2012 バスワールド 11月号
特集2 吉田秀雄 秋のクランキング道場
今年の琵琶湖はクランクが当たり年!
人為的に刈られたウィードエリアが多いので単純に引きやすいし探りやすい。
ベイトも豊富だし水質も濁り気味でクランキングに適してる条件が揃っています!
HU-70
岸に近いシャローエリアで。藻刈りされてないエリアが多いが、今年は生えてる生えてないがハッキリしている部分が多いので狙って引きやすい。
HU-150
琵琶湖では意外に攻められていないレンジ。3メーターレンジでヒョロっと縦に生えてるウィードを狙って通す。コレでよく釣れます。もちろんレンジに合わせて2m弱で使いやすい。
小さいけどHU-70同様に飛距離抜群のクランク。
HU-200
最近、沖でまず投げることが多いのがHU-200。4mレンジでもボトムノックせずに引いて中層のバスを狙う。バイト数はボトムにタッチするクランクに対して減るかもしれないけど、サイズはハマればダントツでデカイ。速いスピードで今は普通に食ってきます。
HU-300
HUシリーズでは最大レンジ潜るクランク。遠投させると4mをタッチするかしないかのレンジを通せる琵琶湖規格では抜群レンジのクランク。最も沖で必要とされるレンジクランクですが、例年のウィードの多さで出番は少ない年が続きました。刈られてウィードの少ない今年の秋はメインになるクランクです。
HUシリーズの特徴はコンパクトボディー。好奇心、捕食に適した速度、スローリトリーブからファーストリトリーブまで幅広い速度に対応できるためである。
これらのクランク達の間にIKクランクを加えて、どんなレンジでも対応できるように自分的のシステムクランクを揃えている。
この考え方は昔から何も変わってないし、使うクランクも昔から変わっていない。
変わるのは状況に対応するための引き方です。
是非お試し下さい!