釣るための作業を…
昨日は山が白く寒い日でした。
でも、バスは確実に動き出しています。
良いスポットを見つけるためにはウィードの生え方を大きく見て形を知ること。
写真だけ見ると簡単に釣ってそうに見えるけど、釣る前には必ず地味な作業をしていることは知っていただきたい。
良いスポットがわかってても、どれだけやって判断するかも問題です。
見える情報は全てプラスに考え、見えない情報は魚探で見えるようにしていく。
ルアーを投げることによって伝わってくる感触全てが情報です。
その情報を蓄積し自信につなげていく。
こうやって食わせた1本は特別な気持ちにさせてくれる。
昨日も最初の1時間は食わすこともできなかった。
ここかな?ってスポットを2カ所に絞って徹底的に投げた結果が釣果に繋がった。
バスは動いているし産卵に向けて岸を目指してるバスが多々増えてくる。
そのバスがどこに通るかが今からの課題になる。
発見したスポットに合うルアーを選択することによって確率は上がる。
このルアーじゃないと食わない…ってことも出てくる。
たった数センチのレンジ違いは1時間程度では差がわからない。
けど、1日やれば確率は違ってくる。
それが1ヶ月〜半年〜1年となると差が凄くわかってくる。
10年〜15年と体験すれば…それが経験。
色の差も同じことが言える。
状況に適したルアーを選択することの大切さ。
ここ最近は1.5m前後の比較的浅いレンジはラオラが圧倒的に強い。
2mレンジになってくるとライズバッカーがダントツ!
たった50cmレンジの違いで引きやすさと通しやすさが変わってくる。
理解した上で手にするバスは確実に自分を上達させてくれる。
今までどこにでも投げてたルアーがしっかり狙って通すようになる。
たった1本釣るのも難しい今の時期だけど、その1本を釣ることによってヒントが出てくる。
釣る前にしっかりと推理&予測して釣る1本のバスはさらに大きなヒントを与えてくれる。
バスフィッシングは現場でバスと人間との一対一の勝負です。
現場で学ぶことが大事です。
楽しみましょう!