オスマンダのチカラを
夏の定番リグと言えば、やぱりスタッガーワイドが出てきます。
スタッガーワイドは『動』
魚の本能にあるスイッチをダイレクトに入れてしまうルアー。
そうするとオスマンダは『静』
本能の接点をダイレクトにONは出来ないが、思わず口を使ってしまう。そんなルアー。
いつからだろうか?
大佐がオスマンダを使用する様になったのは?数年前の春からだと思う。
春と言えばスコーンリグやSPミノーを使ったリグが定番ではあるがその時のオスマンダの釣果はどんなルアーよりもズバ抜けていた。
春の琵琶湖では超1級スポットで釣りをしていたお師匠と大佐。
超1級スポットだけあって浮かんでいるボートの数は軽く100艇を超えていた。
そんな密集した状況でオスマンダを使ってるお師匠と自分のボートだけ入れ食った事がある。
それはたまたま釣れたのでは無く、しっかりオスマンダの特性とバスの行動を理解していたからでした。
オスマンダはソルトイン(塩入り)とノンソルト(塩無し)があります。
同じルアーでソルトインとノンソルトバージョンがあるのは非常に珍しいです。
見た目は同じルアーですが、中身は全く違います!
簡単に書くと、ソルトインは比重が重く沈みます。
逆にノンソルトタイプは浮きます。
この特性をしっかり覚えてほしいです。
カラーでアピール効果、ナチュラル効果があるように、ルアーにもアピール効果とナチュラル効果があります。
ウィードエリアでオスマンダを使用する場合はソルトインを。
ウィードに少しでも入れる為、ウィードに少しでもタッチする為に。
ウィードに頭だけ入れて隠れるギルやバスをイメージしてます。これはナチュラルなアクションになります。
ウィードエッジや、ウィードの無い場所でオスマンダを使用する場合はノンソルトを選択します。
ノンソルトタイプは浮きます。なのでネコリグで使用した場合オスマンダは『立ちます』
何も無い所にワームが立っていればバスからも見付けやすい!
なのでアピール効果が出ます。
春の入れ食いはこの特性をしっかり覚えて、それが一番効果的な場所で使用していたからです。
昨日も書きましたがオスマンダの集魚力はかなり高いです。
そしてどんな状況にもアジャストしてくれます。
これから暑く、タフな季節に突入して行きます。
そんな状況でもしっかりバスを呼んでくれるオスマンダ。
強い釣りのワイド、その逆のオスマンダ。
しっかり使い分けてバスを探して下さいね!