コイケシュリンプビッグの秘密
今年の梅雨は長い!ジメジメ。
もうちょっと日が差す時間があったほうが生き物も活発になりそうですね。
さて、霞ヶ浦の状況ですが、先日から始まった周辺の田んぼの農薬散布、それが雨で湖にも流れ込みバスもちょっとナーバスとのこと!
そんな厳しい状況ですが先日お伝えしたコイケシュリンプビッグ。まだまだ煮詰めていきます!
試合用に追加で送ってもらうぐらいベタ惚れのコイケシュリンプビッグ。
今回は、先日感じた霞ヶ浦でよコイケシュリンプのキモ?について書きます!
前のブログにも書きましたが、私はパッケージから出してそのままは使わず(ひねくれ者…)「薄毛チューン」をして使ってます。
これは、今の霞ヶ浦のバスのメインベイトであるスジエビ、テナガエビをイミテートする意味ももちろんあるのですが、それよりも、水深50㎝〜1mぐらいの水深で、美味しそうに落ちるということを意識しているためです。
フックの番手、付け方、毛のトリミングを変えて肉眼で見ていい感じ!と思えたのが、逆刺し、そして、テールのヒゲ側の毛を刈り込みフックを装着したときに水平フォールするバランスに調整しつつ、残りの毛も、ボリューム感のと、フッキングを鑑み間引いてます。(この辺はフィーリングなのでお好みで!)
そうすると水中ではこんな感じに。。。ボトムで立つんです。そんなワーム他にありますっけ?
フォール時の毛のピリピリが効いているのは間違いないと思いますが、私が注目しているのが、着底後、毛が水をスパイクして移動距離を抑えていること、そして逆付にすることで、さらにその場に留まろうとする動きになります。
霞ヶ浦だと、キャストの距離はピッチングでせいぜい2〜3m。着底後、チョンと軽くロッドを煽って、ラインスラックを出してフォール&ステイ。これでルアーの移動距離はかなり短いままアピールし続けられます。
先日コイケシュリンプビッグがハマったときは、結構風が強く(そういう場所の方がバイトが出た)、通常のスティックベイトでは、ラインが少し流されると追従してルアーも不自然に動いてしまうような状況。そんな中バイトが集中したのは風の中でも不自然に動かずアピールし続けられる点にあると感じました!
ちなみに、逆刺しするもう一つのメリットとしては、頭が裂けにくいので2〜3匹釣っても使えるコスパの良さ!あと、ゲイプがボディの細い部分にくるのでフッキングが良い。
使い方としては通常のノーシンカースティックベイト同様、アシ際に落としていくのが基本ですが、裏技として、ブッシュの中に放り込み吊るしで誘うテクニックがあります。
通常、テキサスリグやジグ、パワーフィネス系のリグを入れたくなるようなブッシュでも高比重マテリアルと毛がガードの役割をする恩恵で、カバージグ並のすり抜けと、ノーシンカーのナチュラルさをいいとこ取りしたような使い方が可能です。これについてはかなりの手応えを感じているので多分もう書きません(笑)
まだまだ他の使い方もありそうです!
◎霞ヶ浦でのおすすめタックルセッティング
ロッド:マッカ610MH+(パワーノーシンカーゲームではもはや手放せない存在)
ライン:12〜14ポンドフロロ
フック:#3/0(順差しでは#4/0ですが、逆刺しは#3/0でOK。私はイチカワフィッシングのマッスルフックを使用してます)
是非試して見て下さい!
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