HIDEUP Blog 吉田秀雄

カルラバ

2008-01-04 12:10:51

カルラバの昨年のテスト釣行の写真です。07karuraba1.jpg写真の人物は前山君です。07karuraba2.jpgこんな風に、ガツン!ってフッキングするのではなく、スイープにフッキングすることが多いのがカルラバの特徴です。通常のウエイトのあるジグに比べ、カルラバのウエイトは軽いです。そのため通常のようなジグのバイトが出ないことが多いです。07karuraba3.jpgカルラバは軽いけどベイトで余裕でキャストできます。カルラバの使用感覚はまるでノーシンカーです。ノーシンカーのようにヌーっとバスが持って走ることが多いのが特徴なのでフッキングもそうなってきます。琵琶湖のようなウイードが多い場所でも軽いのでウイードの上に乗せるような感覚で攻めることができます。フォールは中のウエイトによってスピードは変わるんですが、基本はスローフォールです。ボトムまで沈ませるまでにはノーシンカーのように時間はかかります。が、ノーシンカーのようにフォール時で食ってくることが多いですね。そして、カルラバの特徴としてボトムにまで沈めると、使用感は普通のジグと同じです。しっかり操作感が手に伝わってきます。07karuraba5.jpg食い方ですが、バスの口奥まで入ってることが多いですね。軽いからバスの口の奥まですぐに入ってくれるのも特徴です。そして、軽いから通常のジグのようにテコの原理がないんで非常にバレにくいです。07karuraba4.jpgとにかくエビを意識してる時期なら本当によく釣れます。野池などのシャロー中心の釣りでは、今までライトラバージグでかけてもランディングしずらいポイントでも、カルラバならベイト&太いラインで簡単に攻められます。軽いから根掛かりもしにくいのも特徴ですからね。07karuraba6.jpgカルラバの狙い場はシャローだけではないです。もちろんディープも使いやすいです。深くなれば深くなるほど沈ませるのに時間がかかって面倒なんですが…。先月のバスワールドでの記事では東条湖の8メーターで使いました。8メーターを沈ませるのはその間、本でも読めますが…。wまぁ、シーズンがシーズンだったんで、ハイシーズンになればフォールで食ってくることも多いんですけどね。ディープではいったん完全に沈ませてから、少しロッドをトンっとしゃくってカルラバを浮かして永遠シェイク。。。ボトム少し上を漂わすような感覚でカルラバを超スローにスイミングさせることもできる。しっかり使用感もあるんで何かにあたる感覚もしっかり伝わってきます。この永遠にシェイクってのも通常のジグではボトムにつけないとできないことです。カルラバは永遠は大げさだけど、ずっと長時間できます。抵抗もあるんで移動距離も少ないからできることです。トレーラーにするワームの種類によって様々な対応ができるのも特徴です。カルラバの中のウエイトの種類は1,5グラム、2グラム、2,5グラムがあります。1,5グラムはマジスローです。でも、中にソルトが入ってるようなワームをトレーラーをセットするとフォールスピードは変わります。2グラムはなんて表現したらいいのか…。2,5グラムも…。これらのフォールスピードについてですが、今後ハイドアップでは動画で説明していこうと計画しています。それまでお待ち下さい。。。一見ジグですがジグのようなジグではないようなカルラバですが、使い方をマスターすると凄い釣れます。ジグの使用範囲がこれでかなり広がっていくと思いますし、通常のジグよりもバスにアピールさせる時間が長いから当然釣れる確率は上がります。ライトラバージグとはまた違った感覚ですし、通常のジグの感覚とも違う。自分で作って自画自賛ではないですが、マジ凄いですよ!スタッガーも凄いけど、カルラバも同等に自分で作ったのに衝撃受けましたからね。見た目ではわからないので春のシーズンまで細かく説明していきたいと思います。発売を楽しみにしてくださいね!