狭い&根がかりポイントにはワイドホグのボトムバンピングで攻めろ!!
さてさてチニングについてです。だいぶ振り返って書きますので写真が少し前の物だったりお客様釣果の物を使ったりしますので悪しからず(^^;)
まず、常々僕はワイドホグ2.7&3.3がチニングには聞くとお伝えしてきました。
ワイドホグ2.7 グリーンライトギル
今でもその考えに変わりはありません。でも実はワイドホグは適した場所とアクションがあるという事に気付きました。まずアクションについてですが、チニングにはボトムパンピングアクションが良いとお伝えしてきました。
ぴょんぴょん(パンピング)⇒ じー(2秒くらい) ⇒ ピョンピョン ⇒ じー
以前のブログにこんな感じに書いてました。ステイの長さはその日その時で違いますが基本的なアクションはこんな感じです。このアクション、実はワイドホグに適したアクションだったという事に気付きました。
マゴチの時もそうなのですが、ワイドホグはロッドでのボトムバンピングアクションに対して非常に相性のいいルアーです。やはりチニングの時もそうでした。チニングに適したルアーがワイドホグで、チニングに適したアクションがボトムバンピングではなく、ワイドホグに適したアクションがボトムバンピングだったという事でした。
となるとチニングに釣れるルアーは他にもあるという事になりますが、その話しはひとまず今回は置いておいて、まずはワイドホグに付いて今回はお伝えします(^^;)
ワイドホグ2.7 チャートグリーンゴールドF
で、このボトムパンピングアクションが有効なポイントというものが存在します。根掛かりしやすい場所と、狭いポイントです。実は横浜出船のアイランドクルーズの近場のポイントのほとんどのポイントは根がかりしやすい場所か、狭いポイントです。チニングを始めた当初は近場での釣りをメインとしていたので、チニング=ワイドホグとしてしまっていましたが、実は近場のポイントに適したルアーがワイドホグだっとという事でした。
ボトムバンピングは、ボトムを跳ねさせるアクションです。跳ねさせているのでボトムから離れる方向にルアーが動く為、チニングの定番アクションズル引きに比べて、比較的根がかりが少ないアクションになります。根がかりがのリスクを抑えられるので、根がかりが多いポイントでボトムバンピングは有効なアクションということです。
狭いポイントでもボトムバンピングは有効とお伝えしましたが。ボトムバンピングは、移動距離を抑えつつキビレやクロダイにルアーの存在をアピールし続ける事が可能なアクションです。狭い範囲でピョンピョンと何度も跳ねさせてアピールさせることが出来る為です。これがズル引きだと、狭いポイントはキビレ黒鯛がルアーに気付く前にあっという間にポイントを通り過ぎてしまいます。
狭いポイントと根がかりが多いポイントにボトムバンピングアクションが有効。そしてボトムバンピングアクションに相性のいいルアーがワイドホグ2.7&3.3。その狭いポイントと根がかりが多いポイントがアイランドクルーズの近くに多かった。という事でチニング=ワイドホグのように書いてしまっていましたが、実はこのような内訳があってワイドホグが釣れていたという事に気付きました。
もちろんエサの種類の話しもあるのかもしれませんが、ひとまず現在の答えとしては
根がかりが多いポイントや、狭いポイントを攻める為のボトムパンピングアクションにはワイドホグ2.7&3.3が有効
こういう答えになります。またいつ覆されるかもわかりませんが、ひとまずの答えとしてお伝えさせてください(;^_^A
かいつまむと、アイランドクルーズ周りの近場ポイントにはワイドホグが有効となりますので、ワイドホグ是非用意しておいてください。2.7か3.3ならまずは2.7インチがおススメです!!