HIDEUP Blog 坂田泰信

WBS第3戦@霞ヶ浦

2018-06-21 08:21:38

 6月16、17日の2日間、霞ヶ浦水系で開かれたWBS第3戦で5位に入賞できましたのでレポートします!

hideup 坂田泰信 ブログ写真 2018/06/21 

4月の第2戦後、コンスタントに湖に出て、魚の動きを追ってきましたが、
直前の台風で状況は一変…想定はしていたものの直前プラクティスでは完全に魚を見失ってしまいました。
 
※このブログでも書いていますが、プリプラクティスで徹底して使い、最も魚の反応させられていたのは、『スモラバ+スタッガーワイドツインテール3.3インチ』
のフォール。これを使い込んでいたことが後のキーになります。
 
霞ヶ浦は、全体的に水深が浅く、とにかく状況が変わるのが早い湖。プラクティスで手ごたえのあった釣りはバッサリ切り、前日、初日に吹く北東の強風の影響が少ないエリアを中心に、トーナメント時間中に探していこうとだけ決めて1日中雨予定の初日、この日は最終フライトほぼドンケツでスタートしました。
 
【Day1】
雨降り仕切る中、土浦新港をスタートして、前を走っている船を抜きにかかったとき、視界に違和感が…
ほどなくして、視界がほぼ無に!コンタクトレンズが片目ずつ飛びました…冷静に危険のないところまでコースアウトして、予備のコンタクトレンズをつけようとしますが、強風で2枚ほど飛ばしました(予備いっぱい持っていてよかった~)
 
パートナーに対しては平然を装っていましたが、メンタルにまぁまぁダメージを受け、ファーストポイントは、動揺を鎮めるための捨てキャスト場へ…
冷静さを取戻し、本命エリアにあるマンメイドストラクチャーにキャストし始めたヘビダンにバイト!しかし、ストラクチャーの反対側で食わせたため、フッキングと同時にラインブレイク・・・

hideup 坂田泰信 ブログ写真 2018/06/21 

しかし、そのバイトで、エリアへの自信は深まり、この時期定番のドックの壁に移動してすぐにパートナーが1本目をキャッチ!

そこからは、読みが冴え、ドシャロー、ミドルレンジの沈み物、行くところ行くところでバイトがあり、計7本をキャッチでしきました。
 
この日、私がキーにしたことは主に下記の2つ。
 
① バスが極端に前日から吹く北東風を嫌っていること。
 
② 真下に落ちるフォールでなく、すこし横の動きを入れた方が反応が良いこと。(手長エビの動き?!)
 
※これまで反応の良かったスモラバ+スタッガーワイドツインテール3.3インチのフォールの反応が明らかに途絶えたため、様々なリグをローテーションした結果
高比重スティックベイトに少し横の動きを加えるとこの日は反応が良いことに気づきました。
 
結果この日は4790gで4位で折り返すことに成功しました。
 
 

【Day2】

2日目は、ローライトは継続。雨は止んで、キーとしていた風は弱まりました。
 
スタートは前日とは逆の2番手!前日の後半反応が良かったエリアに直行。
しかし…水温低下と、風が弱まったことでバスのポジションが絞りにくくなってしまい、一本目を釣ってから大苦戦…11時半の時点でキーパーは1本のみ。
 
このまま同じことをやっていても終わる…と感じ、大きくエリアを変えて、これまで避けていた風下側にあるピンまで大移動して一投目。キロオーバーのナイスフィッシュをゲット! 
 
その後、残り時間ギリギリまでランガンするも2本のまま帰着を迎えました。

hideup 坂田泰信 ブログ写真 2018/06/21

結果は2395g。
「あと一本でしたねー」とパートナー話し、悔しさはありつつも、やり切った感はあったので、次戦に向け頭を切り替えました。
 
全選手のウェインが終わり、表彰式見学。すると、なんと、思いもしない5位でコール!2日間で7185g。6位と僅差で入賞することに成功しました。
 
 【プラ〜試合まとめ】
今回は、長期間にわたってコンスタントに練習に出ていたことが、状況の変化に対応するために非常に役にたった試合となりました。
プラクティスでは、テンポよく湖の状況を探ることが重要ですが、そこで多用したのが前述した『スライドフォールジグ+スタッガーワイドツインテール3.3インチ』
(カバーに応じてジグは使い分けてます)

hideup 坂田泰信 ブログ写真 2018/06/21 

スピナーベイトが横方向の反応を見るためのサーチベイトなのに対して、私は、縦方向の反応をみるためのサーチベイトとして、これを使っています。
 
もちろん早いテンポで縦方向に探るにはテキサスリグなど他にも選択肢はあるのですが、カバーの有無に関わらずテンポ良く打てて、ゆっくりと波動を出しながらフォールさせられるこのコンビネーションは、水深の浅い霞水系ではかなり使い勝手が良いです。
 
このリグは言うなれば「ミドラバ」スモラバよりアピール力があり、ノーシンカーより操作性の高いリグです。
スタッガーワイドツインテールはスローフォールでもしっかり動くテールと、ワイドなボディーのボリューム感がぴったりです!
 
その他、プラ、試合で活躍したルアー達。
主に水深、風によってこれらを使い分けました。

hideup 坂田泰信 ブログ写真 2018/06/21

ドシャローのエビ食いは半サイトフィッシング。ストレートワームのネコリグでした。 ロッドはMACCA HUMC-66MLST  繊細なソリッドティップでキャストしやすく、魚を寄せるパワーも十分。

アシ前は、無風ならワッパー、風があるときは高比重系のノーシンカー。ロッドはMACCA HUMC-610MH+ 近距離、距離をとって沈みものにキャストするときも、とにかく気持ちよくキャストできます。また、MACCAの他の機種にも共通することですが、魚を浮かせるトルクがあり、主導権が取れるため、ボート際でのやり取りがかなり安心してできるようになりました。 

hideup 坂田泰信 ブログ写真 2018/06/21 

 

残り2戦。次回は7月の霞ヶ浦1day試合です。

年間トップとはまだウエイト差がありそうですが、とにかく一戦一戦ベストを尽くします!

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