face 東京湾マゴチ好調!向かい風リフト&フォールの細かいアレコレ

2024-07-08 16:59:34

さて向かい風リフト&フォールの話は続きます。

 

産卵から回復!スタッガーワイドホグ3.3で東京湾マゴチ好調!

スタッガーワイドツインテール4向かい風リフト&フォールで爆

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2024/07/04

この日はスタッガーワイド4ツイン チャートグリーンゴールドFの日!やっぱりアタリワームってあるもんです

 

向かい風リフト&フォールの最大のメリットは風が吹いても釣りになること。これが本当に画期的。追い風方向のリフト&フォールだと風が吹くとほぼ釣りになりません。これは追い風方向だと船とルアーが常に近づいている状態なので、テンションフォールがテンションがかからずテンションフォールにならない為です。

 

もちろんテンションフォール中にリールを巻いたり、ロッドで引っ張ってテンションをかけたりとテンションをかける工夫を今までもしてきましたが、やはり釣果は落ちます。これが向かい風方向のリフト&フォールだと釣果が落ちません。

 

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やっぱりスタッガーワイド4ツイン チャートグリーンゴールドF!!

 

やり方は先日お伝えした通りですが、ちょっと細かいところまでお伝えします。まず向かい風にキャストするのですが、向かい風なので大して飛距離が伸びません。でもそれで大丈夫です。というのはリフトする際に巻き取る量が少ないので、飛ばなかったとしてもアクションをし続けることができる為です。

 

場合にもよると思いますが、追い風方向に投げると1キャスト1分程度で回収してしまいますが、向かい風方向だと1キャスト3分以上かけて回収しています。向かい風方向に投げた方が、結果として長い距離を探ることが出来ているということです。これが釣れる一つの要因にもなっていると思います。

 

また、底どりと自分からルアーまでの距離に関しては法則があります。ルアーが遠くにあるほど浮き上がりづらく、ルアーが近くになるほどルアーが浮き上がりやすくなります。この法則を頭に入れてアクションします。

 

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ルアー揃えると他の人も釣れちゃうのはアタリルアーの証拠!スタッガーワイド4ツイン チャートグリーンゴールドF!

 

最初の着底からアクションを開始しますが、まずはラインをまっすぐにする為に少し強目にアクションを入れます。これでリフト&フォールが普通にできればそのままアクションをし続けるだけですが、アクションしてルアーをリフトしてしまうと底が取れなくなってしまう場合があります。その場合はラインをしばらく出して自分とルアーとの距離を開けると底が取りやすくなります。

 

逆にリフトしようとしても底からルアーが離れない場合があります。その場合は自分とルアーの距離を少し詰めるとルアーをリフトしやすくなります。もちろんジグヘッドを重くすれば底が取りやすくなりますし、ジグヘッドを軽くすればルアーがリフトしやすくなります。向かい風リフト&フォールではリフト&フォールがしやすいジグヘッドの重さとルアーの距離を見つけると釣果が伸びます。

 

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やっぱりスタッガーワイド4ツイン チャートグリーンゴールドF!真似したら釣れちゃう!

 

僕のイメージではズル引き αくらいの高さでのリフト&フォールが最も安定的に釣果が出やすいレンジだと思っています。またリフトする動作はロッドでリフトするのですが、テンションフォールはロッドで下げてくるというよりはリフトの動作をストップさせてジグヘッドの重さのみでのテンションフォールがアクションにムラが出ないので釣果が出やすいと考えています。つまり止めたらテンションフォールするジグヘッドの重さとアクションを見つけると釣れるということです。

 

結局のところやはり感覚の部分が占める割合が大きいアクションではあります。スパンカー立ての乗合船でも出来ると言いましたが、やはりドテラ流しをする船の方がその感覚は養いやすいと思います。関東の方ならガイド船、もしくは茨城県鹿島エリアなどの乗合船はドテラ流しで船を流してくれますので、茨城まで足を伸ばしてみるのも手かもしれません。ぜひ向かい風リフト&フォールチャレンジしてみてください!

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face スタッガーワイドツインテール4向かい風リフト&フォールで爆

2024-07-01 10:22:15

さて前回の続きです。

産卵から回復!スタッガーワイドホグ3.3で東京湾マゴチ好調!

 

前回は向かい風リフト&フォールで釣れてますよーとさらっとお伝えしましたが、今回はそのやり方についてです。

 

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どハマり向かい風リフト&フォール スタッガーワイド4ツイン チャートグリーンゴールドF!!前にもこういう天気でよく釣れた記憶が

 

この写真の日は船中24匹釣れたのですが、そのうち23匹が向かい風リフト&フォールでした。そこそこ風が強く船が早く流れてしまった為に、追い風方向のリフト&フォールでは釣りがしづらいという状況です。

 

やり方は別段難しいことはないのですが、簡単にいうと追い風方向でやるリフト&フォール(リトリーブハンドル1〜2回転→テンションフォール→着底)を向かい風方向でやるだけです。しかし、リフトする量が全く違います。ハンドルを巻く量は流れる方向にもよりますが、ハンドル1回転以上巻くことはほぼありません。また、向かい風方向はリトリーブよりもロッドで上げ下げした方が調整がしやすいです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2024/07/01

どハマり!!スタッガーワイド4ツイン チャートグリーンゴールドF!!

 

向かい風方向に投げると船でルアーを引っ張る力が働くので、リフト量が多すぎるとそのまま持ち上がってスイミングしてしまいます。テンションフォールするギリギリのリフト量に調整する必要があるのですが、リフト量については水深と船の流れる早さ、さらに潮の向きが絡んできますので一概にこれくらいというのは正直お伝えしづらい部分ではあります。

 

ガイド船でよくやる水深5〜9m程度ならまず30gのスイミングテンヤで僕は始めます。向かい風方向に投げて着底させてリフト&フォールを開始します。リトリーブでやる時もありますが、僕は基本ロッドでリフト&フォールさせます。チョンとリフトしてテンションフォール着底の繰り返しです。チョン程度で十分リフトしています。

 

リフト量よりも気にするべくはテンションフォールの長さです。追い風方向に投げてリフト&フォールの時の時間と同じくらいになるように調整します。だいたい僕は1秒くらいに調整することが多いです。あまりテンションフォールが長くならないようにリフト量を調整します。

 

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これしか釣れないんじゃないかのどハマり具合!スタッガーワイド4ツイン チャートグリーンゴールドF!!

 

気をつけることは一番最初のアクションが成立するまで少し時間が掛かるという事。リフト量を少なくしなければいけない向かい風方向のリフト&フォールは、言い方を変えると繊細な釣りです。キャストして着底させた時はラインがライン自体の浮力でたるんでいます。その弛んだ状態をまずは真っ直ぐにする必要があるので、最初のアクションは着底感がボケるということを覚えておいてください。何回かリフト&フォールするとハッキリ底が取れるようになります。リフトのアクションが小さいので、ラインが真っ直ぐになるのに時間がかかるんです。

 

また、風が強く流れが早いと手の感度でトンという着底を感じることが難しくなります。なのでティップ先を注視して目で着底を見るようにすると、手ではわからない着底も目で見ることで感じることができるようになります。

 

大体の向かい風リフト&フォールの概要はこんな感じなのですが、次回以降も掘り下げてお伝えしていきますね。ひとまず東京湾マゴチ好調なので釣れてるうちに遊びにきてください!!

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face 産卵から回復!スタッガーワイドホグ3.3で東京湾マゴチ好調!

2024-06-28 18:29:30

マゴチ釣りの基本アクションはリフト&フォールです。その中でもベースとなるアクションはリトリーブでのリフト&フォールアクションです。(リトリーブ1〜2回転→テンションフォール→着底)

 

このアクションがマゴチ釣りのベースとなるアクションであることは間違いありません。しかしここ2、3年はこのアクションに加えて新しいリフト&フォールアクションを取り入れています。

 

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初マゴチおめでとうございます!スタッガーワイドホグ3.3グリパンペッパー/ブルーF!こちらは基本のリトリーブアクションで!

 

新しいリフト&フォールアクションの大きな違いは投げる方向です。今までのリトリーブでのリフト&フォールはドテラ流しで流した場合、追い風方向に投げます。つまり船が流れていく方向に投げるということです。

 

これはテンションフォールを掛けた時に船が引っ張る方向つまり向かい風方向に投げてしまうと、ルアーが浮いてしまってテンションフォールにならない為です。船が流れていく方向に投げることでルアーが引っ張られずテンションフォールをすることが出来ます。

 

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こちらもスタッガーワイドホグ3.3グリパンペッパー/ブルーF!

 

しかし、この追い風方向へ投げるリトリーブでのリフト&フォールですが一つ問題があります。船が流れるのが早すぎると釣りが成立しなくなります。これはテンションフォール時に船とルアーが近づくのが早すぎるために、テンションがかけられずテンションフォールにならずフリーフォール気味に落ちてしまっている為です。これだとマゴチは反応しづらくなってしまいます。

 

解消する為にはテンションフォール時に少しラインを巻いてテンションをかけるようにするしかありませんが、やはりヒット数が減ることは避けられません。この状況を打開するために考えたのが新しい向かい風方向へ投げるリフト&フォールです。

 

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スタッガーオリジナル4 チャートオレンジBF!こちらは風が強かったので新しいリフト&フォールアクションで!

 

新しいと言っても当たり前のことといえば当たり前なのですが、向かい風方向へ投げると引っ張って浮き上がってしまうルアーをジグヘッドのウェイトとリフト量をテンションフォールできるように調整するのが新しいリフト&フォールアクションです。以降とりあえず向かい風リフト&フォールで話し進めますね。

 

向かい風リフト&フォールのメリットは

1 船が早く流れても釣りになる

2 バレにくい

この二つです。たった二つなんですがこの二つが本当にマゴチ釣りでは大きいんです。

 

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こちらも小さいですが向かい風リフト&フォールで!ワイドホグ3.3 たまらんばいダークシュリンプで!最近このカラーどハマりしてます!!

 

船が早く流れてしまうとほぼお手上げ状態だったマゴチ釣りですが、この向かい風リフト&フォールのおかげで場所にもよりますが風速8〜9m程度でも釣りになります。またドテラで流さない船、東京湾でいえばスパンカーで流す乗合船でもこのアクションは有効です。向かい風と言いましたが、要するに船が流れていく方向と逆方向に投げるリフト&フォールということですので、流されるのが早い状況の乗合船でも有効なんです。

 

やり方について詳しく書こうかなと思ったのですが、長くなったので次回にしますね(^◇^;)

僕のインスタに動画貼っておきますので、そちらも合わせてご覧ください!インスタのアカウントない方は見る専用で適当なアカウント作ると僕以外にもいろんな方の発信している情報を見れるのでお勧めです^^;

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face ドンドンズルズル?チニングのズル引きについて

2024-06-13 12:14:00

さて前回の続きです。ズル引きについて。

 

根本的に最近良くないなと感じている「ズル引き」という名前。ズルズル底引きそうな名称なので、ズルズル底を引く方が続出してしまう名称です。そもそもチニングはズルズルちゃんと引かない方が釣れることが多いです。

 

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スタッガークロー2.2依然好調!たまらんばいダークシュリンプ!!

 

前にも書いたなーと思い出して探してみると

川のチニングはコイケシュリンプのボトムリトリーブで広く探れ!

マゴチ本格シーズンイン!オリジナル3.5シルバーシャッドGをズル引き!!

ワイドホグ2.7&3.3フリーリグのズル引きでマゴチを狙え!!

 

やっぱり書いてますね。是非こちらもご覧ください。意外とちゃんと書いてます笑

 

やり方については上のブログで書いているので、今回はズルズルしちゃう要因についてお伝えします。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2024/06/13

同じくスタッガークロー2.2 たまらんばいダークシュリンプ!!

キモはドンドンという凹凸を感じながらリトリーブするということ。凹凸を感じられないズルズルという感覚のリトリーブはあまり釣れません。

 

ズルズルしちゃう理由は複数あります。まず一つ目はそもそもその場所に凹凸がない。キビレやクロダイは比較的硬めの砂地を好みます。泥底にはキビレクロダイはいません。硬めの砂地には凹凸がありますが、泥底には凹凸がありません。

 

ということは凹凸をリトリーブで感じられない場所は釣れないということになります。ポイントによっては砂と泥が混じっている場所もありますので、リトリーブしていてルアーがドンドンと跳ねる感覚が出てきたら釣れるという感じです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2024/06/13

スタッガークロー2.2 グリーンライトギル!

 

次に使っているシンカーが重すぎる。ドンドンと凹凸を感じるということはルアーが若干浮かないとドンドンという感覚にはなりません。シンカーが重すぎるとルアーが浮かずにズルズルという感覚になってしまいます。

 

攻める水深、使っているラインの太さ、風の向きや強さなど一概に何gを使ったらOKと言いづらいのですが、0.8号か1号のPEラインをメインラインに最深で4m台くらいを攻める僕のチニングでは、TGグレネードシンカー クイックチェンジャーの10gと14gで基本ドンドンを感じて釣りをすることが出来ます。

 

ちなみに今のところスティック型のオモリは必要ないくらいに思っています。ナス型の形の方が抵抗感があるので浮き上がりやすく、ドンドンという感覚を作りやすい為です。スティック型は根掛かりしにくい形状ではあると思うのですが、チニングで攻める根と相性が悪いのか結局根掛かり率はナス型と変わらないように思います。ドンドンを作りにくく、根掛かりも防げないので僕のチニングはナス型のTGグレネードシンカー クイックチェンジャーオンリーです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2024/06/13

続いてもスタッガークロー2.2 グリーンライトギル!!

 

続いてはアクションが遅すぎる。ここが結構難しい部分です。遅ければ底にはつきます。しかし遅すぎてズルズルしてしまうとチヌの反応が悪い。かといって早く巻くと底から離れてしまってそもそも釣れなくなってしまいます。底から離れない程度に浮き上がるスピードでのリトリーブ。このスピード具合の調整が感覚的な部分になりますので非常に難しいです。

 

基本的には底から離れない限界の速さのリトリーブスピードというのが一番ドンドンと感じるスピードということになります。まずはズルズルするスピードから始めて、底からルアーが離れてしまわないように徐々にリトリーブを上げていってください。ロッドの角度も重要で、あまりロッドを立てすぎると風の影響を受けやすくなるので感度が悪くなります。少しロッドを寝かし気味で、ティップが見えるように少し横に構えると自分がドンドンと感じることが出来なくてもティップの動きで底どりがわかるようになります。

 

ひとまず今回はボトムリトリーブについてお伝えしてみました!まだまだチニング釣れてますので是非遊びに来てください!

face スタッガークロー2.2で東京湾ボートチニング好調!

2024-05-28 20:06:20

今年はチニングが好調です。年を追うごとに釣れるようになっている気がしますが、去年の傾向で言うと完全に暑くなると黒鯛ばかりになる傾向が。

 

現在はいい感じにキビレが混じって釣れてくれるので、実は今くらいの時期のチニングが最も東京湾らしいチニングが楽しめる時期なのかもしれません。キビレと黒鯛が半々くらいで釣れてくれます(^^)

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2024/05/28

ほんとスタッガークロー2.2がよく釣れます!ボトムベイト!!

アクションはリトリーブのズル引きです。操船をしながら釣りをする都合上ということもありますが、結局このアクションが一番釣れる気がします(^◇^;)

 

現在は港湾部で釣れております。港湾部といっても、簡単に言うと川の河口以外の場所ということですが、この最近の港湾部の魚は非常に素直なのでズル引きだけで十分バイトしてくれます。

 

もちろん状況にもよるかと思いますが、チニングの基本アクションはズル引きです。これは間違いありません。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2024/05/28

クロダイもスタッガークロー2.2 ボトムベイト!!

 

ボトムパンプやストップ、リフト&フォールなど多くのアクションを組み合わせることで、その日のヒットパターンを見つけるのがチニングですが、あくまで基本はズル引きです。まずはズル引きから始めることを忘れないで頂きたいです。

 

ズル引きでアタリが出ないようだったら、ボトムバンプ中心のアクションにしてみる。ズル引きでアタリが出るけど乗らないということであれば、ズル引きの最中にストップを入れてみるなど、ズル引きから釣れるアクションのとっかかりを見つけていきます。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2024/05/28

こちらはスタッガークロー2.2 たまらんばいダークシュリンプ!

 

特に慣れていない方やチニングにこれから挑戦する方は、必ずズル引きからアクションはスタートして欲しいです。

 

チニングはとにかくまずボトムをしっかり取ることから釣りが始まります。理想はなるべく軽いウェイトでです。重くすれば簡単にボトムは取れますが、重くすると釣れなくなります。ズル引きと言うとしっかりボトムをズルズルするとする方が釣れそうですが、理想はボトムを切るか切らないかスレスレを引いてくるズル引きが理想です。

 

このスレスレでボトムを引いてくる感覚をまずは養って欲しいと言う意味で、慣れていない方は特にズル引きから始めて欲しいです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2024/05/28

こちらもスタッガークロー2.2 ボトムベイト!年なしサイズ!!

 

ズル引きはロッドでサビいてもリールでリトリーブしてもどちらでもいいと思いますが、個人的にはベイトの時はリトリーブ、スピニングの時はロッドでさびくようにしています。

 

これは感度的にベイトはリトリーブの感度が非常に高いのでリトリーブで、スピニングはベイトほどリトリーブの感度が高くないのでさびくという部分と、パワー的にもベイトだとパワーがあるのでリトリーブが楽で、スピニングだとパワーがないのでリトリーブが少し辛いと言うことからそうしています。ただこの部分に特に決まりはないので、自分がやりやすい方でいいと思います。

 

ズル引きもおくが深いので、また次回以降詳しくお伝えします。

 

基本はまずズル引きから!釣れてるうちに是非遊びにきてください!!

face 東京湾ボートチニング絶好調!チニングにど真ん中なスタッガークロー2.2インチ!!

2024-05-02 09:07:04

マゴチもいつの間にかハイシーズンでしたが、こちらもいつの間にかハイシーズンでした。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2024/05/02

チニングです♫

 

チニングは定番のフリーリグで狙う釣り。今まではコイケシュリンプをメインで狙っていましたが、ついについにコイケシュリンプに加えて強力な武器がハイドアップさんから登場しました。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2024/05/02

スタッガークロー2.2インチ!!もー待ちに待ってましたよ!!

 

チニングで使うワームはクロー系、シュリンプ系、ホグ系、スティックベイト系の大きく分けて4つ。コイケシュリンプはその中でスティックベイト系に属するワームです。

 

もちろんコイケシュリンプは非常によく釣れるワームで、今までもこれからもお世話になるワームであることは間違いありません。しかし近年はどうしてもスティックベイト系以外の細身の手がついている系のワームにバイトが集中して出ることが多いです。要するにクロー、シュリンプ、ホグ系です。この細身のクロー系ワームがなかった訳なのですが…ついにチニングにピッタリな細身のクロー系ワーム、スタッガークロー2.2インチが発売となりました!!

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2024/05/02

もーこの当たり前に釣れる感最高です。簡単♫

 

セッティングはICHIKAWAFISHINGのMUKADE #2を縫い挿しにしています。ひねりが入っているので真っ直ぐ綺麗に刺すのは難しいのですが、多少曲がっていても真っ直ぐ泳げば問題ありません。

 

スタッガークロー2.2インチをボトムをゴツゴツと感じながらリトリーブでズル引きをすると、ゴッゴッゴッとアタリが出てぎゅーんと重さが乗りファイト開始です。今更ですがタイラバそっくりですね。

 

今回は乗らないバイトが出てからも止めずにそのままタダ巻きリトリーブがよく釣れました。通常乗らないバイトが出たら止めたりシェイクすると釣れたりするのですが、今回は止めたりするといなくなることも多く、あまり出たバイトに固執しないで、次のキャストを投げた方がしっかりしたアタリを出せる可能性が高いです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2024/05/02

カラーはたまらんばいダークシュリンプ、ボトムベイト、マッスルテナガ、グリーンパンプキンが釣れています。少し暗めのカラーです。あまり明るいカラーは最近反応が良くありません。

 

アタリカラーを使って良い時間に良いポイントに入れれば毎投のように複数のバイトが出ます。スタッガークロー様様です。

 

ちなみにバイトが多いし、よく釣れるのでワームの消費量が半端じゃありません。釣れるんだから仕方がないことなんですが。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2024/05/02

こちらはグリーンパンプキンかな?

 

フグの餌食になったり、乗らないバイトを繰り返してバイトだけでぐずぐずにされてしまったり…ということでワームは必要以上に準備しておくことをお勧めします。釣れてるのにワームがなくなって釣りができないとか悲しすぎるので。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2024/05/02

 

ワームは8本入りです。結構あっという間になくなりますので、複数パックをご用意ください。スタッガークローはバスコーナーに並んでいます!!お求めの際は釣具屋さんのバスコーナーを探してみてください!

 

ちなみにこの後スタッガークロー2.7インチも登場予定です!こちらはチニングももちろんマゴチにも楽しみ!乞うご期待です!!

 

face 東京湾ボートマゴチハイシーズン真っ只中!ワイドホグ3.3好調!!

2024-04-27 14:04:51

やっと、やっと、マゴチ釣りへ行けました( ;  ; )

遅くなりましたがハイシーズン始まってます!真っ只中です!!

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2024/04/27

ワイドホグ3.3 スカッパノンが優勝でした!!

春はワイドの季節。例年通りワイドがしっかり始まってました。

 

アクションはオーソドックスなリトリーブでのリフト&フォールです。投げる向きや潮の噛み具合でリトリーブの回数は調整しますが、概ねハンドル1〜2回転程度からのテンションフォールのリフト&フォールです。やること自体はこのアクションなのですが、今回はちょっと変則的です。

 

水深は5〜6m程度がヒットが多かったですが、何の気なしにつけた重めの30gのジグヘッドが良い感じに機能してくれました。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2024/04/27

ワイドホグ3.3 ブラックソリッド!

色々試しましたが、スカッパノンの次に当たったのはブラックソリッド。スカッパノンは赤系統のカラーなので水中だと暗くなって黒くなります。この日は黒っぽいカラーがよかったのかもです。

 

基本的なジグヘッドの重さのセレクトとしては、はっきりと底が取れるギリギリの重さです。重さは水深、潮流れ、風の強さで適した重さは変わってきます。この日は15mまでやりましたが、潮流れ、風なしだったので、15mも30gで十分底が取れました。今回はその15mも底が取れてしまう30gで5〜6mを攻めて、底からなるべく離さない早いリフト&フォールアクションが効きました。

 

このように底を取るという目的以外にも、マゴチの反応が良い重さという選び方でジグヘッドの重さを調整することもありますので、ジグヘッドの重さは各種お持ちください。大体15〜40gのなかで調整します。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2024/04/27

ワイドホグ3.3 スカッパノン!

 

今回のヒットパターンはグル、トン、グル、トンというテンションフォールのスーという間が感じられないくらいの早いリフト&フォールで、はっきりとしたアタリがなく巻き始めた時にはすでにマゴチの口の中にルアーが入ってるという感じのヒットパターンでした。特に潮が動いていない時間はこのパターンが圧倒的でした。

 

この短いリフト&フォールはグル、トンのトンを見失ってしまうとリフト&フォールにならなくなってしまいます。トンという着底の感覚に集中してリズミカルにグル、トンを繰り返すとリフト&フォールをし続けることができます。トンを見失いそうになったら少しグルを早めにリトリーブするとルアーが浮いてトンがわかります。

 

バイトはわからなくてもグルの時点で重さを感じればそのままフッキングの動作に移ってください。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2024/04/27

 

今回は4インチも試しましたが3.3インチの方が明らかにアタリが多かったです。ボートマゴチでは3.3インチと4インチのワイドを使用します。通年通してワイドは有効ですが、やはり細身のオリジナルが有効な時もありますので、ワイドとあわせてオリジナル3.5もお持ちください。

 

ワイドと一言に言ってもハイドアップにはシャッドテール、ツイン、ホグと3種類もワイドがありますのでどれを買うか迷うと思います。正直いうとどれでもマゴチは釣れます。もちろん形状で反応が変わることも多々あるので、各種お持ちいただきたいというのが本音なのですが、最近はホグがよく釣れていますのでホグがおすすめです。

 

まずはワイドホグの3.3とオリジナル3.5を揃えて頂ければ、ひとまず大体の状況は対応できると思います。カラーはスカッパノンとグリーンライトギルなどの緑系統が東京湾定番カラーです。ちなみにヒットルアー云々もそうですが、釣れて切れる、フグに食われる等で想像以上にワームは消費します。そういった点からもなるべく多くのワームを揃えていただくことをお勧めします。

 

ロッド:tailwalk  BOATGAMER SSD S76 BLACK&FLAT

リール:tailwalk  SPEAKY 3000HGX

ライン:tailwalk PEEWEE WX4 1.2号

リーダー: VARIVAS VEP Shock Leader [Nylon] 25lb

ジグヘッド:ECOGEAR スイミングテンヤ30g

ルアー:HIDEUP スタッガーワイドホグ3.3

 

 

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