HIDEUP Blog 吉田秀雄

ありがとうございます!

2010-12-28 23:11:24

今日で今年のハイドアップの仕事は終了いたしました。
明日からお休みをいただきます。
今年も残り3日となりました。
少し早いですが今年一年ハイドアップルアーをご愛用いただき本当にありがとうございました!
そして暖かい応援をいつもありがとうございました!
心から感謝しております。
来年はハイドアップ、ハイドアップスタッフ、僕自身も、もっともっと活躍できるように努力していきますので引き続き応援をよろしくお願いいたします!

吉田秀雄

ハイドアップバイブレーションって!? その1

2010-12-26 17:19:35

来年発売予定のハイドアップバイブレーション、まずは二つあるタイプの中で一つ目ののコンセプトを少しづつ説明していきます。

DSCN6461.JPG

外見での大きな特徴は小さな目とお腹の膨らみ。
ちょっとしたお腹の膨らみだけど、動かすと凄くファットに見える。
これは実際に見ていただくとビックリしていただけると思います。
小さなボディーを大きく見せるために目も小さくした。
ブルーザー→スタッガー、スピッツ→ワッパーと復刻してきたが、同様にライズバッカーの復活の声も同様に多かった。
スタッガーは状況に合わせてマテリアルの変更、ワッパーはより飛距離を出せるように、そしてピッチングでのフォールでも使いやすいように変更し復刻。
ライズバッカーもそのまま復刻するのではなく、近年のフィールド状況に合うように、新たなベースからスタートし、より使いやすくしたのが新しいハイドアップバイブレーション。
ライズバッカーはライズバッカーの良さがあるし、ライズバッカーはライズバッカーですよ。
ハイドアップバイブレーションは今の状況、これからの状況だから欲しい、使いたいバイブレーションとして作った。

DSCN6455.JPG

一見ライズバッカー似ですが並べてみると大きさも違います。
ハイドアップバイブレーションの方が長さは短い。
この長さは最初から決めたことではなく感覚です。
短くて小さいけどウエイトはほぼライズバッカーと同じ約18g。
当然ながらウエイトもあるので飛距離は出る。
ライズバッカーとほぼ同じウエイトでもあるのに浅いレンジを引くことが可能なバイブレーション。
その訳は...
bbsm1.jpg

通常のバイブレーションはヘッドを真下に向けてフォールしていくタイプが多い。
抵抗もなくストーンとフォールしていくので、浅いレンジでは着水後にリールを思いっきり巻かないとダメなことが多い。
狙うレンジによってバイブレーションのタイプを変えていくのではなく、一つのバイブレーションで巻き方で対応することが多かったのもバイブレーションの今までの特徴だった。
ニュートラルに対応できるのもバイブレーションの良さでもあるが、その良さをもっと快適に使えるように作ったのがハイドアップバイブレーション。
bbsm2.jpg

ハイドアップバイブレーションはまさしく理想の動きを実現できた自信作です。
着水後のフォールはヘッドを真下近く向け、次に少し前傾した姿勢に変わる。で泳ぐ。
イメージとしては水泳の飛び込むスタートみたいな感じです。
イメージからスタートし、この連動した姿勢を実現させることが一番苦労した部分でした。
頭下がりで着水後はすぐに前傾姿勢になることによって、糸がらみも解消出来立ち上がりの速い泳ぎが実現できる。
姿勢を変えることによって、フォール時は抵抗が発生しフォールスピードがおさえられる。
ウエイトが重くても姿勢を変えることによってフォールスピードを変えられるのだ。
それによって慌ててリールを巻くことが少なくなったのもこのバイブレーションの特徴の一つ。
たったこれだけでも使い手からすると凄く使いやすくなり投げ続けられるようになる。
このフォール時にタメが発生することによって、ウイードを抜けた瞬間のフォールで誘いができ凄く有効にもなった。
頭下がりタイプだとウイードに抜けてフォールは一瞬ですからね。
例えばウイードに引っかかってロッドが曲がり、パンと外れて抜けた瞬間にフォールで誘うことができるバイブレーション。
食わせることに対しても有利なバイブレーション。
約18gのウエイトもあるのでウイードの切れやすさは抜群です。
このバイブレーションの特徴として面白いのが、スコーンや抵抗の少ないスピナーベイトによくある、バスが食う前兆。
それが感じられるバイブレーションです。
実際には様々なバイトの出方があるけど、バイブレーションで前兆が多々感じられることは非常に珍しく自分自身でも驚いたテスト釣行が何回もあったほどでした。
リフト&フォールでも非常に使いやすいバイブレーションです。
引いた感触は強くなく弱くもなく、ちょっとしたゴミやちょっとしたウイードが引っかかったらわかるように調整した。
ライズバッカーに比べると少しバイブレーションの感触は弱い。
コンパクトなサイズでもありながら動くとファットに見え、フォール時は小さく食わせの能力を持たせたバイブレーション。
遠投も可能で岸釣りでもボートでも凄く使いやすいバイブレーションになった。
琵琶湖でもウイードが凄く成長し、バイブレーションを使う場面が極端に減った。
一年を通してバイブレーションの出番は少ないのが現状。
使えるバイブレーションとして今だからこそ欲しい...
そんなバイブレーションです。
次回に続く...

その名は?

2010-12-24 14:41:56

バイブレーションの正式な名前が決定!
その名は...
来年に報告します。。。

DSCN6451.JPG

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@外見はまだ変わります...

ちょこっとだけ湖上へ

2010-12-21 17:20:35

午後からHUバイブレーションだけを持って西村君のボートにのっけていただき湖上へ。

DSCN6459.jpg

ファーストポイントで100mほどのストレッチを一流しすると3バイトもあった。
西村君は3回流して6バイト3フィッシュ!
短時間でこれだけバイトが出るのはいいですね。
ただサイズが伸びなかった...
寒くなったほうがバイト数が上がったような気が...
ただ、寒なった影響なのか、食い方が結構派手な一瞬のバイトが多くてフッキングできないことが多々あった。
フッキングできたバスをランディングして見てみると1本は外がかりでした。


いいたとえだな〜

2010-12-19 16:50:25

先日ツイッターでDJ Ken-Boが「釣り人が多くの竿を持つ理由を一般の人は理解できないんだろうな〜。ゴルフと同じように考えれば良いんだけどな。ドライバー1本だけでは...なんてつぶやきがあって良いたとえだな〜って思いました。
そうなんですよね。ゴルフと同じでアプローチの仕方でロッドも変える。それがベストですよね。
ルアーウエイトに合わせてロッドセレクトすることが多いけど、狙うバスの大きさによってもロッドを変えたり、それに合わせてラインの太さも合わせていく。
スムーズに有利に攻められるように、そして有利にランディングできるように様々な用途に合わせたタックルセッティングがあります。
慣れてくると通常ベストのロッドよりもワンランク上の硬さのロッドを選択し、ラインの太さもワンランク上げたりも僕自身よくします。
軽いウエイトのルアーでも投げやすいのはしっかりティップに乗る柔らかいロッドだけど、バスのランディングのことを考えてワンランク上の硬さのロッドを選択したり。
逆に食わせ重視になると通常よりもワンランク下のロッドを選択したりと色々な状況によって変えていく。
これがベスト!ってセッティングもあるけど、全ては状況次第で合わせるのがベスト。
ラージとスモールを狙う場合でもタックルは全然違いますしね。
岸釣りでは持つロッドがほとんど1本のことも多いので万能ロッドを選択するのがベスト。
飛距離を出すことが前提ならロングロッドを選択するのがベスト。
ベストだけど状況次第では普段このタックルでは投げないような軽いルアーをキャストしようとすることも時にはある。
それは最終的にはやはりキャスティング技術になってくるのである程度の練習は必要になってくる。
最近ではベイトフィネスが流行ってることもあり嬉しいことに過去にはなかったより優れたリールが発売されている。
多くはカスタムされたリールだが、様々な状況に対応できるようにするためにもベイトフィネス対応のリール購入はおすすめです。
タックルはベストセッティングを!
1本で対応せざるおえない状況ならキャスティングの腕を磨く!
自分も練習しよ〜っと。。。w

計算された!?バイブレーション

2010-12-13 21:31:05

DSCN6435.JPG

ただのバイブレーションじゃないです!
計算された!?計算難しいから何個も作って実現!
思った通り理想の◯◯が出来ました。
今までにない素晴らしいバイブレーションです。
◯◯はまだ言えないですが...
引きやすさも追求すると釣果もアップする!

今日もテスト

2010-12-11 21:23:39

DSCN6413.jpg

色んなタイプがあったバイブレーションですが、ようやく2つまで絞ることができました。
ここまでの道のりは遠かったです...
あともう少し!
他の画像はdictsブログで。。。