WBS JAPANOPEN を終えて。
霞ヶ浦で開催されたWBS JAPANOPEN SDG Marin CUP。
今年はTOP50が全戦中止、オールスタークラシックなども秋には開催されなかったことから、本大会の冠スポンサーであるSDGマリン契約選手や、BMCの選手、その他レジェンド級の選手など豪華強豪44チームが集結。
昨今稀に見るタフな霞ヶ浦でしたが、初日6キロオーバーを持ち込んだ早野、中村ペアが見事栄冠を勝ち取りました。
さて、私はといえば、初日にキャッチできた1985gのビッグフィッシュのお陰で、初日、2日間のトータルでのビッグフィッシュ賞を獲得できました。
しかし、それ自体はすごく嬉しいのですが、二日間のコンスタントに匹数を重ねている選手もいたので残った課題の方が大きい試合でもありました。
釣れていないので簡単にですが試合の流れを書くと、初日はレギュラー戦でも殆ど取ったことのない2番フライト。
迷わず会場近くの流入河川に入りました。プラでは触ってませんが、水温が下がりベイトが入ってくるタイミングに当たれば狭いコンタクトポイントでスクールと遭遇する可能性が高いと考えたからです。
写真:北崎光輔
反転流を生かしほぼエレキを踏まず、沈みもの、背、ハードボトムなど、魚がコンタクトする場所でシャッド、スピナーベイト、スタッガーオリジナルのテキサスを巻きまくりました。
しかし、朝一こそライブスコープで捉えていた魚影が濃かったものの徐々に薄くなり、ここで心中する気もありましたが耐え切れず移動。
流入河川の水温が15度台と低かったこともあり、今回ウイニングエリアとなった土浦や本湖北岸の風裏でベイトの多い17度代のところを探して、なるべくスクールに当たる可能性の高い、壁状のストレッチ(石積み、ブレイク、テトラ、エビオダなど)とその周辺の杭などをテンポ良く狙っていきました。
写真:竹内聡
お昼過ぎごろ、石積みに入り、水温が高いけど程よい強さの風が当たるインサイドで本大会のビッグフィッシュとなるコイツが食ってくれました。
ルアーは、プラクティスの段階から急な冷え込みでクランクでは動きが強過ぎる、でも通常のシャッドだとボリュームが無さぎると感覚的に感じ、タックルボックスをひっくり返してコレじゃね?と思って使っていたダイワDシャッド(フックは前日にKAMAKIRIライトワイヤーにチェンジしてました)
ロッドはマッカの中でもお気に入りの赤MACCAの60MLG。
遠くで掛けて、この魚がジャンプしたとき、まるで鯉の滝登りのように腹を見せシッポの先まで見えるジャンプをしたので、引きはバスだったけど長細くてヒレの付け根もオレンジっぽいしバスじゃ無いと思い、パートナーにペンチを持ってスタンバってもらいながら寄せたらバスでした(笑)
こんな感じでもバラさなかったのは信頼するグラスロッドとフックのお陰です。かけた後の安心感が違う。本当に。
2日間、99%は巻きの展開でした。スピナーベイト、シャッドクランク、スタッガーテキサス、スコーン巻き巻き。自分としては珍しいですが、そのくらい普通のワームの釣りでは釣れる気がしなかった。
そのなかでコンスタントに釣って来る人は本当に凄い!
最後に、本大会を開催、運営のWBSおよびスタッフの方々、冠スポンサーのSDGマリン・昭和電機様、参加選手の皆様、前日にトレーラーのタイヤが2つパンクというトラブルにスペアタイヤを快く貸していただいたタイフーンバッシー先輩、工具をかしていただいた山本先輩、そして2日間パンクの件も釣りも一緒に戦ってくれたマスターズ時代の友人で今回パートナーの森川さんありがとうございました!
来年も絶対出たい!それまでにちょっとづつ腕を磨いておきます。ってことで今週末も霞ヶ浦へ。。
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