HIDEUP Blog 吉田秀雄

HU-300

2010-11-21 17:07:55

秋の定番クランク。
この時期には琵琶湖でも使用頻度が高くなるクランク。
ウイードもようやく枯れてきて引ける場所が多くなってきた。
ただ切れたウイードが浮いてたり、水中に浮遊してる場合はこういった巻物は辛くなる。

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HU-300
琵琶湖で最初に投げるクランクはこれ!
3メーター潜るHU-300なのでメインのポイントは沖になる。
とりあえず何かを基準として投げることからはじめるので、自分が何のクランクを基準にするかを決めておくと便利です。
HU-300で浅ければもっと深く潜るクランクを選び、潜りすぎなら浅いクランクを選ぶという単純なことです。
どんなルアーにおいても言えることだけど、ポイントに合わせてクランクの深度を選ぶか、クランクの深度によって合うポイントを選ぶのかをきっちり決めた方がいい。
HU-300が合うエリアを徹底的に広く探っていき、その日のバスの状況をいち早く知ることが大事です。
クランクはチョイ投げが一番釣れません!
徹底的に投げないと答えが出ないのがクランク。
バイトがない時間帯がずっと続いても短時間で連発し、その後はバイトもない時間帯がしばらく続く...
そんなパターンも多い。
もちろんコンスタントに食ってくれる状況の日もあるけどね。
一日通してワームなどの釣果を比べてみると変わらないことも多いのがクランク。
ワーム系では1時間に1本ペースで釣れたりしても、クランクは3時間ノーバイト...なんてことも普通にある。
けど、たった15分の間に連発し空白の時間を埋められるのもクランクの特徴であり爆発力でもある。
爆発力をだそうとするとやはり一日投げることがとても重要になってくる。
だからこそチョイ投げでは効果がないジャンルになるのだ。
たった1本の釣れたバスから大きなヒントを得ることが多いのもクランク。
釣れたポイントや周囲を徹底的に投げて通してやる。
角度を変えて何度も何度も通してやる。
バスがスレるようでスレないのもクランクの長所なこともあり、釣れたスポットは徹底的に何度も通すことが実際には多いです。
HU-300はライザーに適したクランクと共に通常のただ巻きにも優れているクランクです。
飛距離はかなり出るのでロングキャストできれば4メーターはボトムノックできるようになる。
急激な冷え込みによってバスの活性はしばらく低下していたけど、ようやくバスもウイードの中から外へ出てくるようになってきるはず。
真っ黒なバスが頻繁に釣れるようになると巻物有利の状況に変化してくるはずです。
一日中、沖でクランクを巻き続けれる根性があるならやってみて下さい!
一日やり通してはじめて答えが見えてくるのもクランクです。
しばらくテストや他の新しい釣り方を見つけようとして投げる機会がなかなかなかったけど、そろそろ僕もクランクに手を出そうかと思っています。