2022年シーズン WBSレギュラートーナメントがあっけなく終わってしまった。
本当ならこの土日にあるはずだったWBSトーナメント最終戦の2daysが台風のため中止に。
橋本卓哉選手がAOYに輝いた。
(Photo:WBS)
今年は4月の第2戦で優勝したその瞬間から、嬉しさよりもどうやって年間優勝するかしか考えていなかった。
小学生の時からの夢、バスプロ。サラリーマンアングラーとしてそれを叶える唯一の方法だと思っているのがバサーオールスタークラシックへの出場。WBSにエントリーしている1番のモチベーションも勿論それ。
第3戦で貯金を放出も何とか第4戦を凌ぎ、暫定4位で迎えた最終戦。1位との差は1900g。
台風の合間で難しいプラクティス期間となったが時間も充分にかける事ができ、最後にはワッパー3インチをメインとした釣りで自分の魚を見つけられ、さらに試合当日はSDGタイムズのカメラも乗船していただけることになっていたのでやる気は最高潮。
しかし、思いもしなかった形で差が縮まることも開くこともないまま今シーズンのレギュラー戦が終了となった。
案の定この2、3日は抜け殻状態。
ワッパーの強烈なゴリパターン皆さんに見せたかったなぁ。。。
年間優勝はまた1からやり直し。足りないものを真摯に吸収しながら出直します。
今シーズン組んでくれたパートナーの皆様、本当にありがとうございました!
11月のクラシックはこの鬱憤を晴らすべく暴れてきます!
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急にどうした?なタイトルですいません(笑)
私が主戦場としている霞ヶ浦はデスレイクとかデスミガウラとか呼ばれてしまうぐらい最近は厳しいのですが、そんな厳しい中でこそ良さがわかるものもあります。
その一つがマッカ67MST。
ソリッドティップ、ミディアムアクションのロッドです。とにかく今年はこのロッドが活躍する場面が多い。
主な使用ルアーは3〜4.5インチのスティックベイトのノーシンカーと優勝したWBS第二戦でも多用したネコリグで、10〜12ポンドで組むことが多いです。
やはり、難しいコンディション下ではキャスト時のルアーコントロール、操作時のルアーコントロールともシビアにならざるをえません。
ちょっとしたアシのポケットの両サイド、中、思った通りにルアーをプレゼンテーションし、ボトムから離さないように湖底の変化を感じながら1日ストレス無くキャスト&アクションを繰り返せることが重要です。
そして魚がバイトしてからはしっかりとフックを貫通させ、バラさないこと。余計な主導権をバスに与えず安心してキャッチまで持ち込めることは何よりも重要で、それらのトータルバランスを叶えているのが、このMACCA 67MSTだと思っています。
ただ、もしかしたら「合わない」と思う方もいらっしゃるかも知れません。実は今回、そんな方に届けば良いなと思いこれを書いてたりします(笑)
おそらく気になるポイントとしてはズバリ、グリップエンドの長さと、ロッドの曲がり方によるフッキングパワー伝達不足ではないでしょうか?
何故なら数年前はじめて使った時、私がそう思っていたからです。
しかし!今では右腕と言っても過言ではない存在。そう感じるためのちょっとしたポイントがありました。
①グリップエンドの長さ
わたしも最初は何でこんなに長くしたんだ?と思ってましたがネコリグなどを横シェイクするときにはグリップエンドを腕の内側に当てながら操作できるのがすごく楽です。オススメはベイトフィネス用の軽量リールをセットすることでよりその使いやすさを感じられると思います。(私は22アルデバランXGをセットしていてすこぶる調子良いです)
②フッキング時のロッドの曲げ方
MHクラスのチューブラーのつもりでスバシっと合わせてしまうと、ソリッドティップがパワーを吸収してしまいフックが刺さりにくいかもしれません。なのでバイトがあったら聞きがてらティップが少し入るところまで曲げてからラインの弛みをとるためリールを巻きながらスイープ気味に合わせる。このとき、なるべくライン、ロッドが一直線になるイメージでフッキングの力をダイレクトに伝えることが重要です。
これらのポイントを押されていればきっと貴方の右腕にもなってくれると思いますよ。
伊豆の釣り少年。
先日は約3年ぶりに実家に帰省。釣りキチだった祖父が眠る先祖の墓に先日の優勝報告。
実家からブラックバスが釣れる一碧湖までは電車とバスを乗り継ぎ2時間以上かかるから(しかも伊豆急線が高い)、近くの海や川でカサゴやシーバスをバスに見立ててルアーを投げる少年時代でした。
あれから時間はかかったけど、今ではその時に描いていた環境でバス釣りを楽しめている。あとは強いトーナメンターになるだけ。
努力と研鑽を怠らず続けていればチャンスは巡ってくるはずと信じて。
地元の空気を吸ってリフレッシュ出来たので次の試合に向けて活動再開です!
写真:WBS
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WBSトーナメント第3戦の2daysが終了しました。
2戦を終えた時点では年間トップ。年間優勝はバサーオールスタークラシック出場の権利があり、いつかは出たい。そう思って参戦しているのでそりゃ気合い十分で挑みました。
しかし結果は逆噴射(泣)ただ、練習含め全く悔いはなく、むしろ勝つための最後のツメをどう合わせて行くか。そのぐらいまで魚はまだ追えていると思っています。
年間は恐らく4位?まで後退してしまいましたが残り2戦全力で勝負します。
さて、前置きが長くなりましたがタイトル通り、今回はレッドシグネーチャーの話を。
オリジナルのマッカは8モデルが基本で、揺るがないコンセプトです。
マッカレッドシリーズやレッドシグネーチャー(スタッフ監修モデル)はその8モデルのスキマを埋める特化型のものです。
これまで、オリジナルマッカとレッドシリーズがあれば霞ヶ浦なら事足りると思っていました。
しかし、今回のプラクティスからどうしても試したいことがあり、急遽65MHST/RS(武田プロモデル)を調達。
ワイドツイン3.3のフリーリグで使用しました。使用感は想像以上に最高!さすが現役top50のトーナメンター監修。説明が難しいですが、操作性の良いレングスと強めのソリッドティップからベリーまでの塩梅が、ボトムの沈みものにナチュラルに絡めながら外したり、かけてからもソリッドティップならではのバラさない安心感とかなり高次元に仕上がっていると感じました。
直前プラクティスから試合まではほぼこのロッドにスタッガーワイドツイン3.3のフリーリグ。ちなみに、スタッガーなどシャッドテールのノーシンカーをアシに撃っていく感じの使い方にも良さそうでした。
これからの時期にはフットボールにも重宝しそうです。
またレッドシグネーチャーを導入して同時にオリジナルマッカの8本をベースにしたコンセプトの真の意味もわかった気がします。
基本があるから特化型が活きる。
一般的には新しいコンセプトのモデルを改善しながらも非連続的にリリースしていくのが普通だと思うのでマッカはかなり特殊な設定だと思います。でも、オリジナルを使い込みながら間を埋めていくような使い方をしていくと、自分の中で使い所が細かく整理されてわかってきます。
なので、軽いとか感度がいいなど道具そのものだけではなく、釣りの考え方を整理する上でこのコンセプトは秀逸だなと、遅ればせながら気付きました!
って、全然狙って書いた訳ではないのですがマッカを触れる展示会のご案内をw
百分は一見にしかず。是非手に取って確かめてください。
もちろん私のタックルも触っていただいて大丈夫ですので霞ヶ浦で見かけた際にはお気軽にお声かけ下さい!(試合中はすいませんw)
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WBS第2戦霞ヶ浦。
WBSに参戦して5年目。初優勝することが出来ました!ひとえに応援いただいている皆様のおかげです!この場をお借りして御礼申し上げます。
さて、今回の試合は
8:30には入れ替え開始
12:30までに合計11本釣り
最終的には5300g。
というウエイトで、出来過ぎの展開!
だったのですが、
実は前日プラクティスも短時間で10バイトという完全にハマった釣りを見つける事が出来ていました。
ちなみに1本だけ30cmキーパーギリギリで入れ替えた魚も全て800g以上。
この釣りの前兆は2週間前のプラクティスから感じていて、季節の進行に合わせてうまくアジャストする事が出来ました。
今回のパートナーは今年からWBS参戦の苅部さん。1週間前のプラクティスに同行してもらったときはメインの釣りを封印し、東浦〜西浦の隅から流入河川まで霞ヶ浦を一周してノーバイトだったのでさぞかし不安だったかと思います(笑)
なので、前日練習での本命エリアチェックで10箇所以上行くところ行くところバイトが出ているのに私のお願いでフッキングお預けの状態となり「俺、おかしくなっちゃいそうです」と船中笑いの絶えない良い雰囲気のままプラクティス終了。
今回魚が濃かったのはズバリ川筋で桜川、小野川、古渡、その他小規模流入河川。相対的に水温が高く20℃にかかるエリアを基軸に、プリスポーンからアフタースポーンまでなるべく様々なモードの魚が集まるエリアに絞ってプランを煮詰めました。
本来メインにしていたのは他の選手の裏をつく狙いで、若干痩せてるけどサイズの良いアフターの第一陣。太陽が出て水温が上がると橋脚などにベイトを追い詰めて捕食している魚を狙うものでした。
ただ当日は終日ローライト。さらに風が抜けていたので、スタッガークロー3.3のズボラリグとネコリグに絞り倒れたアシの下に浮くプリスポーン、シャローでボトムを意識している個体を狙うことに。
しかし前述のとおり、この日は終始ローライト風強め。さらにボトム意識系の場所は先行の選手達が入っていたため、臨機応変に風が当たりエサを捕食するバスが入って来そうなスポットから入るとこれが的中!
怒涛のバイトラッシュで8:30にはリミットメイク達成、12時には11本の魚をキャッチとプライベートでもなかなかない釣りを体験出来ました。
今回、ローライト風強めというなかシェードが機能しなかったためバイトが多かったのはネコリグ。使ったロッドはマッカの67MSTというソリッドティップのモデルなのですがこれが今回の釣りではかなり肝でした。
試合時間中の大半は1.5から2g前後のネコリグをキャストするのもままならない強風だったのですが、そんな中狙ったのは小さなアシのポケットやその手前のブレイク。風と流れを避けて小魚が集まるような場所だったので、ラインメンディングをしながら一本のアシや小石一つの感触を繊細なティップで感じ、場を荒らさないように操作することでバイトまで持ち込む事ができました。
そしてネコリグはフックの径とロッドのバランスが合ってないとフックが刺さらずバラしがどうしても多くなりますが、太い径のフックでもガッツリ掛けられるバットパワーでバラしも一度だけ。タックルバランスはバッチリでした。ラインは10ポンドです。
今年は第1戦北浦3位
霞ヶ浦ローカルトーナメントレイカーズ3位
そして今回の優勝
と調子が良いみたいなので、厳しいと言われる霞ヶ浦ですが次戦もこの勢いで楽しい釣りを見つけていきたいと思います。
今後とも応援よろしくお願いします!
坂田泰信
ps.皆さんに何でサンダルなの?寒くない?と突っ込まれましたがこれは、少しでも気温の変化を素早く察知しこまめに動きたかったのと、自分に気合いを入れる目的ですw
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整備上がりのボートチェックとWBS開幕戦に向け体慣らしに今年初霞(^^;;
整備上がりのボートチェックとWBS開幕戦に向け体慣らしに今年初霞(^^;;
そして新製品の#スタッガークロー 3.3でBIGMAMA⚡️⚡️⚡️
カラーはダークオリーブ
リグはズボラリグ3.5gです。
ロッドはマッカ67MH。
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