感覚メモ①ワイド3兄弟
台風19号。去った後も日に日に被害が明らかになってきています。被災された方には心よりお見舞い申し上げます。
台風が上陸してからは利根川や近所の川の水位や被害状況が気になり落ち着かない日々を過ごしました。
こんなとき毎回悩みます。釣りを自粛すべきか?それとも釣りに行くことが、その地域の活性化の一助になるのか?
まさに今もそんなことを考えています。
さて、そんなこんなで珍しく家にこもる時間も長かったので、少し今年を振り返ってみて気づいたこと、タイトルにもあるように自分の感覚的なことなので備忘録を兼たメモを。
【感覚メモ ワイド3兄弟(3.3インチ)の使い分け】
(1)スタッガーワイド
(2)スタッガーワイドツインテール
(3)スタッガーワイドホグ
これらをどう使い分けるのか@霞ヶ浦
(1)スタッガーワイド
なんと言ってもスパイラルフォールが一番の持ち味。通常のフォールでは見向きもしないヤツにスイッチを入れるイメージ。
霞ではスライドフォールジグとのコンビで、杭などの縦ストに着くデカバスを狙うのに多用。とにかくダルダルにラインスラッグを出すのがコツです。
ここはデカイのがつくだろうという一級ポイントに投げます。今年の霞ヶ浦はギルが多く反応が良かったです。
(2)スタッガーワイドツインテール
ピロピロ小気味良くテールが特徴。水深が浅い場所でもしっかりテールがアピールします。スタッガーワイドに比べてスパイラルアクションは控えめ。昨シーズンはスモラバのトレーラーで多用しました。アシやブッシュにのキワに投げボトムに着いたらピックアップ。
今年はフリーリグでも良く釣れました。こちらは縦のアピール、フォールでルアーを見せてボトムで食わせるイメージです。フリーリグは着底後静かにラインが走ることが多かったです。
⑶スタッガーワイドホグ
フリーリグ、ライトテキサスで多用。
こちらはフォールに主軸置いた前の2つとは少し異なり、パーツに対抗が無い分フォールはスイッというスライドの動きが出ます。その動きで魚に反応させ、ステイで食わせるイメージ。最近思ったのは中途半端に動かさないこと。エビ系のパーツはボトムでも餌っぽくアピールしてくれるので、フォール後はラインスラッグを出して、他の2種より長めのステイを入れるとグッグッと本気食いバイトが出ることが多いです。
まとめ
(1)スタッガーワイド
→杭などの縦スト
スパイラルフォールで普通の攻め方に反応しないバスに強制的にスイッチを入れる
(2)スタッガーワイドツインテール
→杭などの縦スト、アシ
フォールでの縦の誘いで魚を引きつける
(3)スタッガーワイドホグ
→杭などの縦スト(根本意識)、沈みもの
スイッとエビ系リアクションフォールで気にさせ、ステイをしっかり取ることで本気食いを誘発できる
ワイド三兄弟それぞれの特長を生かせると本当に武器になってくれます。是非上記の感覚的なところを意識して使ってみてください!
次はこれの感覚について書きます?!
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