4月23日ガイド。51、40~49㎝×9、計19本。クランク&ヘビダン日和なり。
本日は石川県より常連の鉄人フィッシャーマン阿部さんを迎えて琵琶湖。
阿部さんは丁度1年前にガイドに来ていただいてからのお付き合い。
春、夏、秋、冬と各シーズン1回ずつガイドに来られ、休むことなく常にキープキャストの阿部さんは正に鉄人。
先日遂に念願のマイボート&魚探を購入されたということで、今回は魚探持込ガイド。
今後につながるエリアや釣りを紹介していきました。
最近のガイドエリアは主にいつも言う六本柱~プリンスホテルを結んだライン上で、ウロウロとしております。
基本は3.5ⅿ~4ⅿのウィードフラット。そのライン上にある藻抜けにヘビダンを投入したり、魚が浮いたら巻いてみたり。
朝はベタナギだったので、まずは鉄板、スタッガーオリジナル3インチ&3.5インチのヘビダン(7ℊ)からスタート。
実績場をしばらく打ち込んでみますが、、
、、、ん?全く反応しない。
絶対に魚がいるエリアなので、浮いていると判断し、未だ残っている濁りを生かしてクランクベイト投入。
基本的には「風あり、波あり、濁りあり」の状況で投入するクランクベイト(HU300)ですが、
風と波を求めるのは、波風で魚が浮いている状況に投げたいから。
逆に風が無くても、浮いてる状態なら、濁りが絡めば投げてよし。
ということでHU300を投入して6本柱~プリンス間のラインを巻いていくと、、、
阿部さんのHU300に一発!!!
2発目!
3発目!! といきなり連発なり。
朝の光量が少ない時間はキンクロなり!!
私のHU300(キンクロ)にも良型がヒットしましたが、惜しくもバレ、、、無念。
浮いている状態の魚を狙っているので、基本的にウィードには当てずにただ巻くだけ。
コピペになりますが、ただ巻くだけ故に巻き方や巻きスピードは大事。
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最近の巻き方をざっくり言うと、 右巻きの場合は、
・トリガーは小指の後ろか、小指と薬指の間。
・リールを左手に乗せるような形でもち、上から押さえつけない。
・グリップエンドは左の脇に当て ・ロッドティップが水面から20~30cmくらい上になるような位置でキープ。
・ハンドルのグリップは外側から1/3を親指と人差し指でかるーくつまむように持つ。
・速く巻くとロッドが縦に暴れ、浮き上がろうとするので、暴れずにできるギリギリ速いスピードで巻く。
(要は左手でロッドを押さえつけなくて良いギリギリのスピード) 速巻きよって暴れるロッドを下方向に押さえつけると、クランクがウィードに当たったときそのまま突き刺しちゃいます。 押さえつけなければ、クランクがウィードに当たって抵抗がかかったときに勝手にスっとロッドが浮く、、、か、軽く撮んでいるハンドルノブから右手が外れるのでウィードへのささり過ぎを防いでくれます。
・ウィードに当たったら、ア・モ・キ・ハ・マです。
細かく書いてますが、やり始めたら結構簡単です。そして、絶対的にローギアリールがやりやすいです。
ちなみに僕があえて重いカルカッタを使っているのは、軽い力で持っていてもロッドが暴れるのを重さで防いでくれることと、 パーミングしている左手から伝わってくるルアーの振動、ウィードタッチ感の伝達に関して、やはり ”金属特有の” 鮮明さと気持ち良さがあるから。 (”なんであんなに重いリール使うんですか?重いのにカルカッタなんて名前だし。” なんてたまに聞かれるんですよ笑)
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コピペ終わり。
要はロッドを上から押さえつけなくてよい=ロッドが暴れないギリギリのスピードでシャカシャカと巻いていきました。
しかしながらあまりにも風が吹かない。
流石に日が昇り、クランクへの反応が無くなってきたところでスタ3のヘビダンに戻します。
これもまた6本柱~プリンス間、それと今回はディープホール周りをウロウロしながら、、
モヌケを探しながら狙っていき、10秒-7秒-7秒のリズムでズル引き&ステイ。
そして鉄人阿部さんのスタッガーオリジナル3インチヘビダン(7ℊ)に、、
ヒット!!! スタ3ヘビダン!
またヒット!! スタ3ヘビダンにて連発。
更にスタ3ヘビダン3連発目!!!
野太い45up~!!!
途中から光量が多くなってきたので、朝のラメ系(#106ギル)から#108アユにカラーチェンジして連発!!!
カラーローテーションは最近かなり重要視しています。
基本的な使い分けは”3色体制”
上から、
①クリア系(アユ、グラスホッパーなど)
光量が多い、また水がキレイなとき、且つ風のないときに使用する一番のナチュラル系。
②クリア&ラメ系(ナチュナルグリーンブルー、ギル系、#142、143などクリアベースにラメの入っているもの)
光量の少ないとき、つまり朝夕や曇りのとき。 また水がクリアで風があるとき、多少目立たせたいときなど。
③チャート&グリパン系(グリパン/ダークチャート、グリパン、グリパンブルーF、チャートなど)
ずばり、濁り用です。
細かいですが、この使い分けはかなり大事。
もちろんなんでも良いときだってあります、が、僕はクランクベイトでのカラーの違いを実感するようになってからワームもしっかりとカラーローテするようになりました。
この色が効く!というよりは、この色はこのシチュエーションでは、好かれていない と感じることが多くなったんです。
そんなカラーの使い分けを意識して、、
スタッガーオリジナル3.5インチ(#108伝説のアユカラー)にて50アップ!!
3.5インチヘビダンのセッティングは、フックは2/0、シンカーは10ℊ、ラインは16ポンドに MACCAの71Hです。
やっぱり3.5インチは食うアベレージサイズがでかいですわ!!
お昼休憩がてら井筒にいき、、、
高菜のご注文を受けていた暴れん坊マツノブさんと、、
(BIGONE野村さん、お写真ありがとうございました!)
サウザーの川瀬さんに配達なり~!!
皆様お買い上げありがとうございます!!!
午後は、しばらく阿部さんのGPSに各ポイントを打ち込む作業を、
ウィードエッジや、浚渫の地形、沈み物やモヌケなどを少々。。。。
今回はホンデックスのps-8を持ち込み。
魚探がたまらんばい仕様になっていく。。。
それと、最近良く聞かれるモヌケスポットを見つけるコツについて、、、
モヌケというよりは、周りよりも少しだけウィードの背が低かったり、少しでも変化しているところをしっかり探して信じて狙うことが大事。
そういったちょっとウィードの変化を見つける為に、
魚探の水深はなるべくいっぱいにして使います。
3.5ⅿ~4ⅿ辺りのモヌケを探すなら、MAX水深は5や6ⅿくらいにして画面いっぱいでウィードの変化を見る。
ハードボトムは2の次で2次反射は見ていないし(2次反射のないモヌケも釣れる)、小さなウィードの変化を大きく移す為に、見やすくすることがまず大事。
またGPSと2画面で見ている場合も、変化をしっかり確かめる場合はフルソナーにして横一杯でも見る。
こうすることで、周りとの変化が分かりやすくなります。
ちなみに今日釣れた変化は。。。
こんな感じのウィードフラットの中にある、、
こんな感じの変化。中央右側が薄くなっているのが分かるでしょうか。
画面左もちょっと抜けていますね。
周りがぎっしりウィードに覆われていればこうした変化もしっかり生きるのです。
頑張って探してみて下さい!!
魚探掛けが終われば再びモヌケDEスタ3ヘビダン。
またまたいきなり阿部さんに40後半クラス!!
スタ3ヘビダン!!
もう一発40クラス~!!!
私は頑張ってオリジナル3.5インチヘビダンを投げ倒して。。
ローライトになってきたのでラメ系のナチュラルグリーンブルー(たまらんばいシャッド!)
にて野太い40後半クラス!!
さらに阿部さんとの連発が続き、
45upからの、
たまらんばいが、
とまらんばいな寸止め49㎝! こちらもラメ系のギルカラー!
私も3.5インチで頑張って釣っていますが、阿部さんに追いつきません。。。汗
ラストはヘビダンがちょっとしんどくなる風が出てきて、
「風あり、波あり、濁りあり」
な状況になったのでHU300でクランキング!
6本柱~プリンス間のラインに戻って。。。
写真の通りローライトだったので鉄板のキンクロで!
カワイイサイズから釣れ出して、、、
巻いて、、
巻いて、、
たまらんばいが、
止まらんばい!!
な感じで6連発!!
ラストの写真のバスのお腹は太かったな~
40後半クラスも2本混じる正にたまらんばいな展開、、!!
阿部さん、次のゲストさんの魚は残しておいてくださいよ~~!
と、いった感じで計19本で終了でした!
今日は良く釣れました!! 阿部さんはいつも釣り過ぎです。。。
今度はマイボートでデカイの仕留めて下さいね~!!!
今日も今からガイドです!行ってきます!!
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