ワイドフィッシュを求めて。。。
本日はワイドの達人森さんととあるプロジェクトの為に湖上へ。。
『ワイドフィッシュを求めて』
台風前後から、自分の中では急にギルバイトが増えてきたような気がします。
小さなバスのコツコツバイトではなく、プルンプルンバイト、、、とでも言いましょうか、、
しかし、あのバイトがあると、「アーリーサマーに突入だ!!」とテンション上がってくるものです。
そして、そんな今日は一足先に『アーリーサマー』を体験すべく、夏の代名詞、スタッガーワイドを中心に各所の様子を見ていきました。
しかし!!
はっきり言いますが、ワイドの釣り、
「いつでもどこでもボッコボコ♪」
なーんて簡単なものではありません。
森さんの良く言う「一心不乱」~ワイド一筋~
投げ続けてわかる事、そしてその先に出会える魚がいます。
そんな魚を求めて、今日はワイドを投げるたまらんばいガイド。
というわけで、
しばらくワイド投げますが、やっぱりバイトないので、バックシートでスタ3投入。
2投で釣れました。。。
水面を跳ねる子魚、、、あの細見のシルエットはギルではなくアユ。。。
「ギルじゃないばい。。。。」
スタ3が釣れる訳です。。。
一心不乱どころか
心乱れまくりな私に、怒る達人。
エレキが飛んでくるかと思いました。
スタ3は封印。
スタッガーワイドシリーズ、、
シングルテールとWテール、4インチからそれ以下のサイズ、、
いろいろ試した結果。
この日一番良かったのは、ワイド3.3インチヘビダン。
た
ま
ら
ん
ば
い
!
MAXは55cmのたまらんばいフィッシュ!!
私もしばらく投げていませんでしたが、
スタ3のヘビダンとは明らかに種類の違う釣り。
スタ3が『食わせ』
だとしたら、
ワイドはその対極に当たる『リアクション』
スタ3よりバイト数は落ちるものの、
釣れる魚の種類が違うし、圧倒的にアベレージサイズがでかい!!
この日の釣果は、1日のほとんどが魚探掛けやエリアの見回りに費やしたにも関わらず2人で11本。うち10本が40UP、その内2本が50オーバーでした。
MAXは写真の55㎝で40以下は1本のみ。さらにバラシが結構あったのが悔しい、、、
スタ3ではサイズはこうは行きませんからね。
ツインテールにも反応はあったので、夏に向けてまだまだ煮つめて行く必要がありそうです。。。
また、リーダーの長さや、シンカーウェイトも細めに変えてみました。
今日一番反応が良かったのはショートリーダー(10㎝前後)のシンカー10g。
最もリグがクイックに動き、リアクション効果の高いセッティングです。
このあたりはまた達人からお話があるかと。。。
続いて、これも結構大事なエリアやスポットのお話。
個人的に感じることですが、自分の中では『夏』なエリアでやっています。
最近魚を釣っているエリア、思い起こせば、去年の7~9月にやっていエリアが多いんです。
「水通しの良いエリア」「チャンネルライン沿い」の近くにある「藻抜け」もしくは「ウィードの薄いトコロ」
ウィードの量が多いからでしょうか。
そんな場所で最近は反応があるような気がします。
しかし魚の状態はまだ春、、というか基本的には止まっているものに口を使う印象で、エリアが夏だからと言って、フォール中にピュ~ っとラインが走っていくようなアタリは出ません。
エリアが「夏っぽいだけ」で、食い方は「春」
そんな印象を受けます。最近の琵琶湖。
最後に、
これが私のバイト数を変えた!~ワイドの達人のヘビダン竿捌き~
(ゲリラ的に勝手に写真撮ってました。。)
①キャスト⇒フリーフォール
フォール中もロッドは寝たまま。ラインは水面にダルダルに浮いた状態でフォールさせてます。
②「聴き」
着底後しばらくしたら、リールを巻き、ラインに軽くテンションが掛かるくらいから、ロッドを軽く立てて「聴いて」います。
③「アクション」
魚が付いていなければ、そのままアクション。
ズル引きや、リフトを行います。
ウィードが掛かっているのなら、解して外す作業。
④「ステイ」
③まで終われば、即座にロッドを寝かせてステイ。
もちろん、水面にはゆるゆるのラインが浮いています。
何度も言いますが、「食う」のはこの時。
次にラインを張ったときに「コツコツ」とか「グイグイ」きます。
②~③を時間をかけて5秒~10秒ほどでゆっくりやる方も見ますが、②~③は「確認」と「移動」の時間。
どれだけ丁寧にやっても、基本は②~③で口を使う魚はいないので、時間をかけてやる必要はありません。(雑はもっとダメですが!)
いかに②,③をパパッと終わらせて④の時間をどれだけ長く、そして沢山作るかが重要です。
この時期のボトム系の釣りには、非常に大事なことではないかと思います。
どんなに良い場所で、良いルアーを使っていても、最後の動作やアプローチが決まらなければアタリが出ない、、これが難しいところあり、釣りの面白いところだと思います(と、語ってみる、、汗)
森さん、今日はありがとうございました!!
たまらんばい。。。。
「ちゃらいばい」
この偏光、ストームライダーから出る”STR”というモデル。
釣り用って感じじゃないところが良いですね~。街でも使えるオシャレアイテム。
偏光焼けの逆パンダ隠すのにピッタリでした!
最後に、本日の僕がワイド3.3インチのヘビダンに使っていたタックル
と言っても、自分の手持ちに適当なやつを持ち込んでおらず、、、フロントデッキから勝手に借りて投げてました。汗
その中でも本当にタックルバランスが良く、何より「ウィードを外す時」と「ぶち曲げた時」が最高に気持ちよかったモデルがあったのでご紹介しておきます。
ロッド:バレーヒル ブラックスケールXP 68HX
(XPはブラックスケールの対琵琶湖用モデルだそう。夏のジカリグや跳ねジグ、テキサスなんかに良さそうです。おそらくこの値段帯の中での対琵琶湖用ロッドではトップクラスに強いんじゃないでしょうか、、安さからくるベナベナ感が全くありません。。。)
リール:アンタレス HG
(ベアリングYTフュージョンに交換済。ぶっとびすぎますね、アレ)
ライン:フロロ16ポンド
(そろそろウィードでの釣りはブレイクが心配になってきています。。。)
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