HIDEUP Blog 吉田秀雄

来週から早明浦ダムへ

2010-09-11 13:45:19

早明浦戦プリプラは、来週から行く予定です。
毎回のことだけど、早明浦ダムは減水が進行中...
水が少なくなるのはどうしようもないことです...
毎日減水しているそうなので、試合の時はプリプラと全く違う水位になることは当然。
雨が強烈に降って水位が上がればまた違うし。
どちらにしても水位が変わることを予想した練習は難しいです。
前回行われた旧吉野川戦も水位が変わるフィールドでした。
早明浦ダムには過去に何度か行ったことがあるけど、全くと言っていいほど記憶がない...
それほど過去のことなので行ったら思い出すと思いますが...
覚えてるのが最終日にトップウエイトを出したことと、ポッコチンコ!なんて今は懐かしいスリーピースワームのあだ名を言っていたことだけ...
早明浦ダムは、山奥にあるので宿泊先を探すのも一苦労だったことも覚えています。
高知市内まで毎日走っていましたからね。
早明浦プリプラの準備は完了。
あとは車に積み込んで出発するだけです。
最終戦なのでしっかり練習し悔いのないような試合にしたいです。


逆戻り〜のテスト結果

2010-09-10 17:32:24

台風後も日差しは相変わらず強いけど涼しくなりましたね。
つい最近、超暑かったのがウソのようです。
窓空けて寝て、朝はサムっ!ってほどですからね。
これからどんどん秋が深まると巻物が有効になりそうな琵琶湖。
今日も数時間ですが、テストで湖に出ました。

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沖には朝から多くの漁船の姿。
藻を刈っているそうです。

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少し時間が経てば切れた藻が水面にいっぱいです。
マリーナ(ミックバスクラブ)のスロープにも毎日流れ着いてスタッフは大変です。
ご苦労様です。

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水温も30℃以下に。
明日から土日です。
水面に汚いアクみたいなものが目立つし、魚の死骸も結構見られました。
水質は悪いけど強烈な濁りはないです。

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昨日送っていただいた新作ロッド、ワイルドスタリオン バリアント TKLC-77XXHXを早速使ってのテスト。
テストするルアーも、修正して簡易金型で抜いたできたてホヤホヤのもの。
テストするポイントもできるだけ誰でも狙うカネカ沖の通称V3を選択。
ルアーが大きすぎるのか?バイト2回あっただけで無反応...
昨日はウープステキサスで小さいながらも簡単に釣れましたが...
釣れたら大きいだろうな〜なんて思いながらテスト。
オフセットフック6/0がピッタリなサイズでボリュームあるし...
ボリュームがありすぎて、ウイードから外す時にフックが頻繁にずれてしまうことが発覚...
修正決定です...
ちょっとボリュームあげすぎでした...
ちょっといきすぎました...
限界がわかったってことでヨシと思わないとね。

ウープステキサスで

2010-09-09 21:24:22

今日は小林さんが遊びにきました。。。

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で、1時頃から湖へ。
台風の影響が気になるけど、そこまで悪い状況じゃなさそうでした。
エリアによって濁りの違いはあるものの強烈な濁りはない。
涼しいので釣りしやすい。
これは嬉しいですね。

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久しぶりの琵琶湖南湖。
最近は北湖ばっかり行ってたので...
リグはウープスのテキサス。

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小さなサイズも高活性!
この後、ウープスで相当でかそうなバスをかけるもののラインブレイク...

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釣れるサイズはバラバラ。

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ウープスは高反応!
この動きを見たことないんでしょうね。

もうすぐウープス発売!

2010-09-09 10:25:38

もうすぐ発売のウープスの細かい説明をします。。。

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オフセットフック5/0をセットするとユラユラ動きながら水平フォールします。
テールだけの動き重視なら3/0、4/0フックに。
ノーシンカーでもウープスは高比重なので、ピッチング、キャスティングは凄く楽にできます。
ヘビーロッドで20ポンドライン使用でも全然問題ないです。

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ウープスの毛の束は2本。
横方向に毛の束2本刺してあります。
縦に刺すと、これが微妙に動きが違うんです...
抵抗がなさそうな毛ですが、動きが微妙に変わるほどの抵抗が実はあるんです。
水に入れると1本の束になります。
この毛が最大の特徴のウープスですが、ボディーが動いた後に毛が遅れて動くので、凄く大きく動いて見えます。
この毛をただ刺せばいいって訳じゃないです。
相性も凄くあります。
長所も弱点もあります。
毛の長所を生かしたのがウープスです。
発売したら、その秘密を言いますね。。。

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平らな面を下にしたセット方法もアリです。
動きが大きくなります。

DSCN5545.jpg


テキサスで巻く場合は、平らな面を下にセットすることをオススメします。
このセット方法で巻くとウープスはスーっとあまり動かず泳ぎます。
スーッと動くのが効果ありな状況があります。
スタッガーとはまた違った爆発的な釣果が出ています。
スタッガーが動なら、ウープスは静です。

DSCN5541.jpg


ノーシンカー、テキサス、キャロの他に、ノガレスから発売予定のボディーショットも非常に相性がいいです。
お腹部分にセットすると低重心になってウープスはより動きながら水辺フォールします。

DSCN5542.jpg


頭に近い位置にボディーショットをセットすると、ウープスは頭下がりでフォールします。
ちょっとテキサスに近い感覚で、ウィードの中に少し入れたい場合に使うことが多いです。
ウープスの動きは、実際に見た人しかわからないです。
今までになかったワームになっています。
ホントにナチュラルに動くので見た方はビックリしていますからね。
ノーシンカーでもかなり飛距離が出るので、岸釣りからでもかなり使いやすいワームです。
使いこなせばスタッガー並の爆発力があるワームですからね。








静か...

2010-09-08 14:31:36

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台風通過後の琵琶湖は静かです。
何事もなかったかのように静かです。
当然ながら台風の影響で湖上にもボートの姿が全く見れません。
次の試合開催地の早明浦ダムには雨が降ったのかな〜?


旧吉野川戦を終えて...

2010-09-06 11:25:02

今朝からボートを大掃除しています。
大掃除して、配線など全てやり直そうと思っています。
って言うのはプリプラの最中、エンジンがかからなくなってバッテリーが終了...
換えのバッテリーを一つ安部さんに借りたもののダメ...
試合初日にもエンジンがかからなくなって、セルの音すらならない状態になった。
残りのエレキ用バッテリー3つを順番に変えていき、ようやくエンジンがかかったが、その間にライブウェルも回らなくなったせいかバスが死んでしまった...
ようやくリミット達成して、これからの午後が勝負と思っていただけに...
その後は、エレキも少し回る程度でボートの引き波にも負けるほど...
結局、初日は4本で終了...
流れも悪いし、バスが死んだのが精神的に大きなダメージを食らった初日だった。
まさか...またバッテリーがダメになるなんて思ってもみなかった...

2日目は挽回するしかない。
初日の満水から2日目は減水で流れもある。
4本までは予定通りにいったが、あと1本が遠かった。
バイトはあるもののすっぽ抜けばかり...
1500オーバーはあるバスをかけたがミス...
結局4本でウエインして、初日の43位スタートから28位で予選通過。
昨年といい今回も初日が悔しい結果となった。

IMGP0951.jpg

最終日はもう勝負しかない。
でかいバスを5本、それしかない。
勝負するって言っても毎日勝負してるつもり。
特に今回は全てスタッガー4インチ、5インチのテキサスのスイミング。
最終日は6インチも使用した。
だが現実は甘くもなく最終日はたった1回のバイトのみ...
それもメチャ小さかった...
全く歯が立たなかった...
3日目の最終日は、2日目よりも想像以上に減水した。
昨日食ってきたラインも干上がったり、ボトムが丸見え状態になっていて、朝はまだ水があったけど再度戻ってみるとない!って状態...
今さら違う展開をしても28位の位置では...

今回の旧吉野川のプリプラは、スタッガー4インチ、5インチテキサススイミングが絶好調だった。
サイズもプリプラ時は、1キロ〜1、5キロがアベレージだった。
ただバスが痩せていたが、良い日は6キロオーバーを2セットできるほどだった。
直前プラでは状況が変わっていた。
同じように食ってくるけどサイズがダウン。
プリプラでは食ってこなかった800g平均のバスが混ざってくる。
だけど逆に数が出るようになって、相変わらずキロオーバーのバスは痩せている状態だった。
プリプラから比べるとサイズは落ちたけど、これならスタッガーでまだ勝負ができる判断で試合ではメインにした。
プリプラ、直前プラも全くライトリグでは釣っていないのが怖いことだった。
何回も投げたけど、体は完全に巻物体勢になっていて全く釣れなかった...
3日目はボイルしているバスがいたりしてスピニングタックルを出した場面もあったけど、3日間最後までスタッガーで勝負した試合だった。

3日目はさすがに自分は間違ってるってすぐにわかったけど...
水がないんですから...w
予選はなんとか通過したけど最終結果は残念...
だけど...自分らしいって言うか、自分の思ったことを最後までやり通したことに対しては気分が良いです。
怖がってたらこんな試合展開は出来ないですからね。
釣ってこないとダメな試合の中で、結果が出ないことをやり通すことはダメなんですが...
理想の展開は誰でも持ってるはず。
しかも強い釣りこそ本当の理想だろう。
でも、試合は違う。
最高潮のプレッシャーがかかるトップ50での試合では、本当は理想を求めたらいけないことかもしれない。
ライトリグをメインにして、いける状況では強い釣りを混ぜていくのがベストだろう。
わかっていてもなかなかできないことが自分にとってマイナスなのはわかっている。
でも、そんな状況でも強い釣りでハメてくる選手もいる。
今回の試合でも、自分はまだまだ甘いなぁ〜。
ホントに下手くそだなぁ〜って改めて実感しましたよ...
しかし、今江さんは本当に強い。
有言実行できることが凄い。
同じ現場にいるからこそわかる凄さがある。
何があっても前進あるのみ!
頑張ろうっと...