毎年恒例?マゴチの聖地仙台釣行~後編~
3本立てですので前二本はこちらから
では今回はまじめにお伝えしていこうと思います!
今回は、ニューソルトカラーのマゴチの反応を見たいという思いがあったことや、いろんなカラーを試したいという思いから、1本釣れたらワームのカラーは即チェンジという感じで釣りを行いました。
通常、釣れたらひとまずアタリカラーの可能性があるので、いつもはカラーを変えずに僕は釣りを続行します。その後続かなかったらカラーチェンジ、という感じです。
通常カラーも合間に投げてます。オリジナル3.5インチチャートグリーン/ゴールドF
1本釣れたらワームのカラーは即チェンジ。魚がたくさんいる場所で、このような釣りの仕方をしていると、その日釣れやすい色と釣れにくい色があることがはっきりとわかります。
どういうことかというと、釣れる色は投げてすぐに魚からの反応があるので、すぐにワームチェンジになります。釣れない色は、いつまでたっても釣れないのでなかなかワームチェンジができません。
今回、釣れたカラーでいえば一番苦労したカラーは
ウルメイワシです。正直ウルメイワシは一度釣ることをあきらめたほどこの日は釣れませんでした。本当に最後の最後に釣れてくれたのですが、本当に苦労しました。
勘違いしないで頂きたいのは、ウルメイワシがいつも釣れないカラーでは決してないという事。この日の状況にたまたま合っていなかったという事を理解していただきたいです。
写真をよーく見るとわかりますがウルメイワシで釣れたマゴチは、実はサイズも小さいです。アタリカラーかそうでないかを判断するのに、釣れた魚のサイズは良い判断基準になります。釣れたサイズが大きければ、アタリカラー。小さければアタリカラーではない。このような感じです。
オリジナル3.5インチチャートグリーン/ゴールドF モエビ
アクションの方は、様々試しましたが正直この日のヒットアクション的なアクションは見つける事が出来ませんでした。いつものリトリーブでのリトリーブアクションでも、ロッドアクションでも、ズル引きでもそれなりにアタリが出ました。
ただ一つ勉強になったことでいえば、うねりがある状況では、船の正面に投げない方が釣りがしやすいという事です。
仙台では、アンカーをおろして船を固定して釣りをします。アンカーで固定をすると、必然的にうねりは正面から後ろに行くような船の向きになります。
この状況で正面に投げてしまうと、うねりの巻き起こす海流に飲まれてしまったり、自分とルアーとの高低差が出来てしまい釣りが非常にしにくくなります。
うねりがある場合は、うねりに向かって投げるのではなく、うねりと平行になるように投げることで、多少釣りがしやすくなります。普段は船を固定せずに流して釣りをしているので、恥ずかしながら途中まで気づきませんでしたが、気付いた時からポツポツアタリが増え始めた気がするので、間違いないと思います。
ウォーターメロン/ブラックブルーF
非常に厳しい状況の仙台釣行でしたが、自分的には非常に実りある釣行になりました。連れて行ってくださった遠藤社長、ご一緒していただいた沢村さん、MFC伊藤船長皆さんに感謝したいと思います。
なんだか結んでしまいましたが、まだまだ書きたいことがあったような…思いだしたらまた書きます!!(笑)