強波動を出しつつ、サイドのスリットの抵抗の効果で、振れ幅を抑えて本来の大きく出てしまいがちな強波動を細かく抑えてシーバスの好むアクションになっている気がします。
サイドのスリットの効果で強くて細かい波動が出ることで、細かい波動のルアーが好まれるイワシベイトの時は特に強いのではないかと思っています。HUミノーでシーバスが釣れる理由と書くと大げさかもしれませんが、サイドのスリットは意外と大きな仕事を果たしています。
バス用ミノーとして永野さんが作ったミノーですが、シーバス用か?と思えるほどシーバスを釣る為に理に適ったカラクリがそこかしこに施されているミノーで、使えば使い込むほどにシーバスが釣れまくる理由が見えてきます。東京湾はもとより全国各地の海でシーバスが釣れているのが良くわかります。
永野さん!HUミノー作ってくれてありがとうございます!冨永さん釣果報告ありがとうございました!!